本日の上馬の日記ですが、

さっきチューヤンが「夏バテを乗り越えるコツってなんかあります?」と急に聞いてきました。

特に無いし、毎年バテてるよ、と答えると、

「だめですよカレーっすよ、やっぱ」

と言われました。

ここ600日間毎日チューヤンと一緒にいますが「カレー」が答えだったのはこれで6回目くらいです。
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統計上彼はカレーとガリ(生姜)に絶対的信頼を置いています。

本日もお客様のホイール組等をしました。
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選んで頂いたハブはPHIL wood KISS-Off hub

135mmエンド幅対応のシングルハブ。PHILの中でも特に存在感のある暴君です。

このお客様とはお見積もりの段階で色々話し合いがありました。

ご予算はもちろん上限があるし、毎日酷使しちゃうエブリデーバイクにしたいので、あんま全部のパーツをブリブリには出来ない、しかしその中でハブだけは良いもの、PHILとかにしたい、とのことでした。

その英断にグっときました。ならばと
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磨き倒します。スポークを通したら磨きにくいところもピッカピカにします。

リムのチョイスも渋いです。
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グランボア パピヨン650B。

エブリデーバイクに使ったら、きっと汚れてまた曇ってしまうけど、そういうバイクにこそPHILが似合うのだけれど、とりあえず今はピッカピカに磨き倒して組みます。

フロントは
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SCHMIDTS。こちらもピカピカ。

ものすんごい格好いいです。
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こんなホイールで組むからこそ、他のパーツは控えめに合理的な感じで良いです。

そしてこんなハブだからこそ、毎日乗りまくって油とホコリと排気ガスで汚れていって、それをまた磨いちゃうとハイパー格好良くなります。

昨日のPAULハブもそうでしたが、ハブなどの重要拠点のみ一点豪華で全体はバランス良く組む、という組み方格好いいです。

「ここだけは憧れのアレ使いたいなあ」と言ったご要望、トータルご予算と一緒にお伝えください。頑張ります。