マイ Scapegoatを組みました。
深大寺にて「みんなで山へ行こう」とひとしきり盛り上がったのが今年の冬のこと。
どこからか風が吹いた気がしたので、僕もマウンテン用バイクを組むことにしました。

おそらく、それは北風でした。
どれにしようか考えていたところ、CRUST BIKESのscapegoatに白羽の矢が立ちます。
ちょうどミンミンのevasionを乗らせてもらって、26+がフカフカで楽しかったのが忘れられなかった僕はscapegoat を26+仕様で組んでみることを決意。
Cook Paint Worksの今野さんに頼んで、おまかせ塗りまでしていただき、結果パキパキなScapegoatが召喚されました。
かっこよすぎん。

ちなみにヒントなしのペイントもやりづらいと思うので、依頼時のカラーサンプルはなんとなくこちら。

(Come As You Are インマイヘッド)
深大寺ピットの長である、ウエンツさんに組んでもらったのもアツ。
パーツ決め、優柔不断のあーだこーだに付き合ってくれて、どうもありがとうございます。
完成を祝して深大寺のスタッフでトレイルへ。
(ここまで半年が経過してます。)
店休日がないオンラインストアなので、みなシフトがバラバラなのも深大寺スタッフの特徴。
職種もさまざまで意外と近いようで遠い? 普段は仕事の話しばかりですが、道中の車内は超どうでもいい/くだらない会話で盛り上がります。



ライドもたっぷり楽しみました。
Blue Lugの自転車の中でもすこぶるクリアランスがすごくて、もっさりめな印象を抱くScapegoatですが、
26インチというのも相まって、MTBライクにスピーディーにトレイルを駆け下れます。
そして、道中だいぶ無茶な粘土質ゾーン(雨が降ったら水の通り道が出現する沢みたいなとこ)もありましたが、
ダウンヒルの経験が浅い僕でも横転することなく1日乗り切れたのが、いま客観視してもすごい。
リジットフォークであっても、チューブレスの26+ ranger tireが衝撃を吸収してくれて、地面の凸凹をダイレクトに捉えられる楽しみがありました。
組んでよかった!
そして何より、山はいい。

