上馬店より一周です。
先日のトミーさんのブログはご覧になりましたでしょうか。
先日のMASH STEELに続いてALL ROAD新色の登場、本日からBluelug各店での販売もスタートしています。
現物見てなんだこの色!?となった新色のNavy smokeがやはりインパクトあり。
代々木公園店トミーさんは自身で組んだ代々木公園店の展示車だったはずのNavy smokeそのまま買いをキメるという僥倖、、、
仲間ながら流石に笑いました。この人マジで自転車好きだな。
俺も負けてないくらい好きだけどね!
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このフレームの初ローンチはおおよそ2年前、初登場した時はみなさん衝撃を受けたのではないでしょうか。
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「トラックバイク、フィクシー(固定ギア)を世界に広めたMASHがなぜこのフレームを、、、?」と。
フィールド問わずトラックバイクで飛び込み楽しんでしまう彼、彼女らだからこそ、よりその環境を楽しめるバイクを欲したのは想像に容易いところで。
(アメリカ出張に行って驚いたのが街から遊ぶフィールドへの近さ、ちょっと自転車乗ったらばこんなとこに行けるもんだからそらそうなる)
自身らが立役者となったトラックバイク、フィクシーという垣根を飛び超えて更に輝きを増していることに、何か込み上げてしまうものがありました。
前々回のローンチ時にMTBフレームも打ち出したことからも、まだまだMASHは僕らに「自転車」の素晴らしさを訴え続けてくれるんだな。。。
俺って未だにMASHに、Mike Martinその人に喰らわせられ続けているんだなぁとふと思いました。
10年前にMASHに魅せられたのを皮切りに自転車がどんどん好きになっていく若い自分に、10年経ってもMASHに喰らいまくってるし自転車がたくさん増えたけど変わらずトラックバイクが大好きだよ。
未だにMASHのムービー見ながら2015年のジャパンプレミア上映当日、Mikeのひとつ後ろの席でそれを見たことを思い出しては感動してるよ。
しかも自転車屋で働いているしMikeに会いにアメリカにも行かせてもらって、俺の人生ヤバいことになってるよ。
って言ったら信じてもらえるだろうか?
はじめはファッションの延長で好きになっていった自分の中の自転車は、いつの間にかファッションを越えた何かへと昇華されている最中なんだと思います。
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MASH all road (XS)
上馬店の展示車としてご用意したカラーはmatte phosphate、XSサイズを650Bのホイールサイズで組みました。
コンポーネントはグラベルライクに1x、SRAMのコンポーネントで構成。
サイズ感は一般的なイメージのXSサイズよりかは少し大きいサイズをイメージして頂いた方が良いかなと感じます。
ドロップハンドルで乗るのであれば、身長170cm、股下79cmの自分はこのXSサイズが該当サイズになるかなと。
フラットバーならSサイズの方が良いかな。
ホイールサイズは2種、700x35C or 650x43Bの最大タイヤクリアランスから選べるALL ROADですが、
アグレッシブに駆けるSHREDDERな700c、ボリュームタイヤを履かせてアドベンチャーに振った650B、ホイールサイズの選択が性格の大きな分かれ道になるのかなと。
今回は650x40Bの微ノブなcontinentalのterra trailを履かせています。
ボリュームタイヤを履かせるのであればギア周りはフロントシングル、ワイドなギア比を併せて備えたいところです。
ひと昔前は格好良いけれど海の向こうでしか手に入らない希少なチェーンリングのイメージだったAARN、今ではトラックチェーンリングはもちろんのことforギアードなナローワイドも身近な選択肢になりました。
やはりMASHのフレームにはAARN!!と確信めいたものを感じます。
フレーム溶接した後に防錆処理を施し、その上から艶消しクリアを吹きつけたこのカラー。
フレーム素地の溶接痕の無骨さが視覚的に感じれるところですが、乗り込んでいくに従って欠けたクリアから錆が進行していく表情の変化というのも、
このmatte phosphate特有の面白さかと思います。
昨今のディスクロード/グラベルロードのオーソドックスな規格が盛り込まれているので、今乗っているバイクからの載せ替え先に、なんてのも大いにアリですね。
使い込まれて傷だらけのコンポーネントと前フレームから規格が変わって新調したパーツも織り交ぜられたバイブスがハマるフレームなので、どなたかそんな1台を組ませてください。(絶対格好良いと思う)
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自分が組んだバイクとは対照的にロードライクにダイチが組んでくれた車体もとても格好良いので、彼がどんなバイブスで組んだのか彼自身の言葉で綴られるブログを密かに楽しみにしている自分がいます。
今回はこの辺で