今日の上馬日記です。

幡ヶ谷、代々木公園、上馬とブルーラグは3店舗あるので、店舗間のコミュニケーションは、電話か社内掲示板?みたいなやつを使います(ハイテク)。

営業時間外は特に、スタッフ同士で在庫のこととか自転車のこととか猥談とかを長話することがしばしばあるのですが、長電話中に無意識に落書きをしてしまうことがあります。昔からクセなんですが、
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今回ひどい。フリーザがイマイチすぎる。このイマイチ感はなかなか出せないと思います。なにこの腹立つ顔。ダサさが本当にひどいですね。
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見ながら書いていいならこのくらいまで寄せれるのですが、
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これは本当にダサい。気持ち悪い。

ハンドルのこと書きます。

自転車のハンドルは交換できます。

多分ブルーラグのホームページを見ていただいている方は99.999%知っていると思いますが、店頭で「え!すごいハンドルって変えれるんですか?!」ってお客様にびっくりされることが少なくないです。

ハンドルは自転車の、「乗り心地」に大いに関わります。乗り心地が悪いハンドル、それは自分のバイクに乗って疲れちゃう、長い時間長い距離乗りにくい・・強いてはそれが「自転車に乗ろう!」って気持ちや乗る日数にまで関係していて、その人の行動範囲やライフスタイルにまで影響しちゃうと思うんです。(極端な話)

これどうやったらブログ見ていない人に教えられるんだろう。【検索 自転車 ハンドル 交換】とか書いたらなんとかなるんでしょうか。
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先日ピットインしてくれたお客様のバイク。
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最初から付いていたハンドルか、もしくはカスタムしたものか、かなり特徴的なドロップハンドルが付いています。

想像してください。グリップが付いている部分=下ハンを持つとなるとかなりの前傾姿勢になります。町乗りには向きません。

ブレーキレバー横を持つと、なで肩のハンドルに沿って、手首が外に曲がって持つことになります(下の写真参照)。グリップ部を握ってブレーキレバーに指がかからないのも快適さを失う原因の一つ。
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オーナー自ら「ハンドルが持ち辛いので変えたい」というオーダー。今回はライザーバーにしてみます。
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流行りの幅広ライザー。スタイルと使い心地の両立ハンドル。(といっても数あるハンドルの種類の一例です)
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ブレーキレバーも新調しました。自然と握りやすい位置に手を下ろして、次にそれに合わせて自然な位置にレバーの位置を仕込みます。そんでもってお好みのグリップをば。
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グリップに合わせてハンドル幅をカットします。これも意外に知られていない。ハンドルはカットできます。
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「ハンドルに乗りづらさを感じる」というオーナーのご依頼だったので、乗り心地を想像しながらできること全部をやってみました。これで劇的に快適に感じてもらえるはずです。

是非みなさんも次回愛車に乗った際に、自分のバイクのハンドルの位置(高さ、遠さ)に加え、手首や体の姿勢を気にしてみてください。

「もうちょい近い方が乗りやすそうだな」とか「手首が不自然に曲がって持ち辛いかも」とか。想像力が解決のカギです。

無理しているのに慣れてしまって気づいていない可能性だってあります。もしかしたら「ハンドル交換」で劇的に自転車に乗る時間が増えるかもしれません。休日の行動範囲や運動不足解消、電車賃節約にまでハンドルのチョイスが関わっているとは!(本当だけど大げさ)
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春に向けて、自分の愛車が自分に優しいかどうかチェックしてみてください。良い時期に気持ち良く自転車に乗れるようにお手伝いいたします。

ハンドル交換に馴染みのない方、もしくはずっとハンドル交換しないまま乗っている方、一旦自分のハンドルを疑ってみてください、そんでもって是非お近くのブルーラグにお立ち寄りくださいな。

スタッフが実車に豊富な種類のハンドルを合わせて、一緒に解決策を考えまーす!騙されたと思ってハンドル交換どうでしょうか。