今日の上馬日記です。
今日はオープン前展示会だったので、その帰りにLUGに寄ってきました。
ブルーラグの胃袋ことLUG。幡ヶ谷店から自転車で5分です。
最近LUGのことをいっぱい日記に書いているのは、フードメニューがモリモリパワーアップしていて美味しいからです。
今日皆で食べたのはこれ、タコライス(大盛)。食べるMAX君、撮るチューヤン。
夕方以降のバータイムもフード美味しいのあります。お酒は今まで通り美味しいです。ソムリエのポンちゃん、ラムマスターTORUさんが出してくれます。
ビール党の方はフルーティなブルックリンラガーの生をどうぞ。ちなみに明日土曜は
https://www.instagram.com/p/BIuxZdXAOU1/?taken-by=yumo__
19時よりディナータイム、ちょっとスペシャルでお送りします。
明日のご予定のまだ立っていない方は、夏空の下自転車でお出かけ→19時に合わせてLUGにピットイン、というプランはいかがでしょうかー!
上馬ピットより気になったことがあったので書きます。
先日リペイント&オーバーホールさせていただいたお客様のHUNTER。
フレームがスペシャル、というのはもちろんなんですが、
ブレーキ周り、バシッとPAUL COMPONENT。
カリフォルニア州はチコにてmade in USAを貫く大好きなメーカーPAUL、since 1989。
自分は昔このブレーキが付けてみたくて、先にブレーキを買って後からフレームを決める、という奇行に出たことがあります。
それだけこのブレーキを一目見たときのインパクトがデカかった。甘酸っぱい思い出。
当時トラックバイク、ピストの価値観で、ブレーキは目立たなくさりげないものが良い、という考えが脳にこびりついていましたが、PAULの機能が伴った美しさがそれを洗い流してくれました。ブレーキに関して赤い実はじけました。これは凄いことで、だからか思い入れがすんごいのです。
アルミ塊から削り出された他と被らない独特なデザイン、高い精度。ブレーキに関しては左右独立して無段階にアームの力を調整できて、そして何よりタフ。
調整や脱着を繰り返していると多くのレーシングパーツはガタが出てくることがありますが、PAULは調整のしやすさに加え度重なる調整への耐久性が他のブレーキと段違いです。
(このブレーキのためにレジェンドビルダーが最高の付け合わせを作ってしまうのも納得)
なので、昔の自分がそうであったようにPAULのパーツと運命の出会いを果たす方がいるんじゃないかと思って改めてフォーカスしてみました。
ブレーキ以外も色々作っています。
funky monkey front。
フロントのブレーキワイヤーハンガー。軽視しがちであるモノをとりあえず選びがちなココもPAULが作ればこの通り。
たわみの少ない強固な作りに調整しやすいバレルアジャスター。そんでもって
ヘッドセット真上に付けてもchris kingをしっかり避ける考え抜かれたクリアランス。美的な観点だけじゃなくて、理由あってデザインされているのが好き好きポイントです。
いつの間にか固く閉ざしてしまった”好きな自転車”の固定概念、それをパカッと開いちゃう、鍵になるのがPAULの製品だったりしませんでしょうか。俺だけでしょうか・・不安になってきた。言ってることおかしいのかな俺。
多岐にわたるPAUL製品、あなたの自転車に必要なPAULもきっとあります。
なかったら先にPAUL買って、それが付けられるフレーム買いましょう。斡旋します。(奇行)
PAUL COMPONENTのパーツたち、騙されたと思って、今一度改めてチェックしてみてくださいな。