どうも!ダンカンです!
こんなの待ってました!どんなパーツで組もうかワクワクするフレームセットが入荷したのでご紹介します!
RAWLAND CYCLES
2007年にアメリカ、ミネソタ州で創業し現在はサンフランシスコ郊外を拠点とするアドベンチャーバイクブランド。
オンロード、オフロードを境無く冒険するために設計されたダートランドナーフレームの「RAVN」
一見するとマウンテンバイクのようなフレームですが、ドロップハンドルの使用を考えられたジオメトリーを採用し、アップライトなハンドルポジションで長距離を快適に走ることを考えられています。
かと思えば26インチで55mm、650Bでは48mmと両ホイール径に対応するワイドクリアランス。
また前後エンドは12mmスルーアクスルにすることにより、ディスクブレーキの高い制動力に必要な剛性を確保しています。
*RAWLAND* ulv frame&fork set
RAVNがロード寄りとするならば、さらにダートに重きを置いたスペックを持つ「ULV」
ホイール径が27.5インチから29インチと超ワイドクリアランスを確保。
27.5インチにいたっては27.5+(プラス)と呼ばれるセミファットにも対応し走る地形を選びません。
ちなみに店頭にあった27.5×3.0″は問題なく入りました!!
リアエンドはBOOSTと呼ばれる12x148mmスルーでタイヤクリアランスを広げると同時に、ホイールの剛性アップもするというMTBの新規格を取り入れています。
さらにULVはフロントシングル仕様となっていて、MTBでは主流になりつつあるワイドレシオな1×11のコンポがバッチリでしょう!
ジオメトリーはホイール径の違いによる若干の手直しがあるもののRAVNと同じくドロップハンドルでも組めます。
百聞は一見にしかず。フレームだけで眺めていても何もわからないので早速上馬では展示用に組み上げてみました!
*RAWLAND* RVAN(サイズ56)
ホイールサイズは650Bを選択し、*WTB* horizon road+ tireで普段乗りも考えたオンロード向きなチョイスです。
とはいえ47cの太さによるエアボリュームで多少荒れたオフロードでも走れる安心感があります。
ハンドルはセオリー通りロードドロップをセレクト。太めのタイヤでの操作性、荷物を積んだ時の安定性を考えて少し幅広めが調子いいです!
コンポーネントはShimanoでロード、MTBの11速コンポをミックス。
通常STIレバーでは動かせないMTBディレーラーを使うため、wolftoothのtanpanを使ったんですが全く違和感ない操作性に感動!
この組み合わせはかなり使えます!
ラック、フェンダーダボはもちろん、ダウンチューブ下にある第三のボトルケージダボも備えらているので、バイクパッキングもよし!ラックパニアで荷物を積載するもよし!なフレームになってます。
ULVのコンプリートバイクを参考までに。
やはり太いブロックタイヤが目を引きます。
そしてそしてもう1つ!
バイクカタログやSNSではチラチラ登場していたこのラック。
*RAWLAND* raidoverks rando rack
*RAWLAND* raidoverks demiporteur rack
RAWLANDのフォークに合わせ専用設計されたフロントラックは天板の大きさ違いで2種類。
アルミ製で軽量ながらどちらも耐荷重10kgと強度も十分です。
*SWIFT INDUSTRIES* ozette rando bagなどのフロントバッグや*WALD* basketを乗せるのにバッチリです!
スペーサーの追加やステーの変更などのDIYは必要ですがSURLYやALLCITYのバイクにも取り付け可能です!
探すと中々無いオールブラックのフロントラックなので探してた人も多いのではないでしょうか?
この夏はバイクに跨りアドベンチャーライドなんてどうでしょうか?
舗装路、グラベル、トレイルまで自転車で行ける場所の幅を広げてくれるRAWLANDを冒険の相棒にしてみては?