どうも!ダンカンです!
アメリカ・ミネアポリスに拠点を置くParty brand『ALL CITY』
上馬でもジワジワと組み付ける事が多くなりSURLYを脅かすブランドのひとつ。
今日はシクロクロスモデルの「MACHO KING」を2台バイクチェック!
偶然にも同時期にシクロクロスレースを走るためにとオーダー頂いた2台!!
Reynolds853パイプを使用したフレームにWHISKY製カーボンフォークを合わせ、44mmヘッドチューブにフロントはスルーアクスルとしっかりレースバイクとしてツボを押さえたモデル。
まず1台目はブラック、ブルー、ホワイトのグラデーションが施されたメーカー完成車をベースにちょこっとカスタム。
*ALL CITY* macho king (size 49)
完成車とはいえコンポはSRAM rival1でしかも油圧ブレーキ仕様!
リムにはWTBのチューブレス対応のものが使われていたりと申し分のないパーツチョイスです。
ハンドル、ステムをZIPP Service Course SLへ交換し、バーテープは*MASH* gamma bar tape。
サドルも*SELLE SAN MARCO×MASH*aspide racingでバーテープのMASHと合わせて。
そして納車翌日に開催されたスターライト幕張でレースデビュー!
早速泥まみれでカッコよくなってました(笑)
*ALL CITY* macho king LTD (size 49)
もう1台はグリーンのグラデーションが鮮やかなmacho king LTD。
こちらはフレームセットのみのカラーリング。
コンポーネントはSHIMANO油圧ブレーキのSTIレバーに新型Ultegraの組み合わせ。
最近はフロントシングルで組むことの方が多くなったシクロクロスですが、幅広いギアを使えるようにダブルをチョイス。
新しくなったフロントディレーラーの調子がすこぶる良くってスパスパ変速してくれてめっちゃ気持ちいいです!
ホイールはDT SWISSの完組みで、エンドキャップの付け替えによってQR、12mmTA、15mmTAどの規格にも対応してくれるのが嬉しいところ。
もちろんチューブレス対応しているのでタイヤは安心のIRC!
ヘッドパーツはCHRIS KING inset7、ステム・シートポストはTHOMSONと質実剛健なパーツを選択。
バーテープは*CADENCE* pro wrap bar tape。
このバーテープが握り心地、1シーズン使ってもヘタらない耐久性、そして汚れの落とし易さがシクロクロスに最適です。
nb軍曹も僕も実際に使って実証しているので間違いなし!
レースはこれからということなので、会場で目立つこのカラーを見かけたら声援を送ってあげてください!
というわけでレースというキーワードで組み付けた2台でしたが、バッキバキのレーサーってわけでもないのがALL CITYの良いところ。
アーバンサイクリング(街乗り)も考慮してカーボンフォークながらフェンダーダボが備え付けられていたり、毎日乗るためのバイクとして考えられているのが流石。
あれこれできて万能ってわけではないけれど、どこかにちょこっと特化した(MACHO KINGで言えばシクロクロス)性能を持っていて、スタイリッシュなALL CITYの車種のラインナップはライドスタイル、ライフスタイルに合わせたピッタリのバイクがあるのではないでしょうか??
ALL CITY気になるぞ!って人は是非チェックしてみてくださーい↓↓↓↓↓