自転車に乗ることもスケートボードも大好きだけど、アウトドアは苦手。ってよく人に話すけど、よく考えたら意味がわからないよなって今更ながら思うし、自分がインドア派だとも思っていない。
実際に外に出て体を動かすことは好きだし、職場までの10kmも必ずと言っていいほど自転車で移動しているし、たまに遠出して行くライドも大好き。
じゃあバイクトリップや数日間にわたるイベントの前に感じるこのモヤモヤとした不安は何なんだ?とちゃんと考えてみたけど、多分「アウトドアが苦手」というより「知らない土地で寝泊まりするのが苦手」という言い方が正しいのかもしれない。かといって旅行は好きだったりするし、我ながらワケのわからん奴だと思う。
これまでSwift CampoutやBikeloreなどのイベントでテント泊をする機会が何回かあったが、まともに寝れたことが一度もない。
僕は”枕が変わると寝れない人”の究極体なんだ。
という答えに辿りつたのは、1ヶ月ほど前にOMMに関しての打合せをしていたとき。(OMMとは)
今年はコテージではなくテント泊だとミンミンに聞かされ、プチ絶望をしていた時にたどり着いた答えだ。
OMMは三日間に渡って開催されるイベント…。
いや、聞いてないってー!!
と思いつつも去年ミンミン達がOMMに参加した時の写真を見返した。
どの写真も満点の笑顔で愛車に跨り、素晴らしいロケーションの中を気持ちよさそうに走っている写真ばかりで、いつも感じる不安は当日が近づくにつれ消えてきているのでご安心ください。
そんな僕がなんで今回このイベントに参加しようと決めたかというと、
友人のセラっちが行ってみたい!と言ってくれたから。
スケーターである彼のことは数年前から僕が一方的に認知していたんだけれど、嬉しいことに自転車にどっぷりハマってくれて自転車を通じて仲良くなった。
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(shoutout to Woodvillage Cycles, tntくん and CTC Store)
@to_wheels_for_wheelsというBike x Skateのムーブメントを始めたり、
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自身が所属するスケートクルーのKOIAIからサイクルボトルを作ったりとズブズブと自転車沼に引きずり込まれて人生が狂っていく様子がとてもステキ。
スケートもスーパー上手いしチャリも上手いし何なの?って思うこともしばしば。
(彼のStudio Skateboardsのパート要チェック!)
彼のスケートのスタイルが好きで、憧れ的存在でもあったセラくんがこうしてブルーラグで自転車を組んでくれたのがとてつもなく嬉しかったし、移動手段としてだけではなく、しっかりと自転車で遊ぶことも楽しんでくれている彼の姿を見ているとブチ上がるし、バイクショップスタッフとして全力で彼のサポートをしたい!という思いもあり参加を決めました。(あれ、なんか俺キモい?)
上記が主な理由ですが、OMMに5回以上参加しているウエンツ兄さんの「ブルーラグが毎年参加してるイベントの中で一番楽しいかも」という言葉が鬼刺さりしたという事実もあります。
あとは、ニューバイクを買う口実が欲しかったから(小声)
2ヶ月前に公開されたこの動画でチラッとお見せしたmy new bike & 装備をこの機会にしっかりとshow and tellしようかと思います。
Black Mountain Cycles Monstercross サイズ50です。OMMの大先輩ウェンツさんに組んでいただきました。
このバイクについては一周さんがとても詳しく書いてくれているのと
良きタイミングで今ロットのモンクロについてチョロっとお話している動画昨日公開されたのでここにも貼っておきます。
フェンスポストグレーとクランベリーの2色の中でクランベリーを選んだ深い理由はないんですが、old MTBっぽい雰囲気のカラースキームが刺さっちゃったのと、仮にグレーを選んだとして、数年後みた時に「いやーやっぱ赤にすればよかったーーー」ってなりそうだったのでこっちにしました。洋服でもなんでも色展開が複数ある場合は攻めた方の色を選びたくなる性格なのです。
納車当時はスウィープが大きめなハンドルをつけて毎度お決まりのコミューターチックなビルドでしたが、
OMMに向けてバスケットを取っ払ってフラットバーにスワップ。選んだハンドルはSurly Cheater Bar。
カクっとせず緩やかにベンドしている感じが好きなのと、
SlimoneことLeo Rodgers氏がフロリダマンに着けていたのに食らっちゃったので使ってみました。
ノーカットだと780mmと僕にはちょっと長すぎだったので700mmまでトリム。
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定番すぎるが故に使うのを少し避けていたOURYグリップ。このCalling In Sickのバイクチェックがカッコ良すぎたのと、久しぶりにあのモチモチを握りたくなったので付けてみました。学生のころ流行ったゲルグリップを思い出してノスタルジックな気持ちになれるOURYやっぱすこ。
700cのバイクに乗るのは実はファーストバイクのSteamroller以来。スイスイ具合をすっかり忘れちゃってました。深大寺倉庫までの10km通勤がとても楽ちん。世の中にはもっと速いバイクはたくさんありますが、カーネル史上ではこれが最も早いバイクかも。
タイヤはなんかしらのContinentalをおまかせで!とウエ兄さんに伝え、選ばれたのはTerra Speedの700x40Cでした。OMMで走るには細いかな…?と若干不安ですが、にぃやんがこれを選ぶということは間違いないと思う。
なんでコンチにしたかというと、入社当時金子さんに「ContinentalはSpitfireみたいなモンだよ」って教えてもらったのがすっと印象に残っていて、タイヤを変えたり、新たにバイクを組むとなるとどうしてもコンチのタイヤをまず最初に探してしまいます。ジョークで言ったってことも理解してるけど、妙に納得できちゃったこともあって僕の中ではContinentalはSpitfire Wheelsなんです。
足回りはひとまず頑張りすぎないセットアップでいなために。(ハブもShimano)
たくさん乗って自分へのご褒美などで徐々にレベルアップさせていくのも自転車の楽しみ方の一つです。どんどんパワーアップしていく感じを見ているとどんどん愛着も湧きます。
ペダルは年期の入ったXC-III。
わかってくれる人少なそうだけど、使い古したペダルをニューバイクに付けるこの感覚、使い古して馴染みに馴染んだ極上のトラックをニューデッキに付ける感覚にどことなく似てる気がする。またスケボーの話です。スミマセン。
バッグ類は、上に貼った動画で話した通りの装備をつけました。
ハンドルバッグはOutershell Adventure Drawcord Handlebar Bag
フレームバッグはFairweather Frame Bag ADVサイズはS。
サドルバッグはAtmosphere Mountain Works
そして何かしらのヒップバッグを腰に付けて挑んでみます。Fairweatherのやつがやっぱ一番調子良さそうかな。
過去のブログでも言ったかもしれませんが、僕はかなりの心配性で何をするにも荷物を余分に持ってきてしまうタイプの人間なので、こんな軽装で本当に大丈夫かよってビビり散らかしてます。
ウエンツさんやミンミンが絶対大丈夫って言ってくれているので信じてみます。ちなみにOMMに必要な物はまだ何も用意していません。笑
自分用のメモも兼ねてOMMに出場するにあたっての必携装備品リストをここに置いておきます。
・フード付き防水ジャケット(シーム処理の施された防水製品に限る)
・防水パンツ(シーム処理の施された防水製品に限る)
・山のランニングやウォーキングに適した服(ライトのみ)
・トレイルに適したシューズ(ライトのみ)
・サイクルスポーツに適した服(バイクのみ)
・ライト&電池(8 時間以上使用可)
・ホイッスル&コンパス
・地図(イベント主催者より供給)
・ファーストエイドキット
・エマージェンシーシート(袋状のものに限る)、又は防水シェラフカバー
・リュックサックまたはバイクパック
・非常食 ・ウォーターボトル
・ハイドレーションパックなどの給水用具
・バイク修理キット(バイクのみ)
・ヘルメット(バイクのみ)
本当に全部入るかな…。
てなワケで
今回の主役、セラっちと
Giga Trashことワイ
あと、ミンミン。
の三人でぶちかまして来ようと思います。狙うは最下位!
果たしてOMM初参加のカーネルは無事に帰ってこれるのか!?
Wish me luck!
✌️
-カーネル