最近チューヤン君が営業時間外にJ−WAVEを店でかけています。
お互い黙々と作業している時間帯に、恋愛相談のハガキが読まれたり、失恋から立ち上がる時の曲が紹介され流れています。
それを聞きながら男3人で黙々と作業しています。
ふと、なんじゃこれ、と思います。
今日の上馬日記はハンドル交換の事を書きます。
お客様よりご依頼頂いたのですが、すんごいナイスなカスタムだったので気になったからです。
以前納車させて頂いたCROSS CHECK。
シングルでダートいけちゃう仕様です。
43cの極太タイヤ。
格好いい。
ドロップからフラットバーに交換、というと様々なシチュエーションがあります。
このお客様はもう1台のバイクもドロップハンドルなので、ちょっと性格、用途の違うバイクにしたい、とのこと。
キャラクターが被っていると、片方ばっかり乗ってしまう感じ、わかります。
そこで取り出したるは
じゃーんSyCip Design J.J.Bar
これすごい気になっていました。
一見いわゆるカモメ型のまったりハンドルに見えます。
でも違う。
ハンドル握りの径が23.8mmです。
グリップを付けて乗る様な通常のフラットバーは22.2mm、つまりドロップハンドルと同じ径。
STIやドロップハンドル用のエアロレバーを付けて使います。
そのへんはこのマスターシュバーのよう。
しかしこのハンドルはちょっちリーチが遠く、これを付けるためにステムやコラムを少しハンドルのために合わせる必要があります。自転車に自分が寄せて行く感じ。
比べてJ.J.Barは、身体の方に寄って来てくれる感じ。上体も起きて乗り易くなりました。
共通しているのは握る位置が多くて疲れなそうだなと感じました。
そして何より
見慣れてしまったドロップハンドルのバイクが蘇る様なルックス。
ハンドル替えたら乗るルートや用途も変わっちゃう感じ。
全く別の乗り物です。
愛車の性格をガラッと替えたい時はハンドル交換、いかがでしょうか。