今朝夢を見ました。ガツンとミカンに新味グレープフルーツが出ていました。

程よい酸味と果肉感、ご家族には6本入りのBOXパッケージもあります。

ピンクグレープフルーツとアソートです。それは今足しました。

そんな事より、ココ最近納車させてもらったお客様のバイクがいい感じすぎるので恒例バイクチェックワンツーをしたいと思います。

デフォルトノーマル車の写真より、他のお客さんが悩んで悩んで組んだバイクの方がきっと心に届くものがあります。

人のバイクの良さに気付けないと自分のバイクの改善点には気付けません、とは荘子の言葉です(USO)

目をてらてらと光らせて各機バイクチェックおながいします。
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*FAIRWEATHER* CX
SURLYよりも軽量で軽快な乗り味、ルックスの良さ、そして組み方の自由度が高いためにシクロクロス車以外の組み方でも多く納車させていただいているこのフレーム。

この度は、オーナーが次に何にチャレンジしたいのかが一目で分かるアッセンブル、このままシクロクロスのレースにもエントリーできますし、お持ちのロードバイクでは厳しかった未舗装路やダート、グラベル探査も平気でこなします。

COOK PAINT WORKSにて2色塗り分けのカスタムペイント。
ROTORのクランクをアクセントにフロントシングルにて。wolf toothのチェーンリングはチェーンウォッチャー無しでもチェーンが落ちにくいのでfairweather乗りの強い味方であります。
とっておきクリスキングハブはストップ&ゴーの立ち上がりできっと掛かりの良さを実感出来ると思います。

今年もブルーラグジャージ作るのかな??是非着て戦って欲しいです。
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*Cielo by chrisking* Sportif racer
MADE IN USA、クリスキングが作るハンドメイドスチールフレーム。

憧れのフレームであるCIELO。元々上馬店の吊るしで展示してあったこの個体ですが、オーナーと運命の出会い。目と目とが合った瞬間から、体中に電気が走り、尾行、お住まいの周囲を徘徊、そして結ばれました。というのは冗談ですが、吊るしのフレームにはこういったロマンがあります。

もちろんヘッドセットはクリスキング。高性能と良プライスのクロスオーバー新しい105とTHOMSONのパーツを中心に、ホイールはアルミリムでカッチリ。毎週末、毎休日の相棒として気持ち良く走れる相棒をイメージしました。タイヤは最近ご指名率no.1、パナレーサーグラベルキング。対パンクとしなやかさの両立タイヤ。

このバイクもそうだけど、オーナーがどんな姿でどんな乗り方をするのか想像出来るバイクって良いですよね。

お次は密かにシリーズ化を狙っている人妻バイク。
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*SURLY* long haul trucker
旦那さんよりプレゼントされたフレームに、ご自身でパーツ1つ1つを選んで組上げたスペシャル人妻バイク。
ってことはもちろんオーナーは女性なのですが、男性には無い感性に毎回感心します。
実はこのLHTはデフォルトカラー。SURLYは手頃な価格でカスタムペイントが出来ちゃいますがあえてそのままのカラー。この色良いですよね。

自転車の専門的な知識が無い女性でも、色の合わせや引きで見た時の雰囲気をササッと決めれちゃうのはスゴイ、素敵です。もちろん自転車乗りの旦那さんの助言も活かしつつ。

WALDのバスケットに日々の荷物を積み込みつつ、出かけた先ではPLETSCHERのセンタースタンドでスマートに駐輪。旦那さんのおさがりバッシュガードはズボンの裾をチェーン汚れや巻き込みから守ります。FAIRWEATHERのクランク、センターの真鍮ボルトがアクセント。

組んでいる時は意識しなかったですが、FAIRWEATHERのクリーム色のタイヤ、フェンダーがブラックだからフレームカラーと両立出来ているんですねー超関心。お休みの日に夫婦で乗り倒してくれたら本望です。
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*SURLY*CROSS CHECK
「メーカー完成車ベース」と僕らが呼んでいるアッセンブルプラン。SURLYが用意してくれたリーズナブルなスターターパック、それをベースにカスタムペイントを施し要所要所をカスタムして超格好良くなった好例。

もちろんフレームの状態からパーツ1つ1つを選んで組む方法よりかは選択肢は少ないし、その人の乗り方やライフスタイルに合わせたシグネチャー感は無くなってしまいますが、まずは「乗り始めてみる」にはうってつけのプラン。

カー用タッチペンをサンプルに、深みのあるメタリックブルーに。そして自転車で一番目立つパーツ筆頭、それはサドル。サドルを制した物はゴール下を制すとはよく言った物です。BROOKSのレザーを育てて行くことにしました。

そしてこのバイクの性格を決めているフロントキャリア。SURLYのNICERACKにWALDのバスケットを合体。バスケットの手軽さ&容量に加え、NICERACKはサイドにパニアバッグも拡張出来ます。日常も非日常も、平日も連休も手ぶらでバイクに乗れる喜び。

完成車ベース、という選択肢。まずは自転車生活始めてみる、という方の参考になれば嬉しいです。

そんでもってお次はオオトリー
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*SURLY* DISC TRUCKER
自分このバイク好きです。格好いい。
LHTのディスクブレーキ搭載バージョン。今期ブルーラグでの伸び率一位のニューカマー。

650Bにインチアップ。こう書くだけだとややこしいですね。もともと26インチホイールのフレームなんですが、一回り大きな650Bにインチアップ。と書いてもややこしいですね、とにかくこれが格好いいんです。
ディスクブレーキという利点を生かします。リムとブレーキ台座の位置関係を超越できるのでホイールサイズを変える事が出来ます。

そこに落とし込むのは27.5”リムで組まれたホイールとマウンテンバイクのコンポーネント・・要するにこのフレームベースでこういう組み方イケています。ネオランドナー、っていうと子供っぽいので僕はランボナーって呼んでいます。(浸透しないだろうけど僕はランボナーという呼称をごり押してみようと思います)

タイヤはあえて正統派ランドナーのPACENTIなのも渋い。

キャンプやツーリング、街乗りやエブリデーバイク、様々な用途でこのランボナーは活躍します。クラシカルなランドナーにナウな現行パーツの利便性を。頑張ってイケてるランボナー組みます。

たたずまいはルーツを持ち、それでいて前衛的、ランボナー。

ランボナーの源流、
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アメリカのハンドメイドバイクビルダーさん達や、、

そんでもって
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ブルーラグのオリジナルバッグデザイナーのMAX君のバイク。

この辺が火付け役になって、徐々に徐々に飛び火していったと思います。

(マックス君のランボナーはこちらをチェック)→コチラ

実際にこのMAX君のバイクを見て、ご自身のバイクの方向性を決めてくださった方は他にもいます。。これはハイパー嬉しい事です。

このまま話を脱線させて行きます。
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次の週末開催、スタッフバイク全員集合!を開催します。

7/18(土)〜7/20(月)の三連休、弊社ブルーラグスタッフ全員がガチで普段乗っているバイクを展示します。

普段このバイクチェックでお客様のバイクの力を借りてるので、僕らブルーラグのスタッフのバイクも白日の下に晒していきます。一斉展示、言ってみれば洋服屋さんの私服を晒すような物な感じ、美容師さんの普段のシャンプー公開する感じ、ちょっとちがうかも。

MAX君のランボナーを始めスタッフが普段乗っているバイクを展示します、そんでもって試乗もOK。体格や身長に対してのフレームサイズの参考にもしてくださいな。

なんか自転車屋さんとして丸裸にされてるようなこの企画ですが、どのスタッフがどんなバイクを好んでいるか、また皆さんが試してみたいパーツが付いているバイクがあるかもしれません。

無料でテスト出来ちゃうチャンスなのでブルーラグの赤裸裸な丸腰バイクを冷やかしに来てくださいなー