今週末の10/7-10/9に長野県 白馬村にて、「GRINDURO JAPAN」が開催されます。
それにBLUELUGの中から、「ダンカン」「セント」「ダイチ」「サブ」「シャミ」のチームで参加予定。
この中じゃ多分僕がいっちばん足を引っ張る予定なので今からダンカンさんに「みんなでゆっくり行きましょうね!」ってお願いしておこうと思います。(多分聞いてくれない。)

そもそもGRINDUROとは、グラベルはもちろん、オンロードからダウンヒルまであるセクションの複合コースで主にオフロードで構成されたレース。
決められた区間でタイムを計測しそれ以外の区間は思う存分普段味わえないロケーションをタイム関係なく存分に味わうのがこのレースの醍醐味となってます。
シリアスに競いたい人もいれば、そうでない人もいます。
エントリーする時もタイムを真剣に競う人、楽しむのを第一にタイムは二の次って人で分けてくれるのでそこらへんも気の利いたポイントかも。
日本開催は2019年以来4年ぶり。

グラインデューロというレースは世界各国で開催されていて、日本以外ではドイツ、カリフォルニア(米国)、ペンシルベニア(米国)、ウェールズ(英国)、イタリアの計6カ国で行われている国際的なレースです。

会場近くにキャンプサイトも用意されてオートキャンプから、フリーサイトまで(キャンプサイトは予約不要ただしサイトに限り有り)完備されています。
もちろん近辺の宿泊施設を利用するのも◎

と、なんだかんだ書いておりますがかくいう僕は今年が初参戦。
緊張とワクワクが入り混じってますが普段走れないようなところを思う存分走れるというのはシンプルに楽しみなものです。

参加するにあたってバイクをアップデートしていくのでその様子をチラッとご紹介。

今回参加するバイクはもちろんこちら。

*CRUST BIKES* evasion lite frame

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

僕の愛機「エヴァージョン・ライト」で行こうかなって。

数々のイベントにもこれで出走していて走るって点で言えば僕が持ってる中でサイツヨです。
ホイールサイズも変えられて(26″/27.5″/700Cがコンパチっていう化け物)、タイヤクリアランスもかなり太めが確保されている。
CRUSTオリジナルカーボンフォークでフレームも軽量。
ぬかるんだ路面や、荒れた路面、テクニカルなシチュエーションなどどこでも乗りこなせるほどのバイクスキルは僕にはないけどそれでもこのバイクに乗った時はいつもより2倍くらい上手く、早く走れるからとっても調子が良い。

今回GRINDURO出場にあたり、このバイクをグラベルバイクに変身させて行こうかなって思い立って、この先はマイバイクのカスタムブログとさせていただきます!!

このGRINDUROのためのカスタム箇所は、

・ホイール
・タイヤ
・ハンドル

このあたりをグラベル仕様にして臨みます。

まずはホイール。

リムはSTAN’S NOTUBESのリム。
聞きなれないブランドかと思いますが、いわゆる「チューブレスレディ」の発案元。
ここのところの「CREST mk4」というモデル。

スーパーわかりやすくするためにあえて類似リムをあげると、velocityのblunt ssが系統似ています。

リム自体軽量でかつスポーク穴がオフセットしています。
このオフセットがディスクブレーキ用のハブとの相性がよく組み上げた時にスポークのテンション差が少なくなります。
かっちりとしたホイールになるってことです。

ハブはこれまたあまり登場してこないやつ。
DT SWISSのハブ。絶対これが良かったというかDT SWISSのハブをまだ使ったことがないという理由が一つと、もう一つあっていろいろアップデートが効くから。

そのアップデートというのが、
その①

エンドキャップを交換することでハブそのままに各種アクスルに変換が可能。

その②

リアハブが工具なしで分解可能。そして、

バラすとこのようになっていて中央のシルバーのパーツをアップデート可能。
ここを変えるとハブのノッチ数(足止めた時にジーーーと鳴るあの音の細かさ)が変更できてクランクからの動力の入力がより細かになります。

これが変更前で、

変更後。表面のギザギザが増えているのがわかると思いますがこれがノッチ数増加に影響している。

あとは元に戻すだけ。これだけでアップグレードできるっていうのに興味が沸いたわけです。

 

 

ちなみにタイヤは前後ともに*ULTRADYNAMICO* rose JFF tireをひとまず履いて臨もうかと思ってます。

もしかしたら現地で1日目、2日目とタイヤを変えて遊ぶかもしれない??僕も同じパターンでもJFF、ROBUSTO、RACEと分かれていてもちろんそれぞれ特徴があるのは理解しているのですがそれが実際どう変わってくるのかは僕も実際に体験してみたいところ。
(他のメンバーに履きたい第二候補でもはいてもらおうかな)

 

それと、なんだかんだでこだわってしまったので、普段はしないけどチューブレスにしていこうと思います。
シリンジから注入するやり方などいろんな入れ方があるけど、僕は楽なんでこの方法でシーラントをドバドバ行きます。

これにてマイ エバージョンライトのニューホイール「チューブレス ULTRADYNAMICO+DT SWISS×STAN’S NOTUBES」が爆誕。

ツーリング用にと、ハンドルをフラットバーの機械式ディスクブレーキに変更していたのでかつてのドロップハンドル×油圧ブレーキに戻します。
これはもともとついていたステム、ハンドルをそのまま戻しで。
ステム長とポジションを若干変更。

これでようやくグラインデューロを走れるセッティングにアップグレードが完了。残すはバーテープ巻いたら終了!!

 

あとは当日無事に現着して今回は宿取ったのでそこでしっかり体休めておもいきり走るだけとなりました。
初参戦なので蓋開けてみたら全員ゴリゴリにタイム競い始めたらどうしようかと今から不安ですがもしそうなったらできることはやろうと思います。
会場で会えたら大声で声かけてください!!

ではぜひ楽しかったグラインデューロとしてまたお話できればと。

 

 

行ってきますーーー。

 

 

シャミセン