こんにちは。
最近お味噌汁の美味しさに開眼しかけています。
上馬店より一周です。
今回のバイクチェックは、
PACK RAT (50)
最近勢力をジワジワ拡大しているSURLY PACK RAT。
オーナーさんはひと昔前のMTBに乗られていてはじめはお子さんの通学用のエブリデイバイクとしてカスタムしたいとのご要望でしたが、
話をしていくうちにもともとレーシーなフレームということもあってエブリデイなカスタムには不向き、、、
カスタムに難儀しそうだし用途にあったフレームで1から組んでしまった方が長い目で見たら良いんじゃないかという運びに。
一部ギア周りのパーツはそのMTBからの載せ替え。(昔のSLXのクランク格好良い!!)
KINGのBBは10年ほどの酷使もなんのその。スムースな回転でしたがこれから先の10年も見越して洗浄グリスアップを施しました。
廃盤カラーのピンク羨ましい。。。
PhilwoodやCHRIS KING etc… 本当に良いパーツって時間が経っても価値を失わない、
もしくはモノによっては価値を更に増すから面白いですよね。今回はまさにそれ。
今は普通に手に入るパーツも5年10年大事に使ったらビンテージ、人によっては宝物になるかもしれません。
しれっと650Bのタイヤを履かせていますが、このPack rat本来は26インチホイール対応フレーム。(大きいサイズは650B)
オーナーさんのご提案でPaul moto liteを駆使してインチアップを試みましたがイケることが判明。
ぶっちゃけタイヤがフレームに収まるか少し心配でしたが、チャレンジング精神溢れるオーナーさんの後押しもあってトライ!
Pack rat 650B。イケました。
通勤バイクとのことで毎日乗るには欠かせないフロントラックにハブダイナモ。
フロントに荷物を載せた時の安定感が抜群のPack ratには間違いないチョイス。
そう、気付いたら通学用から通勤用にシフトチェンジしていました。お察しください。
今回はPass and Stowのラック内にダイナモの配線を仕込んだので使いませんでしたが、
実はSURLYのラインナップでPack ratだけフォーク内にダイナモ配線のインターナルが可能なんです。
SURLYはどの車種も多様性に富んだ作りになっていますが、よりコミューターに寄ったPack rat。
今、個人的に一番欲しいSURLYです。
あとは触れずにはいられないこちらのペイント。
旧Pacerロゴとフォークのブルーの墨入れ。
実はあるスニーカーがサンプル元。
こちら。
納車日に合わせてオーナーさんに履いて来て頂きました。(ありがとうございます)
アイディアに嫉妬しちゃいますね。しかもmade in USAのモデル。
単色のスニーカーしか履かない自分には間違い無く出てこない発想だなって思いました。
具現化したcook今野さんに足を向けて寝れますん。
今回はこの辺で
それではー
いっしゅう