こばんわ。サプライです。
今日飛び込みでご依頼頂いたフェンダー修理作業中に気付いたのですが、
本所工研のスモールパーツ「後ろ泥よけ用ハト金具 1Set入り」に入っている
金色の板の名前が「小判形裏当て補強座金」でした。
これを「小判」と呼ぶセンスがすごくかわいいなぁと思います。
ひょっとしたら何か思い入れがあるのかなと、
そう言う事を考えだすと急にこの板きれが愛おしくなるから不思議です。
さて、
なんだかんだ言いながら暑い日が続いておりましたが
やっと秋らしい日差しになってましりました。
ちょっと遅めの夏休みを取っている方々で、
かつ自転車大好きな皆様にとってはまさに輪行シーズン到来。
知らない土地を自分の自転車で走る楽しさは、
経験してみないと分からない特別なもの。
そんな楽しみをしらない、でも輪行にはちょっと興味があるあなたへ、
今日はおすすめの輪行七つ道具を(独断と偏見で)ご紹介。
多分七つ以上あるけどしばらくお付き合い下さい。
まずは絶対必需、輪行袋を手に入れましょう。
最初にこれを買う事で、後に引けなくなります。
覚悟を決める意味でも、最初に買いましょう。
ロード用、マウンテンバイク用、29er用…
前輪だけ外すタイプ、前後輪外すタイプetc…
様々なサイズ・タイプが御座います。
少しでも不安があればまずスタッフにご相談を。
万一、輪行当日袋に自転車が入らなかった場合、終了します。(悪夢でしょう?)
次は、意外と
ペダルレンチ。ペダルを外してから袋に入れます。
外さないと袋によってはペダル分のスペースが命取りとなり、終了します。
仮に余裕をもって入ったとして、
持ち運び中常にペダルが太ももや脇腹に突き刺さって痛いです。
(お手持ちのバイクがナット留めの場合にはこういうのも御座います。参考まで)
裏から六角でまわせるタイプのペダルであれば、
三つ目である携帯工具が兼ねてしまうこともあるので
その場合ペダルレンチは省略しましょう。
当然ですが、輪行では持ち物を出来るだけ減らすことが大切なので
機能は最低限のものを選びたいところ。
輪行先がいくら秘境であれ、未開の地であれ、
自衛は必要です。
「終了」を回避するため、万一に備えましょう。
例に漏れず、カギは軽量・小振りなものをチョイス。
そしてパンク対策にはもちろん
タイヤレバー
携帯ポンプ
パッチのご用意を。
必要ないオプションやケースは家に置いていきましょう。
パッチはのりが不要なタイプの方が荷物も手間も省けます。
余裕があれば一応予備のチューブも持って行きましょう。
ちなみに
パンク修理とエアの充填を同時に行える
使いすてボンベも御座います。アズユーライクでお選び下さい。
(さらに余談ですが)
(パンク対策として、あらかじめシーラント剤をチューブ or タイヤに入れてしまうのも有効です)
旅先で小振りなバッグを携帯するという選択もありますが
ただでさえ重い荷物(自転車)を運んだ後には
「何も背負いたくない」という気持が想像以上に強まるので
車体に取付けるタイプをおすすめします。本当です。
実はここからが一番大切なことなのですが、
輪行に意識が行き過ぎてついつい忘れがちになるので、
出発前の自転車の点検は入念に。
とくにリムテープ、タイヤ&チューブの摩耗具合はチェックしましょう。
一番可能性が高く、そして最も恐ろしいトラブルはパンクです!
移動に関して言えば
電車で輪行する場合(特に都心部の場合)ラッシュ時を避けたり、
やむを得ず混雑時に乗車する場合は先頭車両 or 最後尾を選ぶなど、
行った先でのことより行くまでの準備が重要です。マナーでもあります。
先日お休みを頂いて京都に寄ってきたのですが、
アレがアレした関係でカメラがアレとなり
写真はこれ一枚となりました。
悪夢でしょう
SUP