「キチいけどうめえ」って感じる食べ物と出会ったことはあるだろうか。

味が極端に濃かったり、喉が痛くなるほどの甘かったり、キチ◯イ的な味付けだけど、しっかり美味い食べ物のことを「キチうまフードと」呼んでいる。

全てにおいてバランスの取れている日本食には、こういった”振り切っちゃっている味”はあまりないだろう。

幼少期の何年かをアメリカで過ごした僕は、いくつかのキチうまフード挙げられる。今日はその中からひとつ。

pop tarts。嗚呼、このお菓子のようでお菓子じゃないお菓子が恋しいぜ。

頭がおかしくなったのかって?

そうかもしれない。説明しよう。

甘さのオーバーキルがパッケージから伝わってくると思うが、これはただのお菓子ではない。

アメリカの人が朝食として食べる「ポップタルト」というキチうまフードなのだ。

シリアルがあるように、アメリカでは朝一発目から糖分を摂取して血糖値を爆上げするのだ。

チョコやイチゴのフレーバーでコーティングされたパイ生地の中に甘〜いフィリングがた〜っぷり入ったハイパーやばいブレックファースト。

で、味は?って?

美味いっす。甘さのオーバーキルでキチぃけど、目は確実に醒める。

当時90%アメリカンキッズだった僕は、これを普通だと思っていたが、今考えると結構やべえなあと感じる。

日本で売ってる所は見たことないけど、ネットでは買えるようなので、気になってしまったそこのキューリアス・ジョージはトライしてみて欲しい。