上馬店のタニです。
本日は先日入荷したRIVENDELLのフレーム 「JOE APPALOOSA」についてご紹介です。色サイズによっては売り切れもありますがオンラインストアにも解禁しております。
現在のラインナップで全てのど真ん中を担う「オールラウンダー」とカテゴリーされる、”細RIVにも太RIVにもどっちにもなる”フレームです。
スペインからアメリカへ渡った美しくて働き者の馬、アパルーサ種がヘッドバッジ。
今回のロットは新色パープルと、近年の人気カラーであるライムオリーブの2色。
本国で組まれたバイクはこんな様装。
この写真から、長いチェーンステーとトップチューブから成る、地面の突き上げをしなやかに吸い取るハンモック効果と、滑らかで優しい乗り心地を想像してしまったあなたは、生まれ持ってRivendellに乗るべき変態か、すでにRivendellマニアな人ですね。
そしてこの新色のパープル、実はちょいと特別なカラーです。
Rivファンの間では有名人、Anaさんのこのバイクを思い起こさせるパープルカラー。
このAnaさんのフレームの様に今まではアメリカ製のカスタムメイドのフレームやプロトタイプのフレーム でしかあり得なかったカラーです。
なのでそんなパープルでのリリースが発表された時「え、紫いいの?我々も乗っていいの??」ってな感じでザワザワしたのは僕だけじゃあないはず。
かくいう僕は、
SUSIE、CLEM、SAMでリリースのあったこのLime Oliveというカラーがずっと気になっていた好きな色なのでLimeにしました(僕のAPPALOOSAは後日ブログ書きます)
ちなみに僕はフレームサイズは51にしました、股下PBH 83cm/サドルハイト 71cmです。相変わらず他メーカーと全く違うサイズ感、サイズ選びが必要ですので困ったらぜひご相談ください。
—-鉛筆—-
以下本国のグラント御大のお言葉を借りて、過去納車させてもらったAppaloosaたちの写真と共にフレームのご紹介をしていきます。
”ジョー・アパルーサは、私たちが作るバイクの中で最も優れたオールラウンドバイクです。皆さんが想像する、Rivendellに乗ってしたいこと、用途はほぼ全てかなえることができます。1.5インチ(38mm)から2.2インチ(55mm)のタイヤに最適化されています。
私(グラント)は、タマルパイス山の荒れた石のトレイル、この北の海を見下ろすレッドウッドの森の柔らかな土と葉のトレイル、シェル・リッジやブリオネス・パークの焚き火のような地元のトレイル、、
だけじゃなくて毎日の通勤や(通勤も足していったら何千マイルにもなる)、スーパーマーケットまでの脚としてこのAppaloosaに乗ってきた。すべて同じ滑らかなトレッドの1.75インチタイヤとワイドレンジギアで。それを使い切ったら、もう少しタイヤは太くするつもりだ。
アパルーサは、私たちが好きな自転車のすべてを等しく兼ね備えている。
HP5を装填した35mmフィルムカメラ、8フィートの5wtフライロッド、キーン製サンダル、スウィングライン製のホッチキス、トヨタ・カムリ・ワゴン、パーカー製ジョッター、TEVA ハリケーンズ、あるいは雪の中を歩き回ったり夏のサイクリングにも使えるブランドストーン製ブーツのように、多用途でオールラウンドに使える。
そのような”便利なもの”に、さらにゴージャスなディテール、美しい芸術的なグラフィックが施されるだけでなく、このフレームはきっと30年以上乗れることを目指して作ってある。
そしてAppaloosaは、Rivendellラインナップで独自のフォーククラウンを持つ唯一のモデルでもある。将来の他モデルにも採用するつもりですが、今のところはアパルーサ専用のフォークなんだ。
以上グラントさんの言葉。
このフォーククラウン、、
このフォーククラウンです、、ATLANTISと迷っていた僕ですが、このフォークのディテールが大きく決め手になりました。
ROADINI、HOMER、SAM HILLBORNEより少し重いけどたくさんの荷物が積めるAppaloosa。
でも40mm前後のタイヤを履いて細RIVとして組んでもよく気持ちよく走るAppaloosa。
2.2インチのオフロードタイヤを履いて、GUSやSUSIEと一緒に「HilliBike」としてオフロード遊びもできるAppaloosa。
多用途だからこそ乗る人に合わせて姿を変えるオールラウンダー、初めてのRIVとしてもとっても優秀だし、すでにRIV乗りの方はきっと1号機と全く違う用途のバイクに組むことができると思います。
ぜひあなたの生涯の相棒バイクの候補にいれてくださいませ。