おはようございます、こんにちは、こんばんは!上馬店ウエンツです!

突然ですが、僕は旅行など行くときはその旅のテーマソングを決めます。
今回のテーマソングはこいつ。

理由は、なんとなくです。ヴァイブスです。

テーマソングが決まれば、次はチケットを買いに行きます。

チケットを買ってしまえば行くしかありません。僕らの旅のスタートはいつもそんな感じ、
今日は、僕が4月からBlue Lug で働き出す少し前、親友と行った大冒険について書かせてください。

行き先は、「アメリカ西海岸カルフォルニア州 サンフランシスコ」

トラックバイク乗りならその地名を聞いただけでテンション上がっちゃう”FIXEDGEAR”のメッカ。

サンフランシスコには自転車関係の有名なお店などがたくさんありますが、以前のスタッフブログでもなんどか紹介させてもらっているので、今回は特に思い出深い2つの出来事について書きます!

このブログで「バイク持って俺もサンフランシスコ行きたい!」とか、トラックバイクについてよく知らない人に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
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金門橋で有名なサンフランシスコ。今回で2度目の訪問です。

前回も今回も、親友と行きました。

名前はユーダイ、いわゆるマイメンです。彼も普段は僕と同じくAFFINITY cyclesのLo Proに乗っていますが、前回サンフランシスコに来たときに二人して自転車を盗まれてしまった思い出があるので、今回の旅では中古のフレームを組んで行きました。
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(ちなみにユーダイと一緖に写っているこいつは僕らが大好きな”Slow Leak”こいつも超ナイスガイ!)

今回の旅は3週間、長めです。“MASH TRANSIT”や、“BOX DOG BIKES”“FREE WHEEL”。。。サンフランシスコの有名なバイクショップに行くことも目的の一つでしたが、最大の目的は、現地のライダーとワッサすることでした。さすがサンフランシスコ、メッセンジャーやサイクリストがあちらこちらにいますが、二人ともなかなか怖くて声をかけられない…

少ししょんぼりしながらふらっと入った自転車屋さんで時間を潰していると、「Hey guys!!!」お兄ちゃんが話しかけて来ました。imageのコピー2
写真左がジョージ、こいつとの出会いが今回の旅を一生の思い出に変えました。

こいつも”FIXED GAER”が大好きな18歳。  え、18歳…高校生…年下…見えない…

サンフランシスコヤングガンの迫力に負けそうになりながらも、それからは毎日こいつと一緒に自転車乗ってました。

そしてある日の夜いつも通り皆で走っていると、「Hey Matt!!」突然ジョージが大声を出しました。 ん?マット?
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おい邪魔だよユーダイ、写したいのはお前じゃない。マットだよ”Matt Rayes”

一昨年の”MASH 2015″の映像で度肝を抜かれた人も少なく無いはず、スター“Slum Worm”の登場にめちゃくちゃテンション上がりました。そして彼めちゃめちゃ優しいお兄さんでした。また会いたい。

彼と一緒に走ることができたのは本当に刺激になりました。彼自転車乗るのすっごい上手なんです。

「誰それ?」って方はブルーラグにきて聞いてください!おそらく熱弁しちゃうかもしれません。

そしてもう一つの思い出は、ある工房へお邪魔したことです。
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憧れのハンドメイド イン サンフランシスコ“LOW BICYCLE”です。

“GOOGLE MAP”で場所を確認、行ってみましたが開けていいのかすらわからない。そんな佇まい。。。

「なかで溶接してらぁすげー」なんて言ってたら「ガチャ」誰か出て来ちゃいました。怒られると思って逃げようとしたら、「30分後にもう一度来たら中見せてあげるよ」。。。マジ?

近くをぐるぐるして30分時間を潰して戻ってみると、扉は開いていました。「やったぜ」

中ではナイスガイが溶接したフレームのチェックをしていました。image-12

「やぁ僕は”Andrew LOW” よろしくね。」え、LOW?”LOW BICYCLE”ってお前さんの名前かいっ

恥ずかしながら初めて知りました。そして初めてこんなに近くでプロのビルダーがフレームを作っているのをみました。やはり美しいですね。。。工房では彼ともう一人のスタッフの二人で作業していました。基本的にスタッフはその二人だそう。

そのあとも彼は手を動かしながら、これは次の“NAHBS”に出すフレームだよ。とか、これはこの前の”RED HOOK CRIT”で走ってたやつだよ。とかLOW BICYCLE”についてめちゃくちゃいろんなこと教えてくれました。

でも全部は翻訳できんかった。。せっかく教えてくれたのにごめん。。。

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で〜〜〜〜ん そしてこれは彼のバイク、んん〜イケてる。

おそらく2時間くらい工房でうろちょろしていましたが、僕らの質問にもやな顔一つせず全て答えてくれた彼は本当にナイスガイ。こちらもとっても思い出に残りました。

あ〜〜〜〜まだまだ色々あったけれどこのままじゃ本当に終わらなくなってしまうので、今回はこの二つの思い出を紹介させていただきました。気になる方はBlue LUG上馬ウエンツまで!
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ではまたお会いしましょ〜!