こんにちは
上馬店より一周です。
つい先日まで長期休暇を頂いていました。今年は2年ぶりに北海道に。
飛行機でBlackMountainCyclesのRoadを輪行して自転車で各所回って来たわけですけども。



これに関してはまた後ほどブログでも書こうかと思いますので来週あたりにでも。
この日本で最も素晴らしいフィールド、愛車携えて一度は行って欲しいと強く思う素晴らしい場所です。
手軽に行ける場所ながら、いい意味で楽しさとのバランスがとれていないので。
なお2年前の北海道旅行はこちらからどうぞ。
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mini-max V3 titanium (M)
担当させて頂いてはや数年、、、
はじめは風変わりな小径車にまつわることを対応させて頂いてから、大きい車輪のバイクをいつも頼って頂けて嬉しい限り。
あの時おめでとうございますだったお子様も早おいくつ、、、
ってところで、お子さんと一緒にバイクとならば一緒に乗って楽しめるこのOmniumの出番ということで御用命を頂きました。
積載量別にいくつかモデルのあるOmniumですが、こちらは積載量の大きいmini-max。
mini-max V3 steel (S)
フレーム素材はスチールとチタンの2種類から選んで頂けるこのmini-max。(こちらはスチール)
前述のオーナーさまはチタン、このスチールとなんと3kg(!)もの車重の差があります。
サイズの大きいバイクとはいえこの差はかなりデカイ。
わりかし海方面にお住まいのオーナーなので錆びない素材だからこそのチタンチョイスっていうのも合理的でした。
あくまでメインの目的はお子様号、とはいえちょっと走れば自然豊かなフィールドもすぐそこなのでオフロードも各所意識したパーツチョイス。
タイヤは前後schlwabeのブロックパターンのタイヤ、
できれば前後でモデルも揃えたいところですが、リア29er、フロント20インチで同じモデルというのがほぼなく、
せめてブランドを揃えるとロゴのバイブスも似寄りでいい感じかなと。
ギア比は山も意識してかなり低めのギア比まで対応できるようなものにしています。



駆動周りはSHIMNOのCUESを使ってみたのですが、微妙にかゆいところに手が届きつつも全体的には黒黒しいコンポーネントなので、
そこだけどうにかなって欲しいな、、、と思いつつコスパには優れているのでデザインに拘らない、
こんな”はたらくじてんしゃ”にはちょうどよいギア感が収まり良いですね。
ブレーキ系統も同CUESの油圧で組んでいます。お子さま載せるとなればやはりそこには制動力を求めるのは必然。
チタンの場合に限ってはブレーキホースの大部分はフレームのパイプ内部に内装されるタイプ、
ちょっと写っている写真がないのですが、それが為のBB周りの精巧な造りは圧巻です。
ただその反面一部ホースの取り回しがキツい場所もあるので、ワイヤー式よりも制動力に影響し辛い油圧ディスクブレーキ組みを個人的には強くオススメします。
ハンドルはフレーム同様にチタン素材のTHOMSONのフラットチタンバー。
前バイクで交換して役割浮いてしまっていたものを今回こちらのOMNIUM に盛り込みました。
戻りの角度は2つありまして、こちらは戻りが大きい方で12度。
それに合わせるようにステムとシートポストもTHOMSONで合わせて無骨な仕上がり。
飾り気がない表情はどことなく飾らない”道具”っぽさがあってこのバイクとの雰囲気もマッチしています。
サドルはハンドル付きのWTBのDevo pick up saddle。
この手の特殊車両、なによりも止まっている状態で方向転換したり、
動かすのが少しばかりホネなので、”握れる”サドルであるこちらにして取り回しに不自由ないようにしています。
もとはMTBで山の倒木で行く道塞がれてるなんてシチュエーションで車体を否応なしに持ち上げなきゃな時に便利な機能。
それは日常生活においても通ずるところがあるので、自転車生活者の方は万人役立てて頂ける選択肢のひとつと思います。
顔であるクランクは妥協なくwhite indのR30シリーズ。
自転車の物理的なサイズが大きくなって面積の割合が少なくなるとはいえやはり”自転車の顔”と言われるパーツなので、
ここにwhite industries製のものがあるだけでもグッと格好良く見えてしまうのは自分がメカニックだからなのでしょうか?
回転系統はCHRIS KINGのマットマンゴーシリーズにて。
この特殊なフレームならではなところでヘッドセットが2個ついているのですが、荷物を載せる部分の下に位置する前車輪側のヘッドパーツは専用品の為交換ができず、
ハンドル側のヘッドセットのみカスタムが出来るようになっています。
このフレームのためにと粛々と寝かせていたマンゴーカラーのセットがようやっと日の目を浴びて完熟に。
そして生活車となれば欠かせないのが走れば勝手に光るダイナモライト。
前後でBusch & Mullerのものを設置。朝昼晩でもおこさまを気兼ねなく迎えに行ける1台になっています。
ブレーキホース同様にライトの電線もフレームの中にフル内装したのがメカニック的頑張りポイントだったでしょうか。
フロントダイナモの付け方は大阪のmovementさんの組み方を参考にさせて頂いています。
ステアリングのピボット部分を活用するこのやり方、俺が一番はじめに思いつきたかったなぁ!!!悔しい!
早速先日のswiftcampoutでは実際にお子様乗せてキャンプを楽しまれたそう。
はたらくじてんしゃ的なバイブスがありつつも、しっかり自転車としてのバランスも格好良く見えるのがズルい。
しかもこのチタンモデルに関してはデカールが無いんですよ。これってもうこのフレームの存在だけでOMNIUMってわかるからあえて付けていないんでしょうね。
そういうところに妙にグッときちゃいます。
いつかは自分もこんなバイク手に入れる時が来るのかなぁ。。。
steamroller (53)
こちらのSURLY steamrollerはご友人から譲り受けてリフレッシュした系。
素敵なオーダーだったので、写真パシャっとさせて頂きご紹介させてもらいます。
何年前の純正カラーだったかな、、、このブラウン。かれこれ10年ほど前のカラーかと思います。
ゆずってもらったはいいものの数年は乗らない時期があって各所ボロボロだったところ、
整えるとこは整えてこの現代にしっかりと乗り出せるようにリボーンさせて頂きました。
もとはハイライズなイマドキハンドルだったのを、
こちらのプロムナード系ハンドルのベンチマークともいえるB352 albatross barに。
気分が添加されたパーティーボーイなラメラメグリップが真面目系な組み方に一点映えを加えてくれます。
ブレーキレバーは名作Dia-CompeのSS-6を継投プランにて。


ホイール関係は前オーナーからの継承ということもありかなりくたびれ気味だったので、これを機に根幹分であるハブはアップデート。
トラックハブの王様であるPhilwoodのトラックハブではサイズが小さい方、ローフランジトラックハブへとアップグレード。
日常の足として週5乗り倒して是非ともクタクタにして欲しいところ。
やはり太いタイヤが履けるシングルフレームというのがこのsteamrollerの売りなので、
タイヤサイズいっぱいいっぱい38Cのteravail rutlandを履かせています。
街乗りする上でブロックパターンのタイヤはデメリットしかない、なんて機能的なところだけ見たら思えますが、
自分が格好良いと思ってテンション高く乗れるのであればそれは「性能」と言っていいんじゃないでしょうか。
日常にフィットする系カスタムといえばやはり前カゴは必須なわけでして。
NITTO rivendellの52Fにwald 137のコンボ。
このバスケットがやたらくたびれて見えるのは以前はステーとセットのタイプのWALDが付いてたから。
ステータイプはあまりステーが強くないので基本はラックとセットでの使用をおすすめしています。
今回は付属のステーを破壊する形でくたびれたバスケットを継投しつつ、ラックとのコンボを叶えています。
ぴょこっと飛び出す形でついているライトは個人的フェイバリットなcateyeのG-volt70。
このライト、一般的には人気がないので上馬店で直接自分とお話した方しか購入いただけていない気がするのですが、
街乗りにはバランス秀逸なライトで自信持ってオススメする1本。
唯一”下向き取り付け”前提の配光となっているのでそこだけご注意を。
詳しいことは商品レビューページにて語っているのでそちらを見てくださいね。
地味〜に好きなところはクランクを以前から継投しつつも、ギアが街乗りには少々重い印象を受けたので少しだけ軽いギア比率にするように手を入れたところ。
チェーンリングはSURLY製のタフネスなステンレス製チェーンリング。
そしてフリーギアはwhite indのENO、グリスが抜けて回転スッカスカだったので今回を機にグリスアップを施して、この先の数年をしっかり乗る用意をさせて頂きました。
他の安価なものはグリスアップできるように作られていないケースが多く、調子悪くなったら終わりなのでこのメンテナンスの余地を残しておいてくれているのはwhite indの特権だよなと思います。
リアのブレーキアウターはdia-compeのアウターバンドを使って留めるような形に。
現行の復活したsteamrollerはこの部分がすっきり実現できる造りへとアップデートされました。
非常に羨ましいポイントなのですが、こればっかりは隣の芝は、、、なところなのでやむなし。
これからsteamrollerを組む方はラッキーですよ、ホントに。
昔からある1台の継承できるところは継承しつつ、調子の悪いところはしっかりアップデートして形作る1台って、
妙に格好良く見えるんですよね。古着と現行品を織り交ぜたコーディネートのような。
オーナーさんはお洋服屋さんだそうでそんなミックス具合にもグッときて頂けたのは、
そのバイブスをしっかりと飲み込むこのsteamrollerの懐深さがあったからではないかな?と思います。
ん〜、やっぱりこのsteamrollerは本当に名器ですね。
ゆるく組んだシングルスピードでも、ピュアにスピード感ある1台としても。
広義のトラックバイクの中で、こんなに振り幅広く、良い意味ではみ出している1台なんてそうないよなぁ〜
なんで一時期廃盤にしちゃったんだよSURLY!笑、と思わずにはいられませんよね。
今回はこの辺で
それではー
いっしゅう






















