今日の上馬日記です。
なんかおねだり催促になってしまったら申し訳ないので最近自粛していたのですが
さしいれうれしい。ザラメのじゃりじゃり感が物語るモノホン感、鮮やかな黄色が卵いっぱい使って濃厚であると我々の五臓六腑にアンディボガード残影拳、ごちそうさまでした!
今日はカスタム日記書きますー
こちらは以前納車させていただいた、*RAWLAND* ulv。
こちらのバイクのハイライトになっているフロントラック、*SURLY* 24-pack front rack、その名の通りビール缶24本=1ケースを運べる名作ラックです。
このラック、フォークの中腹に左右2箇所、フォークのクラウン付近2箇所の計4箇所のダボ穴を必要として取り付けるタイプ。
このフレームにはクラウン付近にダボ穴がないためそのスタンダードな付け方は難しそう。
でも旬なオフロード+ツーリングor積載なバイクに仕上げるにはこのラックはドンピシャなのでなんとかつけたいです。
もしフォーククラウン中央に、こんな穴があるなら、
6mmの長めのボルトを通してみましょう。。どうだろう付くかしら。
ラック側にはSURLYの便利小物、nice rackのアッパーキットに付属する通称”どんぐりちゃん”ろ仕込んでみます。
内径がボルトにあったパイプを切り出してスペーサーを作ります。
ズッポシ挿入、これは光明がサンサンだぞ!
デデーン 付きました。
かなりガッチリ。だって楽しむためのSURLYですし純正スタンダードな積載量そのままを保証はできませんが、その辺気にするのはナンセンス。
このままだとハンドルにライトを仕込むとフロントバッグの陰になってしまう問題。天板下にライトマウントを仕込みます。定番PAULのGINOを使ってもいいのですが今回はDIY、作ります。
取り出したるはフォークコラムの切れ端。他のお客さまのENVEを切って不要になったいわばゴミです。
これにスターファングルナットを打ち込みます。通常カーボンフォークコラムにスタファンナットを打つのはNGですが、最強と言われるENVEのコラム、実験を兼ねて打ち込みます。
すごい余裕!さすがENVE(でもフォークコラムの時は打っちゃダメですよ、今回はライトマウントなので)
これにポチッとステムキャップを仕込みます。これもピットに転がっていたジャンク品を使います。0円。
そしてこれまたピットに転がっていたラックのステーと、先ほど使ったどんぐりちゃんの残った片割れをドッキングします。
位置はこの辺かしら。
デデーン DIYライトマウント!ラックをつけるために登場したどんぐりちゃん以外は0円。ジャンク品でできています、スRLY的発想(SURLYのアンディにこれを見せたらめっちゃ褒めてくれました。うれしい)。僕は浪費家で自転車に関して特に節約チープ主義ではないので、これで浮いたコストで他に欲しいパーツを買います。
そしてライトを仕込みます。うまくいくかな。
うおりゃ発射!
バッチリ。オーナーが納車前にライトの位置を気にされてたのと、他のパーツ構成やバランス等をおまかせいただいていたのでサプライズでこのライトマウントを仕込んでみました。喜んでくれるかな。
すべてのバイクに同じ手段は通用しなくて、その度何か考えるのがメカのお仕事で楽しいところなのだけど、もし近しい仕様のフォークで同じお悩みがあったら是非試してみてくださいな。
(そして今度バイクチェックにも書くけど、個人的に大好きでオススメなRAWLANDのフレーム、ちょっとだけまだ在庫ございます。SURLYやALL-CITYほど大きい規模のメーカーではないのでいつでもフレーム取り寄せとかはできないメーカーなので
、気になった方是非組みましょう!日本を走らせましょう!)
↓↓↓
RAWLAND frame
お店でフレーム実物、組んだ実車も触れますので是非みに来てください〜