こんにちわー谷です。
先日のフレームの再入荷で、改めてRIVENDELL熱がムンムンな弊社スタッフ。通勤ではほぼ毎日乗ってるんだけど、たまには普段走らない道をRIVで走りたいよねと、幡ヶ谷スタッフのチューヤン&デジとライドに行ってきました。
”街乗り最強のRIVENDELLだけど、実は荒れた道もイケるって話だからいっちょ行ってみよう”ってコンセプト。都会を離れて田舎道を走りに行きます。
さすがにフル自走は頑張りすぎだよなーってことでレンタカー。ホイールベースが長いのでフロントホイールは抜いて車載。チューヤンいつも運転すまんね(俺もデジも免許持ってない)
そしていきなり事件は起きました。
僕はいつもブログとかで他のスタッフを露出させてイジったりする側なので、たまには撮ってもらおう、とチューヤンに写真を撮ってもらいました。
この写真、僕は心底楽しんでたつもりなんですが、
陽水のときの神無月にそっくりですよね。しばらく笑った後ブルーになってきました。
僕のバイクはCLEM SMITH Jr、他の二人のRIVENDELLより太いタイヤが履けてオフロードが得意なモデルなので早く土の上を走ってみたい!とフガフガしていました。(結果陽水)
デジの愛車はcheviot。
積載最強のNITTO x Rivendell34f big front rackにドデカバスケットWALD139。そしてこの日のためにそのバスケットにピッタリ設計のsackville shop sackを仕込んできました。
そしてチューヤンの愛機はSam hillbone。
デカめのサドルバッグにヒゲハンドルことmustache barのスタイル。チューヤンのタッパだとでかいサイズまたげていいなー(身長180cm:フレーム57)
やっぱ俺は撮る側がいいや。
「なんかあの飛行機すげー低くないっすか?」早く行こうよ。
紅葉をみながらのんびり進みます。Riv乗ってると自然とゆったり走るし景色に目が行きます。無理に飛ばす気にもなりません。さわやかに猥談が弾みます。
グラベル林道まではアスファルトの道が続きます。
そうなると僕のCLEMが一番タイヤが太いので一番遅いなー(全然気にしてないけど)
デジのCEVIOTは650x38B。このくらいの太さがオンオフ両用としてはちょうどいいかな??
舗装路が途切れ徐々に「ジャリジャリ」と気持ちのよいタイヤの感触。
自分とチューヤン、ダブル雨男が揃うとたいがい雨降るのですが、この日は大丈夫でした。木漏れ日もリジェネと同等の効果が。
そして徐々に小石の混ざるジープロードに。
RIVENDELLが提案する手前に大きく戻るハンドルに、しなやかにしなるフレーム、そしてタイヤクリアランスがあればこのくらいのオフロードは快適。むしろ楽しい。
本日のコクピット。ロード乗るときはちゃんとボトル持ちたいけど、Rivだったらペットボトル直でも全然気にならん。
登り坂が来たら、各自バーコンサムシフターをバキバキっと変速。
電動コンポがあって月に行く時代に、このダイレクトな”動かしてる感”、路面に合わせてレバーをスチャっと操作します(うまくキマったとき気持ちいい)
楽しくなってくると、この二人速いんですよね。置いてかれるとめちゃくちゃ口を尖らせて、イタさ全開で待ってくれアピールをします(最年長)
疲れたら休めば良い。
結構オフロードもモリモリ行けることが分かったので、ちょっと思い切ったところも走ってみます。
「うお、こえぇ、いけんのか?こえぇ」と降ります。
RIVENDELL本家はカルフォルニアのウォールナットクリーク。彼らも多分普段の街乗りと、休日の自然中のライド、両方を楽しんでるんだろうなーって、いつもと違う道をいつもと同じバイクを乗って感じれて嬉しくなりました。
<イメージ>
↑RIVENDELL創始者グラントさん。
もちろん僕らのいる東京では、東京にアジャストして組んで、自分のライフスタイルに合わせて乗ればいいし、無理に彼らと同じ道を走らなくてもいいのだけど!
たまの休みに遠出して、普段は見れない自分の愛車のポテンシャルを味わってみれた休日でした。
RIVENDELLの魅力って、言葉にするのが本当に難しくて、このロマンチックさを伝えようとして熱く書くとなんかクサくなってしまいそうでいつも難儀します。
(そんなときは組んだバイクをみてもらうのが一番)
あれ、チューヤンこのポーズ癖ですね。
よーしラーメン食って帰ろう(急に東京感)
RIVENDELLのバイク、まだまだ日本では台数も認知も少ないけど、本当に素敵で、ずっと長く乗っていたい!って思わせてくれるフレーム。気に入ってくれる方、乗ってみたい!って方がたくさんいてくれると信じています!
いろんなフレームがあって、サイズも少し大き目が格好良かったり、そもそもの数が少なかったりするので、気になっていただけたらぜひブルーラグ各店にご相談くださいね。各店RIVに惚れてしまったスタッフが必ずいるので愛を持ってご案内いたしまーす。