こんにちは
上馬店より一周です。
10月ですね。
もう1年の4分の3が終了。早いですねぇ〜。毎年毎年言ってる気がしなくもありませんが。
明らかにハンドメイドバイクに触れさせて頂く機会が多くなって個人的に嬉しい2021年。
今回もそのお話をしたいと思います。
Pursuit track(52)
MASHの拠点でありトラックバイクシーンのメッカでもあるSFでフレーム作成を行なっているLOW。
ハンドメイドの中では珍しくアルミニウムを用いたスピード感のあるフレームを作成しています。
ロードバイクやシクロクロス、ギアードのフレームも精力的に作るLOWですが、今回は前下がりのトップチューブが特徴的なトラックバイクのpursuitを組ませて頂きました。
LOWといったらこのモデルを連想する方は非常に多いのではないでしょうか?
このpursuitの印象が強いので意外に知られていないかもしれませんが、
LOWはトラックのモデルが3タイプ存在します。crit SS、track std、そしてこのpursuit。
先述の2モデルはレースニュアンス、レースの中でもカテゴライズの少し異なる2モデルですが、for shredderなのがpursuit。
機材めいたストイックなパーツで組むものとはまた異なった表情で組ませて頂きました。
多少はオーナーさんのシグネイチャー感というか、お気に入りポイントを作って欲しかったのでお好きな色をワンポイントだけ。
PhilwoodのスクエアBBにのみ使用できるマッドガードで差し色を。
組み終わりのクリーニングで間違って拭いてしまわないかが若干ヒヤっとするのですが。
ちなみにこちらがLOWビルダー、Andrew Low本人。
彼の手からLOWのフレームが全て生まれているって考えるとなんか感動しちゃいます。
これだけピンピンのトラックバイク、組んで最終チェックで試乗させて頂くのですが、もはや笑みがこぼれますね。マジで。
久しぶりのトラックバイクにオーナーさんも興奮している様子が見て取れて組み手としてもアガります。
これに跨ったせいでピンピンのトラックバイクが非常に欲しくなってしまいました。
今年は(も)いろんなバイクの誘惑が多すぎて困りますね。どうにかなりそうです。
今回はこの辺で
それではー
いっしゅう