こんにちは。

 

一周です。

 

 

 

つい先日僕らの飲食部門LUG HATAGAYAに占い師のおじさんが来ていたので手相占いをしてもらいました。(写真はチューヤンさん)

人生初占いだったんですが自分の事を何も言っていないのに、

開口一番昔のことを言い当てられまくってめっちゃ喰らいました。すごい通り越してこわい!

自分は生命線が長く90歳まで生きるらしいです。(確かに左手見ると長いかも。。。)

結婚相手は1つか2つ歳下が良いらしく、30歳まで結婚しないとヤバいらしいです。

何がヤバいかは聞くのを忘れたけどなんかヤバいらしいです。気をつけます。

 

今年は運気的に良かったらしく、来年はもっと良い年になるよ!とのこと。やったぜ。

これまで占いなんて信じねーよ派でしたがちょっとグラつきました。

 

 

 

 

 

 

前回のラックのブログに引き続いて、今回はぼくらはもとよりみんな大好きなPhilwoodについて。

 

この時期の大きな出費における切り札的免罪符、「今年頑張ったご褒美」をまだギリギリ使っていないあなたにPhilwoodのご紹介ー。

 

そもそも Philwood とは。

 

 

SHOP VISIT:Philwood&co.
SHOP VISIT:Philwood&co.
SHOP VISIT:Philwood&co.

1971年に創業、来年で48周年を迎える老舗ファクトリー。

アメリカはカリフォルニア州サンノゼに居を構えます。

最高品質のアルミニウムを削り出して造られる漢らしく、精度の高さからか美しささえ感じてしまうプロダクトの数多は僕らの心を掴んで離しません。

 

 

そんなPhilwoodのプロダクトといえば、こちらを真っ先に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

トラックバイク乗りの永遠の定番HIGH FRANGE TRACK HUB。

 

*AFFINITY CYCLES* lo pro (M)
特徴的な大径のフランジ、無骨なアルミ削り出しのハブシェル。

何があっても大丈夫だろうと思わせてくれる安心感があります。

そして言わずもがなカッコいい。

 

002 – MASH 2015 – Dylan from MASH TRANSIT PRODUCTIONS on Vimeo.

タフに、ハードにストリートライディングを楽しむMASHクルーの面々が愛用していることからも、

Philwoodのトラックハブへ絶大な信頼を寄せているのが伺えます。

 

 

比較対象にされやすい競輪フレームをはじめとしたトラックバイクに装着している人が多いDURA-ACEやSUPERBE PROなんかの競輪系のハブは、

回転部が カップアンドコーン と呼ばれるタイプで、

調整次第でスルスル回り続ける状態にすることができる反面、

細かな調整やメンテナンスが前提のつくり になっていたりと良い状態を長く保つのに手間がかかります。

 

僕らも日々お客様のトラックバイクに触れる機会は多いですが、その手のハブの調子が悪い率が高いです。

指摘させて頂くと「え!?そうなの!?」って率たかし。

 

競輪ハブをお使いの方は一度回転部分に触れてみましょう。実は調子悪いかも。。。。。

 

その点Philwoodは高耐久のグリスを充填したオリジナルのシールドベアリング(写真は2年間使った自分のハブの。きたないけれどグリスは未だモリモリ)を使っているので、

毎日ガシガシ扱ってもトゥルトゥルの良い状態が長ーーーーく続きます。

そして基本的にはメンテナンスフリーというのが非常に大きいポイント。

日々乗る自転車をマメにメンテナンスなんて正直面倒くさいですよね。

僕もそのうちの一人。ものぐさ太郎です。

 

普段乗る自転車において「気を使わなくても良い」というのは1番の機能性だと僕は思います。そう思いませんか?

 

何年も酷使して、もしベアリングが壊れてしまってもベアリングを新しいものに打ち替えればまた良い状態に。

ベアリングを圧入するハブシェル本体が強靭なので、きちんとした設備で行えば何度も何度もベアリングを打ち替え、元の良い状態に再びすることが可能です。Philwoodの大きな魅力の1つです。

 

他のメーカーのものなんかだと打ち替え数回でハブ本体側の圧入部が痩せてしまってハブが使えなくなってしまうことも。。。

 

またスモールパーツが充実しているのも魅力。例えばエンド幅が120mmのリアのトラックハブを、、、

 

昔の競輪フレームで使われていたニッチなエンド幅110mmで使えるコンバージョンキットが出ていたり、

 

 

エンドキャップを入れ替えればエンド幅130mmのロードバイクやSURLY cross checkやFairweather CX等シクロクロス等のフレームに使うことができたりなんてことも可能。

 

ハブのシャフトボルトがハードユースでダメになっても単体で手に入ったりと毎日通勤で乗る方はもちろんのこと。

ガンガン、ハードに乗るライダーにはこれ以上ないってくらいサポートが充実しています。

 

正直安いものではありませんが末長く使えることを考えたら高くないと僕は思います。

 

 

(Philwoodと比べて)値段が安くてかっこいいからという理由で競輪ハブを使うの僕も分かりすぎるくらい分かるんですが、

長い目で見て金額以外の面(主に時間、手間の部分)でも結果的に損をしている方が非常に多いのでPhilを気にしてもらえているのであれば、少し頑張ってPhilwoodを買って欲しいんです。

 

 

きっと損させませんので。

 

 

 

*ICARUS* track complete bike
*ICARUS* track complete bike
ハイフランジのイメージが強いPhilのトラックハブですが細身のクロモリフレームにさいっっっっっっこうの相性のLOW FRANGE TRACK HUBもあるので是非とも競輪フレームにはそちらを。

THE BOXあたりのクリンチャー薄リムと組み合わせてクラッシーな感じで使って欲しいですねぇ。。。

 

ちなみに上馬店にはその組み合わせのストックホイールをご用意していますので、steel is realなフィックスドギアライダーのご来店お待ちしております。

 

即日交換よろこんで^し^

 

 

 

 

メンテナンスフリー且つスルッッッッスル回るトラックハブが欲しい!なんていう欲張りさんにはこちらのPro Track hub

 

ぱっと見じゃわからないけれど、回転性能に特化したカーボナイトベアリングが使われているのでスルスル加減が凄まじいです。

というかスルスル通り越してもはや無抵抗。

バイクラックに自転車を吊ってると風でホイールが回るレベル。ほんとうにあったすごいはなし。

 

是非BlueLug店頭にて触りに来てください。すんごいまわるよ!よ!

 

違うのはベアリングだけではありません。

 

 

ハブシェルには肉抜きが施され、通常のトラックハブよりも軽い素材を各所で使っているのでかなり軽量な仕上がりに。

 

またホール数が通常の32Hに加えて28H、24H、20Hもお選び頂けるのでスポーク本数を減らして、より軽量な本気仕様にも。

Philwoodのラインナップ中では珍しく軽さ、速さを求めたPro Track。

 

間違いなく究極のトラックハブの1つ。

 

 

 

 

縁の下の力持ちなパーツボトムブラケット。

ペダルを踏み込んだ時にクランクが受けた力を伝える重要なパーツです。

自転車の中でも非常に負荷がかかっている部位です。

 

こちらもトラックハブと同じく高耐久なノーマルベアリングと回転性能に特化したレース仕様なカーボナイトベアリングの2種類がラインナップ。

 

 

BBのボディは通常のアルミボディ(右)に加えて、ただひたすらにタフさを重視したステンレスボディ(左)のタイプがあります。

ステンレスのものはアルミと比較して重量が増してしまうけれど素材が強く、ベアリングを打ち替えられる回数がよりUP↑↑↑

 

アルミでも既に最強なのにもっと丈夫なものを作ろうとする姿勢に感服。

 

ステンレスのビカビカな質感、Philwoodらしいタフさに能力全振り、

両手に盾持ってる重装鎧兵、な感じが大好きで自分も日本一周で使っていました。

 

ハブとは異なりクランクの規格さえ合えばどんなバイクでも使えるので、

ノーマルベアリングでツーリング、エブリデーバイクでガシガシ使い倒すもよし。

カーボナイトベアリングでレース、本気仕様にするもよし。

 

choice is yoursです。

 

 

 

 

BBと同じくめちゃくちゃ負荷がかかっている部位ヘッドパーツ。

ハンドルの舵を切る時に滑らかに動いてくれるためのパーツです。ここが滑らかに動いてくれないとかなーりストレスを感じます。

 

ヘッドパーツといえば同じくアメリカのChrisKingの名が1番に出るけれど、

Kingと比べてロゴ等の装飾が表に一切なくバイクの印象を妨げません。

 

取り付けた時には見えない内部にレーザーで刻印があります。粋。

そこはかとなくJAPANESE WABISABIを感じる。。。。

 

 

世にはびこるレーシーなバイクのヘッドチューブは大径ばっかり。

そんなレーシーなバイク向けの太くて硬いヘッドチューブ44mm向けのヘッドパーツも。

 

 

余談だけれどこのサイズにだけ写真のテーパードのコラムスペーサーが付属してくるんだけれど、これがすんごい。

 

コラムスペーサーなのにこの削り出しで凄まじい精度、エッジがトキントキン。

取り付けた時のヘッドパーツとのツライチ感がすごい。ぱっと見一体型。

 

フルポリッシュにトドメのテーパードの曲線美。アダルトグッズに限りなく近い自転車パーツ。

世界で1番セクシーなコラムスペーサーは間違いなくコレ。

 

ちょっと脱線したけれど機能性はいわずもがな。

最強の耐久性、かっこよさ。雑だけれどこれ以外の言葉が出てこない。

ボキャブラリーのなさを余計な話で誤魔化していくスタイル。

 

 

 

トラッククランク界の三大美人と呼び声高いPhilwoodのトラッククランクセット

Philwoodの十八番フルポリッシュをチェーンリングまで施した逸品。

自転車のパーツというよりもはや工芸品と言ったほうが正しいんじゃ無いか説。立証?

 

付属のマウントリング、BBもしつこいくらいにフルポリッシュです。

クランク周りを全てピッカピカに出来ます。覗き込むと顔が映る映る。

 

街中でメデューサとばったり出会った時の為にいかがでしょう。

 

 

 

今まではクランク周りの部品が一式のセット売りだけでしたが、

チェーンリング単体で買うことが出来るようになりました。

 

個人的にはSUGINOの競輪クランク75のシルバーにブラックのチェーンリングがどハマりしていると思っています。

めちゃくちゃかっこよくないですかこれ?

 

トラックハブと合わせて今年頑張ったご褒美に密かに狙っています。

 

 

 

 

 

 

最後にMy Philwoodをご紹介

コレ。

Philwoodハブの中でもツーリング用途に特化したTouring Hub。重くて強い。の最終進化系。

日本一周をはじめた時から使ってるやつ。

 

BlueLugで働き出す前、実家新潟で越冬した時に吹雪の中で自転車乗りまくってたら、

リアハブのベアリングが壊れてしまったので、BlueLugで働き始めたタイミングでついでにフロントも全部打ち替え。

 

現在トゥルットゥルです。

ちなみになんのバイクに使うのかというと、、、

 

 

 

まだ秘密です。

春にはお見せできるかな?

 

 

 

それでは。

 

 

いっしゅう