今年の夏は終わりました。

終始安定したプレーが光ったMVPの”キング”レブロン、特に決勝戦終盤はウォーリアーズの本拠地
チェイスセンターさながらの盛り上がりだったステフィン・カリー。
そして怪我明けの復帰戦ながらシュートを決め続ける”イージーマネースナイパー”ことケビン・デュラント、極めつけは所属チームではエースでありながら、控えで出番が無い中でも腐らずに明るくチームの士気を高めるハリバートンと見応え十分でした。若いながら人間性が素晴らしい。

そんなチームUSAに付けられた名前は”AVENGERS/アベンジャーズ。
このチームに名前付けるならと記者からの質問に対してレブロンが答えたのでもうそうなんでしょう。
誰がどのヒーローかなんて野暮な話です。

ストーリーも映画さながら準決勝では現役最強の”JOKER”こと二コラ・ヨキッチを倒し、

決勝では次世代を担う”ALIEN”ことウェンバンヤマを。

ジョエル・エンビードへのブーイングで始まり、ブーイングで締めくくられた夏。
フランス国民にとっての一番の悪役は…

配給会社の垣根を超えた最高峰のVSシリーズは後世にも語り継がれるでしょう。