どうも!ダンカンです。
僕たちを魅了してやまないクロモリバイクの最高峰といってもいいハンドメイクバイク。
フルカスタムとなると車種や細かな仕様を決めることができて、体を採寸して自分に合ったサイズのフレームが作れてしまう究極のオーダーメイドです。
今回はアメリカ、ボストンでハンドメイドされている「GEEKHOUSE BIKES」の3連コンボ!
一挙にバイクチェックしちゃいます!
1台目はシクロクロスフレームMudvilleのストックモデル。
つや消しグリーンのフレームにネオンイエローに塗装されたENVEフォークが目を引きますが、前後スルーアクスルにリアブレーキはフラットマウントが採用されているレースモデル。
コンポーネントはアメリカンブランドSRAMの最上位グレードREDを中心にクランクはROTOR、ハンドル周り、シートポストはTHOMSONを合わせます。
ホイールはCHRIS KING R45 DISCと*HED.* belgium plusで性能とタフさを兼ね備えた抜かりない組み合わせです。
クロスレーサーですがオフシーズンには細めのスリックタイヤをチョイスすればグラベルロード的な使い方もできてしまう万能フレームです。
お次はフルカスタムメイドのwoodville。
荷物を積載可能なラックを備え、積載時でも安定した走りを可能にしてくれるツーリングジオメトリーのモデルです。
ツーリングと言いつつもシクロクロスをベースにしているのでハイテンポなライドを可能にしてくれています。
こちらもコンポはSRAMのForce、THOMSONパーツでまとめます。
回転系のパーツはPHIL WOODでメンテナンスフリーで高耐久とツーリングにはもってこいの性能です。
そしてこのバイクの真骨頂でもあるフル積載モードがこちら。
軽快なハイスピードもこなしてくれるバイクなので、バッグ類も軽量なX-PACを使用したSWIFT INDUSTRIESのHinterland collectionを合わせます!
この装備にキャンプ道具と食料を積んで山に行くというオーナーの使い方にぴったりハマる1台になりました。
最後はディスクロードのHilldale。
まるでりんご飴のようなツヤっとしたキャンディレッドのフレームに、特殊塗料を使いひび割れた塗装の下から別の色が見えているクラックペイントを施したENVEフォークはCOOK PAINT WORKSにて塗装。
前後スルーアクスルにフラットマウントのディスクブレーキと最新規格を採用しています。
合わせるコンポも油圧ディスクブレーキのSRAM Forceで少ない力で確実に制動してくれます。
とびきり速いロードバイクで快適に短時間で今まで以上に長い距離を
3台紹介したGEEKHOUSEですが現在オーダーストップとなってしまいました。
だがしかし!1台目に紹介したストックCXフレームがまだ在庫あります!
泣いても笑っても手に入れくことができなくなってしまう前に。
サイズは54(top:540/seat:475) 価格が税別308,000円です。
GEEKHOUSE以外にもストックのハンドメイドフレームがまだまだあります!
テキサス州、オースティンで日本人ビルダーによってハンドメイドされるTOMII CYCLESのcanvasと名付けられたストックロードフレーム。
オリジナルのリアラックが付属するAll Day Roadというコンセプトの通りレーシーすぎないカジュアルな服装でも毎日乗れるロードバイクです。
さらにTOMII CYCLESからもう1台、クロモリフォークのカンチブレーキ仕様のCXフレーム。
サイズはTop530,Seat520。
ビビッときたら問い合わせください!
そして世田谷区上馬で作られるREW10 WORKSからRR29 road frameも忘れちゃいけません!
クロモリらしい細身でホリゾンタルのトップチューブに誰もが引きつけられる魅力があるのがこのフレーム。
乗り味などはみんなが書き綴った以前のブログをチェックしてみてください。
量産のフレームにはないオーラがあるハンドメイドバイク。
ビルダーが蓄積した経験をもとに考え、細部まで作り込まれたバイクは美しく魅力的なのではないでしょうか。
紹介したストックフレームは実際に手にとってご覧いただけるので、ビルダーの思いを感じてみてください。