こんばんわ上馬店のタニです。
6月の風物詩の話です。
今年も “SWIFT INDUSTRIES” からSWIFT CAMPOUTについてのアナウンスがありました。2021年は6/19-20の開催!
ブルーラグブログを見てくれてる人はご存知の方も多いと思いますが、毎年恒例の説明を。
「SWIFT CAMPOUT」
世界中で、同じ日に、同時多発的にバイクキャンプをして過ごそう。
行われるのは夏至(一年で最も日の長い日)の週末。自転車に乗って過ごし、一年で最も短い夜の星空の下で眠ろう、という “SWIFT INDUSTRIES” からの呼びかけ。
毎年同じこの日に、世界中でたくさんの人たちが自転車にキャンプ道具を積み込んで出かけ、それぞれ思い思いの場所でバイクキャンピングを楽しむこの季節の恒例イベントです。
昨年はイレギュラーな秋開催になりましたが、今年は例年通り夏至に一番近い週末6月19日(土)〜20(日)での開催が決まりました。
同じ場所で顔を合わせて開催されるわけではないのに、世界中で参加しているキャンパー達の交流が公式サイト上のメンバーページやインスタグラム上のハッシュタグ #swiftcampout を通じて同時多発的に巻き起こるところ。
オンラインでつながって次の年には一緒にキャンプに出かけているなんてことが実際起きていたり。
エントリーは本国こちらより。
僕はこのSWIFT CAMPOUTで生まれて初めて「キャンプ」をしました。っていうかそれまで「自転車」と「キャンプ」を結びつけるなんて考えもしなかった。
数年前の僕のように、今年も初めてSWIFTと出会って自転車の楽しみ方に革命が起きちゃう人が一人でもいますように、と思います。
最新のバイクパッキングスタイルに限らず、バスケットやキャリア、車種もそれぞれで楽しむのが格好いい。当日までの助走で、装備や準備を考えるのも楽しい時間。
今年はご時世的に、ブルーラグチームは皆でワーッと行けないかもしれませんが、何かできないかな。世界中の皆の情報発信が楽しみです。
去年の模様はこんな感じ。ああ、楽しかったな!
僕はRivendellにZeitgeist Saddle Bag、フロントはPASS AND STOWラックのクラシックスタイルで臨んで、剛脚ダンカンの乗るゴリラモンスーンのペースに登板で殺されかけた記憶が蘇ります。あと晩飯とビールの喉越したるや。
そしてそして、毎年このCAMPOUTに合わせてリリースされるリミテッドカラーとCAMPOUTグラフィックのバッグ達も楽しみの一つ。
今年は”マルベリーカラー”、淡いパープルのX-PACにマッシュルームのパッチが鎮座した4型が着弾しました。
ちなみにこの写真のバイクはSWIFTデザイナーマルティナの、CRUST ”Dreamer”。(このフレーム今追加作ってもらってるので気になる方是非お問い合わせくださいな)
ご紹介が遅れているけど、SWIFT新作は粒揃い。おそらく一番人気、このZEITGEISTのXSサイズ的デザインのCATALYST。ドロップハンドルユーザには待望。デジと一周もすぐゲットしてました。
そしてもう一つ。リリース前から評判だったのがこちら
中型のハンドルバーバッグのKESTREL。
今までOUTER SHELLやREALMに譲っていたこのサイズ感。クラシックなツーリングバイクだけじゃなくて昨今のグラベルバイクやロードバイクにもカチリとちょうど良い、これより小さいものや大きいものはあったけど、このサイズ。
そしてステムバッグSIDEKICK POUCHを背面にドッキングして拡張できます。PALOMA超えなるか。
そして最後はキャンプライド以外通年使えるコンパクトサイズのサドルバッグEVERY DAY CADDY。
一見よくあるシートバッグなんですが、これ僕一目惚れ。。
サドルに本体を残したまま、インナーの袋の部分だけコムサイのように射出できるのが特徴。
脱線して僕が購買に至る2点のポイント
①実は可変させると容量結構大きくて、FWの輪行バッグがまるっと入る↓
②僕はパンク修理や携帯工具取り出したい時、バッグ外して地べたでやりたい派である
②は同じシチュエーション味わった人にしか共感してもらえなそうですが、ライド中のトラブル、バイク立てかけれるとこ探してサドルの下からゴソゴソ携帯工具探して出すのってかなり面倒くさい。暑い夏、寒い冬、だるい。なので僕はライド中のトラブル野外修理のときは、サドルバッグごと外して地べたに一式置いて、マイペースに地べた座ってやりたい派。バッグを取り外すことなくワンタッチでスルッと袋を外せるの、便利なイメージしか湧きません。
はい脱線終わり。そしてそして、毎年楽しみにしてくれてる人も多い”お守り”。
今年は木札スタイルで作ってもらいました。
ことの発端は、SWIFTのみんなが日本に来たときに、記念に何か喜ばせたいね、と「ジャパニーズラッキーチャーム!」と言って作ってあげたのが最初。
そこからシアトルのみんなも付けてくれる毎年の名物グッズに。今回も喜んでくれるかしら。
2021年のCAMPOUTと、そのLIMITED BAG達のご紹介でした。今年はどうするかどこに行けるかわからないけど、世界中からのCAMPOUTを一緒に楽しみましょう。
(宣言明け、時期ずらしてでも行ったるぞ!)
長々失礼しました、タニでした。