今日は上馬的バイクチェックワンワンをしまーす
この春デビューしたお客様のバイク達。
これから自転車欲しい人には色々刺激的かも?
満員電車ともスイカのチャージともおさらばです。
猿も木からウォッチアウト、一挙に羅列してあなたの自転車欲を刺激しまーす。
NYCはBROOKLYNからAFFINITY CYCLES Metropolitanを投下〜
前下がりなLO PROと双璧を成すホリゾンタルなトラックフレームMETROPLITAN。
シンプルかつ美意識高いアダルトなアーバントラックバイクにアッセンブル。
競輪フレームを思わせるトラッドなシルエットに特徴的な表面仕上げ”アスファルトブラック”。
タールのような、鉛のような独特なペイント。
リアブレーキワイヤーはトップチューブの中を通るインターナル仕様。
トップチューブに巻いたりバンドで留めたりしなくてもいいのって実は街乗りピストを組むにあたって最重要ポイントだったり。
デザインと防犯性、そしてバイクの気品をグっとあげている要因は近未来ライト、SPARSEのfixed light system搭載のため。
このライトだったら盗まれないでしょ?このライト充電するには室内に持ち込むでしょ?じゃあこのバイクごと盗まれる事も無いでしょ?軽くて美しいこのバイクだったら室内保管も容易いでしょ?・・・全てのつじつまが合います。
続いては飛ぶ鳥を落とす勢いの新興勢力ALL CITYの名機をフルカスタムー
ALL CITY “SPACEHORSE”。
SURLYに比べアクティブでスピーディなフレームが多いALL CITY。
その中でも広いタイヤクリアランスにキャリアやフェンダーダボ、街乗りシングルスピードからロングツアラーまでカバー出来る汎用性を持ったマルチフレーム。
最近ブルーラグ内ご指名率急上昇ハンドル、日東B352通称”アルバトロスバー”にPDWのコーヒータンブラーマウント”バリスタ”を装着でエブリデーバイクに。オーナーのライフスタイルが反映された優雅な休日、快適な通勤バイク。
リムはあえてのカラーリム。VELOCITYのA23。ブレーキはレバー、キャリパー共にPAULでカチっと病み付きになるタッチを演出。
・・とこのバイクの紹介文を書いていたら
ご本人様登場。なんたる偶然か。
納車時より色々カスタムしたので後日ご紹介します。
お次はハンドメイドバイク、オーナーの夢が詰まったドリームバイク
HUNTER CYCLES。格好良過ぎてマジで溜め息でちゃう。
カルフォルニアサンタクルズのハンドメイドビルダーリックが作る、積み重ねられたノウハウと自身、ローカルからのフィードバックから生み出されるスペシャルバイク。
今の上馬店が移転オープンしてほどなく、採寸、オーダーに来てくれたオーナー。
人気ビルダーさんのため、現在はオーダーがクローズしてしまっていますが、オーダー内容は”CXベースのファンツーリング”。休日ライド、未舗装路まで広い用途で”一生乗れる”バイクをオーダーしました。
そしてなんとペイントカラーリングは”リックにお任せ”。
ビルダーのセンスを信じているからこそ出来る、完全お任せで出来上がるまでのサプライズ。なんて粋なオーダー。
オーダーから完成まで待っている間に練りに練ったパーツ構成のアイデア。パーツも”一生乗れる”事をテーマにハブはPHIL woodのものをチョイス。
アメリカンパーツを中心にコンポはSRAMの真RIVALにTHOMSON、ブレーキはPAUL。そこに加えるのは日本が誇る日東のハンドルにパナレーサーの名作タイヤGRAVEL KING。
バーテープやバーエンドはあえてチープな物にしたり、サドルもWTBの中でリーズナブルなCOMPをチョイス。力みすぎない抜き感がセンス良しです。
そんでもってオオトリはFAT BIKE。
長年乗ったSURLY PUGSLEYをリペイント、フルオーバーホール、そしてパーツも心機一転フルカスタムで新車以上に生まれ変わった元祖FAT BIKEパグスレー。
COOK PAINTのゲージ溜まったときの超必殺技略して「ちょうひ」、金属塗料”マッハシルバー”。
液体金属のような独特なニュアンスの銀色にお化粧してデカールは限定のイエローに。これだけでもスペシャル。
フロントハブは最高峰のハブダイナモSCHMIDTS。走れば発電しフロントライトに給電します。むむ?フロントホイールスペーシング135mmのはずのPUGにSCHMIDTSのハブ付くの??って気付いちゃった人はそうとう鋭い。
100mmPUGフォークなる物を使えば通常の100mmハブ達をPUGSLEYにダイナモ装填可能です。リアハブはフロントに合わせたWHITE INDUSTRIESのポリッシュハブ。
テーマカラーのゴールドはTHOMSONのステムのカバーにも至り、極太スリックBLACK FLOYDはオンロードファットバイクのマストタイヤ。抜かり無しです。
以上半袖短パンでスイスイ、自転車シーズン突入に納車を迎えていったお客様のカスタムバイク達でしたー。
今回ご紹介したバイク、ジャンルも様相も様々ですが、共通するのはどれもオーナーの生き写しである、という事。ビックリするくらい自転車と持ち主ってそっくり。
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このカタログを見て、自分の趣味に近いバイクを探すのも良し、自分に無い発想を取り込むのも良し。
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