今日の日記を書きます。
(おニューのエプロンを鏡の前でチェックするナルシストチューヤン。本文に関係無し)
見た、今はっきりと見ました。
閉店後1人で日記を書くときは、己の左右に蚊取り線香を奉るシーサースタイル(1トップ2シャドーとも言います)で臨むのですが、蚊取り線香の真上を通過した蚊が、もう一方の蚊取り線香の真上を滑空しているのが見えました。やはり蚊取り線香は結界であり殺傷能力は備わっていないのか、と思いました。
しかしもう一つの可能性を今思いつきました。それは進化論。
人間との長い憎み合いの歴史のなか、研鑽に研鑽を重ね、先代のノウハウにノウハウを上塗った結果、ついに蚊取り線香が効かない種族が現れ始めているのではないか、と思いました。
最初は突然変異の一匹から始まったと思います。蚊界の中でも最初は異端児として追いやられていたと思います。
そしていつしか新世代のスタンダードになりうる種がこの夏からリリースされ始めているのではないかな?と思いました。
長々と何を言っているんだ俺は。
先日に引き続き、店頭ラックにこんなバイクが。
RETROTEC
先日の方と近い時期に納車させて頂いたRETROTEC。それぞれ違うニュアンスで組まれた2台、どちらも格好いいです。しかしどちらも650B。
このお二人、路上でバッタリ出会って欲しいなあ、と思います。もしくは週末開催のうどんライド等で一緒に走っているところ見たいです。
Pass & Stow のフロントラック、ドロップハンドルにTRPのレバーでバーコンです。
こんなバイクで悪路をモリモリ遠出したいです。
最近のおすすめを書きます。
VELOCITY
以前も書きましたがアメリカ製になって帰ってきました。
その昔一世を風靡したリムメーカーです。
あのときのイメージが強すぎて、というニュアンスも分かるのですが、むしろ今ちょうどいいです。
今回オーダー頂いたのはA23、とんがり三角形のセミディープのタイプ。流行の幅広でルックスはARCHETYPEに近いです。
この方はシングルで使います。
自分もVELOCITY使っています。
このリムより軽い、固い、精度が良い高価なリムはいくつかあります、でもちょうどいいので気に入っています。
果たしてこれより良いリムを自分の脚で使い切れるのか、というとちょっと赤面だからです。(あとアメリカ製っていうのに弱いだけというのもある)
カラーリムもあります。懐古な感じにしないでダートロードやツアラーなどにモダンに使うとめちゃんこ格好いいと思います。
高性能なものはもちろん良いけれど、みんなでそれを選択すると、全く同じバイクがズラリ、ということになります。
バイクの用途や乗り手に合わせて選択肢が多い方が素敵だな、とも思うし、人があんまりまだ使っていないものってグっと来ます。どうでしょうか。