今日の上馬日記はバイクカタログ更新いきまーす

ブルーラグで組ませていただく新車の多くは、フレーム選びからパーツひとつひとつのチョイスまで、オーナーと担当スタッフの共同作業によって生み出されていきます。

って言われるとハードル高く感じさせちゃうかもしれませんが、ファーストバイクお探しの方、これから自転車生活を始める方もご安心ください。細かなパーツやディテールは僕らにお任せいただいてOKです(むしろその方が嬉しい、燃えます)

オーナーの好みのバイクのルックス、乗り方、乗る距離、乗る頻度、どんな自転車生活を送るのか、たくさん話し合ってその方にぴったりな部品構成をご予算内で導きだします!(通勤で毎日ビュンビュン飛ばすバイクと休日にのんびり流すバイクで必要な部品はちがうからね)

箇条書きで「ココとココはこんなパーツ付けたくて、ハンドルはこういう型でこういう用途に使いたい!」ってな具合にスタッフにわがままご要望ぶつけてくださいね。ご相談とお見積もりは無料です!

それではここ最近上馬にて組ませていただいたバイク、一挙にいきまーす
IMG_6501
IMG_6510
IMG_6515
IMG_6522
IMG_6545
*CINELLI* mash work
mashとcinelliがお送りする汎用クロモリフレーム”WORK”。mashのフレームの中では組み方に自由度があり乗る人によって表情を変えるフレームです。その名の通りラックをつけてメッセンジャーユースに組む人もいれば広いタイアクリアランスを活かしてオフロード”クロス”に組む人もいますが、この個体はまさに王道、”ストリート”なニュアンスにアッセンブル。
アメリカ製高精度コンポーネンツ代表THOMSONにcinellixMASHのブルホーンバー。このハンドルに一番馴染むレバーだと思うのは*CANE CREEK* crosstop brake leversだと思うのですがどうでしょうか。自転車の要、シングルのバイクならなおさらでハブはアメリカ製最強PHILwood、間違い無いです。とことんアメリカ攻めすると見せかけてのクランクチョイスもさすが、SUGINO japanの75DD。MASHのルーツは競輪にもアリ、ってことでしょうか。

次行きます!
IMG_8043
IMG_8069
IMG_8056
IMG_8067
IMG_8055
IMG_8020
*SURLY* disc trucker
サーリーの中で、最も旅に向いているフレーム、最も長い時間、長い距離を走るのがフレームがdisc trucker(もしくはlong haul trucker)。万能さと快適さを併せ持つので普段は街乗りエブリデーバイクとして組むことの多いこのフレームですが、このオーナーはガチ、このバイクで日本一周行きます。
特筆すべくはその硬派で合理的なパーツチョイス。chris kingのヘッドセット、メンテフリー高回転部門地球最強PHILwoodnのハブのチョイス、どちらも装飾的な意味ではなく、とんでもない距離を乗り回しちゃうこのオーナーに必要なスペックです。壊れたら困るところに最高のものを、道中メンテナンスフリーであることも重要です。ちなみにこのPHILwood NEW”ツーリング”HUB、日本でまだこの方しか使っていないんじゃないでしょうか・・ちなみに前後のキャリア日東メイドインジャパン Design by rivendell、美しいデザインを繋ぐ日本の職人技。

続いてはライトなツーリングバイク。
IMG_6229
IMG_6265
IMG_6250
IMG_6245
IMG_6252
*velo orange* piolet
女子オーナーが日々の相棒に選んだのはVELO ORANGEのオフロードツーリングフレーム。クラシカルすぎないオフロードのニュアンスがあるこのフレームを、毎日の街乗りと、休日のツーリングを目的両方に合わせてアッセンブル。26インチから650Bにインチアップしたホイールにはオンロードを快適に転がるタイヤをチョイス。スキンサイドにホワイトをフレームカラーに合わしちゃうのが女子ならではで良いです。TUBUSのフロントラックには必要なときパニアバッグに積載も可能です。一見男子っぽい印象を与えるWTB PURE Vサドルは、実はクッション多めで合わない人がいない、なんて言われる別名ソファサドル。
日東のステム、ハンドル。SUGINOのクランク、三ヶ島のペダル、日本発のシルバーコンポーネントを中心に、クリーンにアッセンブル。コットンバーテープに麻紐巻きもポイント。

そんでもって大トリは上記velo oraneg女子の旦那さん。偏差値の高い夫婦で怖い。。
IMG_5914
IMG_5940
IMG_5947
IMG_5953
IMG_5950
IMG_5959
*RETROTEC*mounten touring
アメリカは西海岸カリフォルニア、ナパにて作り出されるハンドメイドフレームretrotec。ビルダーのカーティス・イングリスによって”ハンドメイド”で作られるフレームは、クルーザーのルックスをどんなジャンルのバイクにも落とし込んでデザインされる至高のフレーム。オーナーの身体を採寸して、インタビューに自身の要望を詰め込んで、あとはこのベテランビルダーに任せるだけ。オーナーのために図面を引き、とっておきの世界でただ一つのフレームを作ってもらいます。
そもそも納車直後はこんな感じでした。たくさん荷物を積んでアクティブに乗り回すオーナー。乗りに乗ってダメージが出てきたフレームを、ビルダーの元に送ってリファイン、再塗装を経て生まれ変わりました。青黒時代も格好いいけど、このニューバージョンはさらに素敵かも、thomsonのステムもマッチペイントしました。特徴的なラウンドしたトップチューブ、カーブドのセグメンタルフォーク、retortecに乗った人は次に買うのもretrotecが多い、という魔性の魅力を持ったビルダーさんです。

retrotecのバイクはブルーラグ上馬店からオーダーできます。いつかはきっと、なドリームバイクのご相談お待ちしてますー

・・・烈火のごとく珠玉の4台ご紹介しました。好みのバイクはありましたでしょうか?

「このバイク自分に趣味が近い」「俺ならもっとこうするな」等バイクカタログに載っているバイクで是非自身の理想のバイクのヒントにしてくださいな。

まだまだ紹介しきれていないストックバイクがいっぱいあります。このペースで追いつくのかしら。

今までの歴代バイクたちはこちらから見ることができます。

http://bluelug.com/bike-catalog/

春までに新車をお考えの方、これを見ながら妄想しましょう!もしも迷ったり決まらなかったらお店にご相談に来てくださいね!一緒に考えまーす!