今日の上馬日記ですー
本日は曇多めな天気でしたがたくさんのご来店ありがとうございます!
特に試乗車乗ってくれた方、ちょっと寒かったかもしれませんがありがとうございます。
このMASH workを含む、太っ腹無料試乗車ございます。動きやすい格好に手袋持参がオススメです。
乗ってくれて「やべー!」って言っていただけると嬉しいです。
本日はオーバーホールを経て生まれ変わったお客様のバイクのこと書きます。ここ最近、新車を改めて組むことと並んで、がっつり大規模カスタムや、思い切ったフルオーバーホールのオーダーが急激に増えました。なんでやろ。
新車もお持ち込みバイクも等しく頑張ります。
まずはビフォー写真。
年季の入ったマウンテンバイク。中古で手に入れられたそう、
細いタイヤに変えてあって、スタンド、リアキャリアも無理やりに付けてありました。おそらくは本来のバイクの”性格”とオーナーさんの”用途”にズレがあったんだろうな、そのズレを埋めんとするカスタムの跡が見て取れます。
フレームはすごく気に入っていて、なんとかこれを活かして「ツーリングバイク」ならないか、とのオーダー。うーんそういうの燃えます。
まずはバラしてお掃除。
細かな傷と頑固な汚れを落とします。
その隙にホイール新調。26インチ→700c化。
26インチホイールに無理やり細いタイヤを履かせてオンロードかしているのはちょいと格好悪い&オーナーは背が高くてフレームサイズも大きいので700C化しました。
前後で比べる写真。
もちろん組む前に、700cのホイールがフレームに収まるかどうか、そしてどのくらいの太さのタイヤが収まるか確認します。今回は700x35c、panaraserパセラにて。
そして今回のミソ、リジットフォーク化。サスペンションフォークはもちろん文明なのだけど、ちゃんとその用途に含まれていないとただのお荷物です。この度のオーダーはオンロードオンリーでツーリングなので外します。
SURLYの好きなところなんですが、フォークのバラ売りがあります。使わないサスペンションのリジッド化にはtrollかogreのフォークが好きです。ブレーキやキャリアがなんでもつけられるし、頑丈で格好いい。
ヘッドセットにchris kingを選んだのは末長く大事に乗る意思表明。コレ本当に壊れません。
ホイールを前後に履かせて700c化の最終チェック。
おお、かっこいい!
前後クリアランスも大丈夫です。
そして外したパーツはお掃除しながら元に戻していきます。使えるパーツはすべて有効活用。ふような部分だけカスタムすると、持ち込みバイク輪廻転生はプライスを抑えることができます。
そんでもってもう一つの山場、
ドロップハンドル化!
変速機はバーコンにて、最初から付いていた9速コンポを活かします。あとは調整とバーテープで完成です。
その前にもう一度ビフォー、
お持ちのバイクを自身の”用途”にアジャストするカスタム、好きです。
アフター、
ででーん(イケてないペダルは試乗用のものです)
快適に街乗り舗装路をスムーズに走るバイクに生まれ変わりました。オーナー気に入っていただけるでしょうか。(ほとんどの部分をオマカセにしていただきました、ありがとうございます。その方が燃えます)
一旦ここで納車なのですが、興奮状態なので妄想を続けます。
もしこれに荷物を積んでツーリングに行くなら、カスタム前のようにリアキャリアを無理くりつけるのではなく、SWIFT INDUSTRIESのバッグたちやFAIRWEATHERのサドルバッグ等がオススメかもです。
(イメージ図)
そんでもって今回新調したOGREフォークにはキャリア用ダボ穴が満載なので、フロントパニアスタイルが今っぽいと思います。
それかそれかドロップハンドル化したので、swiftのランドナーバッグozette rando bagはどうでしょうか。
こんな感じ!どうでしょうか。。
今回のこのバイクはほぼフルオーバーホールになってしまいましたが、もっと小規模に、お持ちのバイクを快適で格好良くすることが可能です。
今乗ってるバイク「なんかシックリこないなー」と思ったら是非一度お店に持ってきてみてくださいな。ご相談とお見積もりは無料ですー