先日届いたRivendellのPlatypus。
ステップスルーで跨ぎやすく、いろんな用途でいろんな組み方ができるフレームです。でもでもまずはぜひ本国スタッフのバイクチェックを見てください。
WillもRomanもGrantさんも、皆「最近のお気に入り」というPlaty・・きっとみなさんも僕と同じように惚れてしまうと思います。
(↓ WillくんのPlatypusバイクチェックの1:30から再生されるのでバイクチェック動画をぜひ ↓)
街乗り最強バイクとしても、オフロードバイクとしても、ツーリング積載バイクとしても。
BLUE LUGで扱うフレームの中ではやはり異質で、「次の1台」「最後の1台」に選ばれることが多いフレームですが、紐解いていくとぜひ「最初の一台」に選んで欲しいフレームだったりします。
今ロットのカラーはSergio Greenと、
Ana Purpleの新色2色。毎度迷わせてくるな、、参りました。
そして「フレームセット」と「完成車パック」と買い方が選べるというのも前回と違うところ。
完成車パックはサドル、ペダル、グリップ、スタンド以外のビルドキット。試しにその完成車ベースで展示車を組んでみました。
SILVERのクランク、Tosco Bar、グラベルキングのタイヤが標準装備という・・ぶっちゃけこのまま乗れちゃうじゃん、な相当良いレシピ構成。
ハブダイナモや、アメリカ製高性能ハブの導入がご予定になければ、完成車パックかなりおすすめです。
もしホイールやゴツゴツのオフロードタイヤを使って組んだり、お手持ちで使えるパーツがお家にあったり、バラから世界に一台のバイクにしたい場合は、
このPlatyのようにフレームセットでバラから組む方がお勧めであります。
モデルごとに違うヘッドバッジやフレームのデカールデザインがRivendellの特徴でもあります。
その名の通りカモノハシのヘッドバッジ、
美しい各所のラグ、デカール。フォーク肩の羽の墨入れ。
乗り心地はおおらかで、でも見た目に反してスローすぎず、気持ちよく進んで。SURLYと同様に頑丈で長く使えることを大切にしていて。
タイヤのクリアランスは最大55mm(2.2インチほど)、Rivの推奨は50mm(2.0インチほど)と太いタイヤが履けます。JOE APPALOOSAと同じくらい、ですね。
太いタイヤ=空気のサスペンション、それは安心感になります。
あとフェンダーつけても48mmのグラベルキングが履けるってのが個人的にはとってもアツいです。
SAM HILLBORNEやHOMERではフェンダーつけちゃうと38mmとかなりタイヤが細くなってしまうのがストレスだったので、48mmスリックタイヤ+フェンダーで縁石へっちゃら全天候型バイクにするもよし、ですね。
前ロットと比べての変更点。シートチューブとトップチューブの交点が、前モデルのCHEVIOTを思い出すラグ溶接仕様になっています。
サイズ選びは、身長ではなく股下PBHで選びます(股下PBHの測り方はこちら)
もしくは、もしもあなたが既に何かバイクに乗っているなら、ぜひサドルの高さでサイズを決めてみてください。ステップスルーフレームは股間に当たるトップチューブがないため、HOMERやSam、他のRivendellよりも大きなフレームを選ぶことができるかもしれません。
・50サイズ (650b)
PBH 74cm ~ 81cm
サドル高さ 63cm ~ 70cm
・55サイズ (700c)
PBH 82〜87cm
サドル高さ 70cm〜76cm
・60サイズ (700c)
PBH 87 ~ 96cm
サドル高さ 76cm ~ 85cm
あくまで参考値ですので、サイズを迷いたい方はブルーラグ各店RIV乗りメカニックまでご相談くださいね。
シンプルにスリックタイヤでスイスイ軽快に転がしてもよし、
太めのオフロードタイヤを履かせれば、
こんなライドにだって連れ出せるし、
泥除けフェンダーにバスケットで日々の生活エブリデーバイクとしても。
まさにオールラウンダーなPlatypus、お店に試乗できるバイクを用意いたしましたのでぜひ乗って欲しい。あなたの相棒バイクの候補にしてくださいな。
以上タニでした。
※追伸。オンラインストアでのPLATYPUSフレームセットの発売は11/16(木) 19時~を予定しています。
(完成車のオンラインストア販売はありません)