今日の上馬日記です。
気温も上がってもうすぐ自転車本シーズン突入ですね。
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忙しいとつい決まったコンビニの菓子パンなんかで済ませようとしちゃうもんだから、ちょっと変化をつけようと思い、今日は「味も何もないデカいフランスパン」を買ってみました。
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”あんぱん”とか”カレーパン”とか”ソーセージマヨネーズぱん”とかより体に良いかなと思ったんですが、コレもう一生買いません、マジ味ないしデカい。減らない、まだある。誰かジャムかマーガリンください。
春は新車のオーダーに加え、カスタムが増える季節でもあります。今日はハンドル交換。
ピットインしたのはFUJIのピスト完成車。
毎年「ここで買ってない自転車のカスタム大丈夫ですか?」ってたくさんの方に聞かれます。大歓迎です。むしろ嬉しい。
「完成車ピスト」に最初付いてくるハンドル。そのまま乗って慣れてしまって、でも実はもっと乗りやすくできる箇所だったりします。
競輪型のドロップハンドル。スタイルとしてはいいのだけど街乗りとしては少し乗りづらいですよね。
今回は手前に大きく戻ったハンドル*NITTO* b602F bosco barに交換ご希望。
前傾姿勢じゃなくて、視界が広がるようなポジションで乗りたい、ってオーダー。
そしてFUJIの完成車の不思議のひとつ、ステムの「クランプ26.0mm問題」に直面します。
競輪ハンドルやピストに使う多くのハンドルは25.4mmです。なんで26.0mmなんだろう?
ゆくゆくのハンドルの選択肢のためだけに、ステムを交換するって言うのは少しもったいない気持ちにさせてしまうけど、もう一個明確なステムを変えるべき理由、「突き出しの長さ」。
ドロップやライザーで使っていたステムの突き出しのままでこの手のハンドルに交換すると、ハンドルが体に近すぎます。
手首と膝が近すぎて、乗りやすくしたいってカスタムなのに乗りづらくさせちゃうことがあるんです。それはもったいない!
今回は元のステムの30mm長いものを選んでいただきました。それでも十分乗りやすいポジション作れます。
昔はMX122のような、小さくて目立たないレバーが人気でしたが、最近はしっかり握りやすいものがオススメです。
ハンドル変わって乗って帰る時、「うわ〜めっちゃ乗りやすくなった!」って思ってほしいので、場合によってはステムを合わせて変えてくださいってお願いすることがあります。
決してガメツくセット販売商法〜!とかじゃないです。「体格とフレームサイズ」、そして「付けたいハンドル」。その間をつなぐのは「適した突き出しのステム」です。
ハンドル交換のカスタム、是非ステムの突き出しを合わせて気にしてみてくださいね。(もしわからなければメカニック捕まえて聞いてくださいー)
ふう、ハンドル交換が無事に終わったからまた少しフランスパンを食い進めるかな。
と思ったら、
あらら、お次のお客様はレバーが壊れてしまってピットイン。
メカニックあるある「さっきまで作業していたご依頼が似てるご依頼を呼び寄せる」。
レバーを握りやすいしっかりしたものに変えて・・
気持ちよくグリップも新調!ありがとうございます!
よし、フランスパンを少しでも食べよう・・
今乗ってる自転車、ハンドル持ちにくい、って感じていませんか?もしくは持ちにくいことに慣れてしまっていませんか?
乗り方に合わせてハンドル、ステム交換で劇的によくなる場合がございます!
同じカスタム気になる方は是非お店にてご相談くださいー