どうもダンカンです！
1989年創業、今年で30周年を迎えるカリフォルニアはチコで高品質なパーツを作り続けるPAUL COMPONENT。
アルミから高い精度で削り出しで作られるパーツは性能、メンテナンス性、耐久性の高さはお墨付き。
それでいてどこか手作り感のある親しみやすいデザインは多くの人を魅了し続けています。
そんなアニバーサリーイヤーを飾るリミテッドエディションカラーのパーツが入荷してきたのでご紹介！
今年はグリーンダヨー！
今年のNAHBSに展示されていた、PAULと同じくカリフォルニアのチコに拠点を置くクラフトビールメーカーのSIERRA NEVADAとのコラボした『Sierra Klunker』
SIERRA NEVADAのコーポレートカラーがグリーンということもあり今年のリミテッドカラーがこれでもかってくらいに使われていたのが記憶に新しいですね。
ちなみにフレームを製作したのはRETROTEC、フロントラックはPASS AND STOW、クランクやヘッドセットはWHITE INDUSTRIESとカリフォルニアのスペシャルなビルダー、パーツブランドが力を合わせて作られた1台。そりゃかっこいいわけですよ。
Photo:THE Radavist
リミテッドってことでどれも少量入荷なので各モデル選べるのは今のうち。
無くなってから沸々と欲しくなってくるのがカラーパーツですのでお早めに！
そして上の写真でもチラチラ登場してますが、早速グリーンパーツを使ったバイクを組んだのでそちらもご紹介！
*CRUST BIKES* bombora (S)
グラベルロード？ダートツアラー？どのフレームもジャンルレスに色々な組み方ができるCRUST BIKE。
このBomboraは来年のOMMに出れるようにとご要望をいただいて組み付けしました！
ある程度の長い距離も走れて、ダートにも入っていけて、必要最低限の荷物を積載できる。この辺りが組み付けるに当てってのキーワード。
そして見た目のキーになっているのがPAUL LIMITED EDITION GREEN。
何度かご来店いただいてパーツを決める打ち合わせをしている中で入荷してきたグリーンのPAULに心奪われ即採用になりました。
ハンドルは*THOMSON* aluminum dirt drop barをチョイス。
ハの字に下ハンドルが開いて大きくスペースが確保されているので、そこに*SWIFT INDUSTRIES* zeitgeistのLサイズを装着。
小ぶりなフロントラックがバッグサポーターとなり重い荷物も安心して載せられます。
コンポはSRAM Rival1でクリック感も小気味良く、直感的な操作ができるダブルッタップレバーはギアを変えるのが楽しくなってしまうほど。
1×11速でダートでのトラブルも起きづらく、ワイドなギアレシオでどんな場所でも攻めていける仕様です。
回転系も抜かりなくヘッドセット、ハブはCHRIS KINGで、ここのカラーは落ち着いたmatte slateでPAULのグリーンを際立たせます。
BBは*PHILWOOD* outboard bottom bracketで回転の良さもですが、耐久性を考慮してステンレスモデルを選びました。
タイヤは普段使いを考慮してオンロードの転がりを考慮してスリックパターンの*TERAVAIL* rampartを。
もっとダートを攻めたければ太いブロックタイヤに交換したり、荷物を積んでツーリングに行きたければラックやバッグ類を追加して等々、遊び方に合わせて自由に組めちゃうCURUST BIKEは自転車で遊ぶ人が作っているからこそ痒いところに手が届くようなブランドだなーと改めて感じました。
梅雨も明けて夏本番！アドベンチャーの相棒にCRUST BIKEおすすめです！
