こんにちは
上馬店より一周です。
ここ最近めっきり寒くなりましたね。
季節の変わり目 is coming。気圧の変化で体調崩しがちになるので皆さん御身体ご自愛くださいね。
そんな私も風邪をひきまして、数日グロッキーでしたが復活しました。
病み上がりにはカレーライスとイヴクイックが効くような気がした2020年冬。
Lightning Bolt canti (S)
さて、こちらは上馬店の店頭展示車として組ませて頂いたCRUST Lightning bolt canti。
珍しくcampyを使用してのビルド、
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主にこのバイクのせいです。
自分の脳内にある”ランドナー”とCRUSTの世界観をクロスオーバー。
所謂なランドナーってのには当てはまらない気がするし、グラベルグラインダーともいえないなんとも独特な佇まい。
CRUSTのバイクって不思議ですよね。
フロントラックはNITTOの32F、ステーのライトマウントをご近所REW10 worksさんでウェルドオン(!)してもらいました。
ビンテージのバイクのFラックについていたりするあの感じを現代に。
溶接時にメッキが焼け剥げたワイルドな仕上がりもCRUSTにはむしろ相性が良いように感じます。いっそメッキ剥離してフレームとマッチペイントしても面白いかも(自分のバイクでやりたいだけ)。
32FはM-1みたく多くのバイクに相性良く付くラックではありませんが(Riv、CRUSTは相性◎)、その割り切った作りだからこそ出せる「何か」ってありますよね。
サイズ感ちょっと大きめ、170cm〜175cmくらいの方にって感じでしょうか。是非に。
Romanceur DISC (50)
こちらはロマンス御大のシグネRomanceur Disc、前ロットから規格がモダンにブラッシュアップされた新ロット。
今ロットのはとにかくこの色が刺さりますね。青緑というかなんというか、、、ティール!
って言いたいだけなんですが。オーナーさんもこの色にやられてしまったとのこと(わかる)。
個人的にも大好きな色です。
先に紹介したバイクのウェルドオンライトマウントを早速導入して頂きました。よきかな。
電線はフォークブレードグルグル巻きでなくパイプ内部へと。
電線周りはインターナルになると一気にクリーンに見えますね。
無線変速に油圧13段変速なんて言われている昨今ですが3×9のWレバーです。
時代と逆行、化石なんて言われるかもしれませんがRomanceurにはFDがある方が似合うと思うんですよね。
ラグの隙間をスーンと通るFDのシフトインナーがフェチシズム的な何かを感じます。
触れずにいられないハンドル周り、
こんな広いドロップハンドル持てるわけないよ!!なんて先入観から思ってましたがあら不思議、
普通に乗れますし確かにグラベルで調子良さそう。何も乗せていなのはファビオの胸板待ちだからです。ポカー32F。
この数年多くのバイクに乗っては手放してを繰り返して来たオーナーの1台。
ゴールになってくれるんでしょうか、なって欲しくて組んだので永く共にして欲しいですね。
今回はこの辺で
それではー
いっしゅう