タイトル通りで、はじめまして、そしてお久しぶりです。
ウエンツです。

一昨年まで上馬店でお世話になっており、昨年は南米アルゼンチンを放浪していたのですが、
色々と限界を迎え帰国しました。

現在はオンラインのお仕事とFAIRWEATHER、日曜日の上馬店のお手伝いと色々やらせてもらっているので、どこかでお会いすることもあると思います。改めてよろしくお願い致します。

正直な話またブルーラグに戻ってくること、めちゃくちゃ悩みました。
スタッフをはじめお客様にも盛大にお見送りしていただいて、帰国して「はい、ただいま〜」ってのはちょっと虫が良すぎると思ったのでマジで悩みました。
でもちょっと私自転車好きすぎるし、BLUE LUG好きだなぁって気持ちが抑えきれなくなって改めてBOSSとお話ししました。
アルゼンチンでの経験を活かしてまた面白い発信等できればと思っているので、よかったら僕のブログをたまに覗いてみてください。

はじめましての方は「いや誰やねん」だと思うので、
簡単に自己紹介と、アルゼンチンに関することをちょこっと今回書こうと思います。

学生の頃にロードレースの影響で自転車に乗り始めてロードバイク、続いてマウンテンバイクのレースに出てた僕は競技思考にうんざりし始めて、トラックバイクに猛烈に惹かれました。それが2015年のことで、丁度MASHのプレミアがあった頃ですね。今でも僕の中でMASHはスターで、その時にBLUE LUGにも出会いました。
そしてBLUE LUGでお仕事をし始めた時に見た谷さんのFAT CHANCEに心奪われてこの手の自転車に目覚めます。

Tani's *FAT CHANCE* wicked complete bike
こっから僕の自転車ゾーンが爆発的に広がって、SURLY,RIVENDELL,CRUST,ハンドメイド。めちゃくちゃいろんな自転車に乗り始めます。間違いなくそのきっかけはこの自転車でした。
今はマジで自転車が好きです。好きな車種とかなく結構全部、自転車の概念そのものが好き。
自転車をいじることもですが乗るのが好きなので、それを拗らせすぎた結果南米へ行ってきました。
ちょっとなぜアルゼンチンかってのを改めて書くのは恥ずかしいので、過去のブログで。。。
結構覚悟決めてアルゼンチン行ってきました。

BLUE LUG 上馬店、ウエンツです。


夢だったパタゴニアに、「1年行く」ってこのブログで書いてあるんですけど、
キツすぎて8ヶ月で帰ってきました。
アルゼンチンとチリの国境付近、パタゴニアって場所にあるフィッツロイという山を直に拝む事を最終目的として、牛肉とマテ茶そしてシエスタ(昼寝)をこよなく愛するおおらかなラテンの国で、ノープラン自転車旅をしてきました。

そうそう、自転車を持って行ったんです。せっかく時間があるから自転車で移動してみようと決めていたのですが、それ以外は自転車と一緒にいざブエノスアイレスの空港に降り立った瞬間から本当にノープランだったのでまず空港で結構絶望しました。どうしよう。どこに行けばいいのかもわからないし、まずどうやって空港から自転車で脱出するのかもわからず、誰に聞いてもほとんど英語が通じない。こりゃ終わったと思いましたね。まだ始まってもいないのに。
こっからこの国で生活して行くことの不安と寂しさと恐怖で涙のスタートでした。

肝心のバイクはハンドメイドインサンフランシスコなLOW BICYCLESで。
昔オーダーしたグラベルバイクで、手に入れたのに全然乗れてないのがあまりにもったいなかったのでこいつで行くって決めてました。ちゃんと使い倒してみようと。
そんなグラベルバイクにバイクパッキングスタイル、最近のスタンダードですよね。このスタイルの経験値だいぶ貯まったと思うので、よかったら色々僕に聞いてください。
逆に多分このスタイルのバイク一生分乗ったので、今はパニアバッグとそれが似合う自転車が欲しいです。
今回はまず僕の自己紹介とさせていただきたいので、バイクのこと旅のことはこれから少しづつ小出しにしていきますね。よかったら読んでみてください。

真っ先にまず旅の感想を言わせてもらうと「日本最高」これにつきますが、
なんでそうに至ったかは今後ゆっくり解説してゆきます。

今後またBLUE LUGの発信や店頭にウロウロいますので、改めてよろしくお願い致します。
今回はそんなご挨拶でした。

Muchas Gracias, Hasta pronto.