今日はここ最近上馬店で組ませてもらったバイクをご紹介ー

メーカーさんのカタログには細かなスペックが乗っているけど、ノーマル完成車の写真しか載っていません。

自転車のいいところは、自分好みのフレームに、自分の用途と嗜好にあったパーツをくっつけて、自分にあった道具、自分の生活や遊び方にアジャストすることができるとこ。

それはきっと家具やギターやパソコンや明日着る服や来月欲しい靴と同様に人それぞれでよくって、念能力やスタンドにとても似ている自分らしさと実用性の交差点なわけです。何言ってんの俺。

「ブルーラグ バイクカタログ」

なので他人の自転車をチェックするのは自分の自転車をより素敵に、より快適にする秘訣であり、何よりもしもあなたがこれから”ファーストバイク”を手に入れたいと考えているのなら、もしくは念願の”セカンドバイク”で雪辱を晴らしたいのなら、どんな参考書よりネットのレビューよりも濃密に色々気づける場であるのう、と本気で思います。統計的に多分本当です。

なので最近上馬店で組ませていただいたお客様のバイクをご紹介。今回はお持ち込みフレーム縛り。まっさらな新車でなくてもかっちょいいもの、個性的なもの、是非皆さんに見て欲しいものまとめましたのでダイジェストでどうぞー
*RIVENDELL* A Homer Hillsen Complete Bike
*RIVENDELL* A Homer Hillsen Complete Bike
*RIVENDELL* A Homer Hillsen Complete Bike
*RIVENDELL* A Homer Hillsen Complete Bike
*RIVENDELL* A Homer Hillsen Complete Bike
*RIVENDELL* A Homer Hillsen Complete Bike
*Rivendell* A Homer hilsen
こちらはRivendellをこよなく愛すオーナーさんのお持ち込みフレーム。ちょっとお古なフレームだったので、CookPaintWorksにてリペイントをしてパーツたちも一新してオーバーホールをしました。元々はメタリックの水色のフレームでした、心機一転ブラックにクリームの墨入れ銅抜きで生まれ変わり。ホイールは丸々新調してハブはPhilwood。でもこちらのハブ新調したものではなく実は10年以上も使っているロードハブだそうです。
10年も使って少しどこか貫禄があるように見えます。変わらないデザインとここまで使えるタフなところは流石Philwood。本当に頑丈で一生使えるハブなんですね。こうやって1個もっていると、10年後こうフレームが変わっても、使い続けられるのが本当にすんごいです。ヘッドパッチめちゃかっこいいし、黒とクリーム色の塗り分けが本当にいい相性です。主に通勤で使うことがほとんどなので、ドロップハンドルじゃなくてまったり走れるチョコバーをね!BBも実は数年使ったお持ち込みのPhilwoodをインサート。ハブに続いてBBもだけど本当に数年使ってもまだまだ使えちゃうタフすぎるPhilwoodは本当にすごいです。ここらへんの回転系のパーツはやっぱ妥協しないで持っておくと後々にも使えちゃうんですね〜。パーツからフレームまで、新たに蘇ったこのA.Homer Hilsen。元々はちょっと古いけど、こうやって調整したりしてこれからも長年走っていけたらと思います。

*SURLY* Karate Monkey Complete Bike
*SURLY* Karate Monkey Complete Bike
*SURLY* Karate Monkey Complete Bike
*SURLY* Karate Monkey Complete Bike
*SURLY* Karate Monkey Complete Bike
*SURLY* Karate Monkey Complete Bike
*SURLY* karate monkey

先日、オーバーホールついでのカスタムにて納車させていただいたお客様の*SURLY* karate monkey。このバイクのハイライトはやっぱり*ORIGIN8* classique cargo。バスケット一体型のハンドル。お買い物バイク、バスケットバイクのある意味究極の一体感。「アップライトな楽チンポジション」と「荷物をポイポイ入れれるバスケット」を同時に手に入れることができます。フレームの本来のスペックや用途を、このハンドルのおかげでガラッと変えられるハンドルです。そして今回メインのカスタムはハブのPHIL化。「アメリカ製」という言葉にグッとくるというオーナー、その点意気投合したので自分の大好きな高品質アメリカンパーツをおすすめしました。美しい仕上げ、だけでなく、屈強で長持ち。合理的だけど美意識が詰まってる。ドライブトレインはwhite industries。泣く子も黙るこのクランクの面(ツラ)。そしてシングルフリーコグといえばこれってくらいの高精度高回転。分解、グリスアップメンテナンスしやすい構造、手を入れて長く使う前提。ジーっという気持ちのよいラチェット音。大好きなコグです。シートクランプもPHIlでアクセント。オーバーホールついでにカスタムする箇所は工賃が全てオーバーホールにインクルードされます。ドサクサでついでにやっちゃうのがお得です。フレームもピカピカに磨き上げて、足元駆動系もアメ製コンポで一新。まさに新車を上回るごたる乗り味。PHILのベアリングのニュルニュルなめらかな回転、を最も大きくアシストしているのはこのタイヤだったりします。タイヤはシュワルベBIG APPLE。マウンテンバイクの街乗り化のとき必須のタイヤ。街で乗るぞ、という方まずはブロックタイヤを外しましょう。

*SURLY* 1×1 Complete Bike
*SURLY* 1×1 Complete Bike
*SURLY* 1×1 Complete Bike
*SURLY* 1×1 Complete Bike
*SURLY* 1×1 Complete Bike
*SURLY* 1×1 Complete Bike
*SURLY* 1×1

こちらは長年酷使した1×1、お持ち込みにて、かなりダメージがある状態からフルオーバーホール&リペイントで生まれ変わったバイク。新車に見紛う姿に転生。
施工前の姿、ビフォーはこちら)。もはや新車です。
サビサビだったパーツは、アメリカンコンポーネントを中心に新調。フレームも表面塗装だけでなくパイプの中もゴシゴシしています。カスタムペイントは、キャンディーとマットで塗り分けで表現された星柄のフェード。これはCOOK PAINT WORKSの”お任せペイント”。ざっくり色味やテイストをご指示いただければ、ご予算内にお任せデザイン致します。具体的な案はないけど、何かスペシャルにしたいなーって方は是非お任せペイントに挑戦してみてください。きっとご期待に応えてくれます!
ホイールはインチアップで26インチから650Bに。そしてこのフレームのハイライト、Honjo x Simworksのアルミフルフェンダー。組み付けを担当したコンノボーイ曰く「シングルの自転車なので、チェーンを引いたホイール位置を考えて取り付けをしたのです!我ながらうまくいきました!」とのこと。
長く乗っている味の出まくった愛車をお持ちの方いませんか?復活のお手伝い致しまーす。

本日はここまでー

バイクカタログ、膨大な量のお客様のバイクやブルーラグで組ませてもらったバイクを以下から見ることができます。

この中からあなたのお好みのバイク、是非見つけてくださいなー

「ブルーラグ バイクカタログ」