こんにちは。
上馬店より一周です。
今年の初めくらいに買ったDVD、PRIMOのMidnight creatures。
推しの佃勇海くんのパートがちょっと前にyoutubeにあがったので最近ちょいちょい見てます。
BMX乗ったことすらないし買う予定もないんだけれど彼の動画だけはついつい見ちゃいますね。。。
はい、今回のバイクチェックは、
REW10 works RR29 (52)
東京は世田谷区に工房を構えるフレームビルダーREW10 worksよりRR29。
クロモリらしく、細身で無駄なものが削ぎ落されたシンプルなハンドメイドのロードバイク。
以前からMASH WORKに乗られていたオーナー様。
街乗りはもちろんのこと遊びのフィールドを広げて色んなところへ行こうとするもシングルだとなにかと大変。FIXだったので尚更かと。。。
峠を登ろうにもしんどい!ギア必要!もっと楽にどこまでも遠くへ行きたい!となったそうな。
となれば早く、軽く、遠く、舗装路を走ることに特化したロードバイクの出番。
他ハンドメイドのロードバイクだとLOWやIFなんかも選択肢にありますが、
クロモリフレーム特有のシャープな佇まいに惹かれてRR29を選んで頂きました。
MASH WORKでもPhilwoodを使っていたこともあり、
回転部はPhilwoodをメインに、それならばと細々したものも合わせてPhilで。
もちろんヘッドパーツもPhilで、、、とはならずKINGロゴが好きなんですよねーってことでKINGを。
ちらっと見えるRR29のこの真鍮ヘッドバッジ、実はカスタムオーダーのフレームには使われていないストックモデル専用ヘッドバッジ。
カスタムオーダーの盾型(?)のヘッドバッジも好きだけどこのヘッドバッジも同じくらい好きです。
良いものを使ってみたい気持ちもあるけれど、
ギアードは初めてだし一先ず丁度良いモノを使ってみて自分に良いものが必要なのかどうか見極めたい。
とのことでコンポーネントはULTEGRAと105を迷った末に105を。
クロモリフレームのクラシックな感じに引っ張られず色はシルバーでなくブラック。
コンポーネントはブラック、それ以外はシルバーにした結果、
クロモリならではの雰囲気は崩さず、かといってロードバイクにありがちなレーシーになりすぎない、いい塩梅に収まったかと思います。
バッチリポジションも出してのお渡し。足が長くて羨ましい。。。
トラックバイクがバックボーンにある人が車種違いのネクストバイクで選ぶPhilwoodやGatorskinってなんかいつもと違って見えますし、そういったチョイスにオーナーさんの歴史や人柄みたいなものが垣間見得て自転車って面白いなって毎回思います。
納車してすぐ翌日に奥多摩へシェイクダウンとのことだったので今頃ギアがあることの豊かさを実感して頂けたはず。
初ビンディングで慣れない様子だったので立ちゴケしていないか少し心配!
ホイール周りはタフなパーツでバッチリ組んであるのでアスファルトに留まらず遊びのフィールドを開拓してもらえたらと思います。
そしてお話していく中で自分の地元にオーナーさんの親類の方が暮らしているのが発覚、
ついこないだオーナーさん自身もトラックバイクで実家付近を走りに行ってたなんて、、、世間は狭い!
今回はこの辺で
それではー
いっしゅう