上馬店よりタニです。
今日は本所工研。HONJO MUDGUARDSがキーワード。
HONJOとは?
ブルーラグブログを読んでいただている方はみなさんご存知かと思いますが、1949年創業、世界に日本が誇る世界一美しいマッドガード=”ドロよけ”を作る東京墨田の老舗メーカーさん。
世界中でこの日本製のドロよけが最高とされていて、海の向こうの、僕らが憧れているライダーの愛車やビルダーのバイクについているのも、HONJO made in Japanという事実。
僕も自分のバイクで長く愛用していています。
My Honjo。
駆け出しの頃は、将来このHONJOのマッドガードを自分でうまいこと取り付けることができるメカニックになりたいな〜なんて憧れていたパーツでもあります。
そんなHONJOさん、自転車パーツの展示会などで社長さんにお会いすることができるので、そこでお話しするのが僕の密かな楽しみでもあったのだけれど、その時にまさか社長さんがブルーラグ x NITTOのソフトグッズのことをご存知だったことを知って・・・
いつの日か、マッドガード考えて作ってもらいたいなー、なんて心奥に思う野望もあるのだけれど、現在グランボアさんとSIM WORKSさんのラインナップをお店で扱っていて、完璧で足りないものなんてないし、でもこのソフトグッズだったら何か貢献できるんじゃないか、と勘違いがモリモリ湧いてきたので、勇気を振り絞ってお願いしてみました。
そんなストーリーを経て、それが本日ご紹介するモノ。
*HONJO* long sleeve t-shirt
HONJOのマッドガードが入荷時に丁寧に梱包されいるいつもの袋のロゴを左胸に、長袖Teeを拵えてみました。
カラーはそのフェンダーの梱包袋をオマージュしたグレーxパープル、そしてHONJOのカンパニーカラーのネイビーxイエロー。
袖にはズラッと「断面図羅列」。
この断面図羅列、ピンと来た方もいるかもしれませんが、ソースは大好きなHONJOの紙カタログ。
これですこのラインナップページ・・ズラッと並んだマッドガードの断面図。このページを見るのが大好きです。
様々な幅、深さ、形状のバリエーション・・・この広大なマッドガードの思索の荒野を着流しで練り歩く。
最初はこの袖を見ながらフレームへの採寸フィッティングできるじゃん!なんて思ってましたが、デザインの都合上完全な実寸ではないのでご注意を(そんなことする人いない)
HONJOが大好きな人にも着て欲しいし、この図面達が一体なんなのかわからない人にこそ着て欲しい。
ウエンツもカタログを読みすぎてHONJO目。半袖の時期も終わるので是非です。手前味噌ですが良い塩梅にシュールなロンTが作れたと思います。
大好きな憧れのメーカーさんのソフトグッズをまた作れて嬉しいな、というお話でした。
BlueLug各店では10/8(土)からの販売。
オンラインストアでは10/10(月) 19時からの販売となります。
以上タニでした。