こんにちは、上馬店のサンタです。
今日はClem Smith Jr.のバイクチェックです。
トップチューブが下にグーンと下がった形が特徴的なClem Smith Jr.
サイズは45/52/59~ ですが、大抵の人は45or52で乗れちゃうことがほとんど。
45サイズはサドルハイト57cm〜71cmまで、52サイズは45サイズと少しかぶっていますが推奨サドルハイト64cm~77cmまで。
といった感じで老若男女、割と多くの方が跨がれるようになっています。
それではバイクチェックいきます。
Clem smith jr 52
タウンユース・トレイルライドにも対応できるHillibike、ClemSmith jr.
街乗り用に組むなら27,5×1.75~2.25くらいが程よいのではないでしょうか。
トレイル仕様なら27.5×2.0~2.4のごつごつタイヤがおすすめ。頑張れば2.5インチくらいは履けちゃうと思いますが、タイヤによってはインナーxロー(一番軽いギア)の時にチェーンがタイヤにぶつかっちゃう事があるので2.25~2.4くらいが調子よさそうです。
今回はオンロードも走ることを踏まえてちょうど中間くらいの27.5×2.25のタイヤをセッツ。
もともと早く走るバイクではないので街乗り用で太い凸凹タイヤでも、もちろんかっこいいし大丈夫です。
ハンドルはNitto losco bar x お任せ焼豚巻き
ハンドルの種類にもよりますがいつもの感じで、「戻ってくるハンドル=突き出しが長いステム」で計算すると、思った以上に遠くなっちゃいます。
いろんな身長の人が乗れる代わりにsize45でもトップチューブが610mmくらいあるのでステムの長さ選びは大事になってきます。
足回りはVelocity Atlas rim x white industries Mi5 & Bluelug x sonの間違いない組み合わせ。
もちろんラックも取り付けられるので、街乗りの時はバスケットをつけて、トレイルを走る時はカゴ外して身軽に。
Swift Zeitgeist bagやFabio’s bagをフロントにつける時はバッグサポーターになってくれてバッグがタイヤに擦らない様に守ってくれます。
トップチューブには3連ダボがあります。ですが、シートチューブにはないので*KING CAGE* USB (universal support bolt)でボトルケージダボを増設。
(ダウンチューブ裏にもダボあります)
このスタイルとても好きです。
夏は水分補給大事ですからね。ボトル+manything /anything cageにナルゲンボトルが間違いないかと。ピーカンだとそれでも水足りなくなることありますよね。
ボトル以外も縛れば、取り付けられるので何かと便利。
それにしても今年も暑すぎますね。
最近の休憩は冷たいものしか喉を通りません。ローソンの振って食べる冷静パスタお勧めです。
万が一の時にラックを支えるストラップですが、定番のものだと*RIVENDELL* john’s strapがありますが、最近イチオシのストラップはAuster manufacturingのUtility Strap。
頑丈で緩みにくくて調子が良い。
シンプルな作りですが不思議なくらい緩まず頑丈なんですよね。
開発者の「Uriel Eisen」さんが、バイクパッキングで自分が使っていたプラスチック製のバックルストラップが使っているうちに緩んできて、ギアが落ちそうになったり締め直すのが調子悪くて、自分で作っちゃおうということで「Austereカムバックル」生まれたみたいです。
自分で作れちゃうのかよ。とおもいましたがそれもそのはずでもともとNASAで宇宙服の設計に携わっていたようです。
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ツノの大きさまでアメリカサイズ。かっくいい。
個人的にお熱なストラップでした。
泥っぽく組むClemもやっぱりかっこいいですね。オーダーありがとうございました!
老若男女が乗れるフレームでありながら、街乗りも子供の送り迎えやトレイルとマルチにこなせるClem smith jr.
現在、フレームセットでのご用意はほとんどありませんが、コンプリートベースであればご用意ございますのでぜひ各店、店頭でご相談ください。
それではまた!