どうも!ダンカンです!
新たに自転車組む時にざっくりとグラベルロードとかツーリングとかジャンルを決めて進めていくことが多いんですが、最近だと「WTBのHorizonを履いた自転車を組みたい!」というご要望が多い気がします(ダンカン調べ)
WTBが650Bx47cのロードプラスという規格のHorizonを発表して一気に650Bのタイヤが世に広まった火付け役的なタイヤです。
タイヤ外径は700x28c相当になるので転がりがよく、47cのエアボリュームで荒れたグラベルでも乗り心地、グリップ力を稼げるという触れ込み。
その発表があったNAHBS2016でhorizonを履いていたのがこのSoulcraft。
一目見たときにカッコ良すぎて衝撃を受けたのを覚えています。
今ではオーダークローズしてしまったSoulcraft。なぜこのバイクを見た時にオーダーしなかったのか、、今でも後悔です。。
おっと、話が脱線してしまいましたが、このタイヤにそれだけの魅力があり、このタイヤを使いたいがために自転車を組んじゃう変態さん(いい意味でw)がたくさんいることに嬉しくなりますね。
WTBも今では4パターン、このロードプラスのタイヤが登場していますし、他のブランドからもリリースされるまでになっています。
先日幡ヶ谷のデジタルがブログに書いていたTERAVAILからも2型ラインナップされています。
そして今日紹介するバイクのオーナーもロードプラスの見た目にやられてしまったうちの一人。
どんなパイクに仕上がったのかチェックしていきましょう。
*SURLY* straggler 650B (52)
トラックバイクを長らく乗っていた方からの2台目のバイクとしてのオーダー。
ロードプラスのタイヤが履けてオフロードも走ってみたい&多少の荷物が積めるように。
以上が今回のキーワード。ディスクトラッカーのインチアップも候補にあがりましたが、そこまでの積載はせず、スピーディーに走れるようにとストラグラーに決定。
フレームカラーはつや消しマット仕様のブルーグレーにペイント。
本当に偶然ですけど上のsoul craftとほぼ同じ色ですね。
落ち着いたカラーにCHRIS KINGのマットパンチのヘッドパーツが効いてます。
そして今回キーワードとなっていたロードプラスのタイヤは*PANARACER* gravel kingの650Bx1.90(48c)を選択。
WTBにはないオールブラックの色とタイヤ自体の軽さ、転がりの良さは随一です。
リムは*VELOCITY* aileronで高いリムハイトですが意外に軽量、剛性感もよくってチューブレス対応とオススメの1本。
コンポーネントはSRAM APEX1のフロントシングルでスッキリと。
今回はドロップハンドルなのでブレーキレバー/変速機はダブルタップにしました。
レバー1本で直感的に素早い変速が可能なのはもちろん、レバーのクリック感が堪らない気持ち良さ。
サドルの*BROOKS* cambium C17 all weather LTDは限定色のダークブラウン。
ここで朗報、てっきりこのカラー完売してしまったものだと思っていたら、追加分が輸送中のトラブルで遅れていたらしく数日前に再入荷しました。
同じく限定のREDとBLUEも入荷して揃っていますので、狙っていた方はお早めに。
荷物は*SURLY * 8-pack front rackに*WALD* 137 basketを乗せて日常使いをしやすいように。
それ以上の積載はフレームバッグやサドルバックのバイクパッキングで対応してもいいですね。
最後は納車フォトで。
タイヤから一番最初に決まって組み進めていったバイクですが、毎日の足に、休日の遠出や冒険にマルチに使えるナイスなバイクに着地して一安心。
使いたいパーツからでも、スクリーンショットしたバイクの写真でも。バイクのイメージや使い方などを伝えてもらえれば形にするのは得意です。
ご相談はお気軽に!
ではー、ダンカンでした。