どうも上馬店ウエンツです。
今日は2台のCROSS CHECKについてのご紹介。
まずこちらのCROSS CHECKは自転車通勤をもっと早く快適にしたいという女性からオーダーいただいた一台。
僕たちが普段自転車を組ませてもらう時に、まずどんな使い方をしますか?という会話から始まります。
毎日乗る日常の足として自転車が欲しい人、週末ライドに出かけて後々レースにも参加してみたい人。乗る人が様々なので、必然的にその人にマッチした自転車も様々なわけで、それがうまくマッチングしていないと、せっかくいい自転車を手に入れても全然楽しくありません。
実はこれがうまくマッチしてない人が多いなーと街中ですごく感じます。おそらく毎日通勤でしか使われているであろうロードバイクに、アスファルトしか走ったことのないマウンテンバイク。単純にもったいない。
ハンドルは乗りやすさ、スピード重視でNITTOのFOR SHRED BARにRIVENDELLのコルクグリップを合わせて。
ブレーキレバーはちょっとこだわってPAULにしてもらいました。PAULの魅力は見た目だけじゃ無い。
抜群の制度に酔いしれてください☆
通勤通学や、普段の街乗りならぶっちゃけギアってそんなに沢山必要ないかも。見た目もスッキリするし、前のギアは一枚で、後ろは8枚。ここら辺はちょっとややこしい部分でもあるので、ぜひ皆さんメカニックと相談して決めましょう。
辛子色のフレームカラーがいいですね。こちらはつや消し加工されたもの。SURLYのフレームはペイントも自由にできちゃうのでなんでもご相談くださいね。
はいつぎ!
こちらのCROSS CHECKのオーナー様はSURLYとゆかりのある方でした。10年ほど前にミネアポリスのSURLYのところへ取材に行って初めてSURLYのことを知り、いつかSURLYに乗ろう。と早10年。やっとSURLYと出会いました。
今回はクラシカルな雰囲気で組み上げたいとのことでしたので、フレームカラーも落ち着いたブラウン、パーツもシルバー多め、統一感ある仕上がりに。
変速に使うレバーも昔ながらのダブルレバーで。変速の時に一度ハンドルから手を話さないといけませんが、慣れてしまえば怖く無いですし、ハンドル周りをスッキリさせてくれます。そしてトラブルが少ない。いいこと多い。
サドルはもちろんBROOKSの革サドルで。このBROOKSは100年以上前からあるいわゆる老舗ブランドなのですが、先日の谷さんのブログでも少し触れていたDIRTY KANZAというグラベルレースに参加するUltra Romanceという自転車冒険おじさんチームのスポンサーとしてCRUSTと一緒に動いていたりと、頑固にならず新しい時代の流れにきちんと対応していく感じがとても好きです。
本日はシンプルながらきちんと乗り方にあったカスタムのされたCROSS CHECK2台をご紹介しました。
今日紹介した2台ともSURLYのロゴが貼られてないんですよね笑
SURLYのロゴは全てステッカーなので、ペイントした後に貼ることになります。もちろん貼らないという選択も可能です。
なんでも決めてもらえるので、その分迷っちゃうことも多いかと思います。そんな時のために僕たちがいるようなもんなので、気軽になんでも聞いてくださいねー☆
一緒に最高の一台組み上げましょう。
ではまた!
ウエンツ