こんにちは。
上馬店のジャッキーです。
まずは臨時休業のお知らせです。
2025年4月7日(月)
〜ブルーラグ全店舗臨時休業〜
4/7(月)は大切な仲間のお祝い事のため、ブルーラグ全店舗をおやすみとさせていただきます。
ご来店を予定されていた皆様にはご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
なお、オンラインストアは通常通り営業いたしますので、その日のお買い物はぜひ画面越しでお楽しみくださいませ。
さて、以下ブログ本文です。
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「MY BIKEにPROFILEハブをインストールし、ナイスなハブサウンドに思わず合掌。」
先日の入荷時にご紹介させていただいたPROFILE RACINGのパーツたち。
ありがたいことに多くの反響をいただいたので、前回のパーツ編に続き今回はBIKE CHECK編+僕も愛用しているILEがドカっと再入荷しましたのでお知らせです!
JACKIE’s MASH ALL-ROAD
元々はドロップハンドルでソリッドに組んでいたマイバイク。
PROFILEのハブに交換するタイミングで、ほぼリビルドなカスタムをしました。
テーマは「スピード型EVERYDAY BIKE」
ドロップハンドルを用いたロードバイクとしてのポテンシャルも高いこのフレームですが、フラットバーにて街中を流すのも実に気持ちが良いです。
まずは激推しのハブから。
組み上げてから毎日通勤で使っていますが、このハブの何がいいかと聞かれるとまずは絶対的に「音」ですね。
自転車に乗って移動することは基本的には最高に楽しい状態かと思いますが、そこに聴覚的な喜びもプラスされる感じ。
今、自転車に乗ることが楽しくてしょうがない方はこのハブに変えてみてください。気持ち良すぎて無限に走れます。
ハンドルもフラットバーに変えて、今回のEVERYDAY要素でもあるフロントラックも取り付けました。
ラックはMASH front rack。
本来はトラックバイク等のハブナット止めのラックですが、オールロードはスルーアクスルなので取り付けには工夫が必要です。
オフィシャルの短いステーも存在するけれど、手元になかったので今回はNITTOのステーとCAMPEE BOLT LONGを使用して取り付けてみました。
NITTOのステーを使ったことによりNITTOのランプホルダーをステーから生やすことができたのも高得点です。
ラックの上にはILE porteur rack bagを。
スピード型EVERYDAY BIKEにはバスケットよりもスタイリッシュなラックバッグがおすすめ。
荷物が増えてもかなりの量を飲み込んでくれるこのバッグ。
一度導入したら荷物がラックバッグ前提の構成になり、バッグなしの自転車に乗らなくなってしまうことが唯一の難点でしょうか。
ILEの製品はなんというか、機能美ですね。僕が一番好きなバッグブランド。
久々に各色各サイズ入荷しているので要チェックです。
あとはEVERYDAYにガシガシ使いたい自転車は、街乗りにおいてオーバースペックな部分はしっかりとローテクにしていきましょう。
今回はブレーキを油圧式から機械式にしてみたり変速まわりも一新しました。パーツの特性を理解して、あえての不便さは悪くないものです。
前のチェーンリングは小さく、後のスプロケットは大きくし、ギア比を軽い方に振って街乗りメインのセッティングに仕上がりました。
一つのパーツをゲットして、それに合うようにパズルして自転車をいじるのって楽しい。
ハブを交換するだけのはずなのに気がついたらほぼ全てのパーツが変わっている魔力。
春に向けてPROFILEパーツを皮切りに愛車の仕様変更はいかがですか。
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今回の車体にも使っているporteur rack bagを始め、人気のback packのdefaultシリーズや、小型で便利なpilot bar bagなど、ILE製品が出揃いました。
特設ページもご用意しておりますので👇のバナーからバッグ選びをお楽しみくださいませ。
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続きましてPROFILE BIKE CHECK2台目は…
ARO’s SURLY LOWSIDE
写真・デザイン担当のアロちゃんが元々持っていたLOWSIDE。
最近はめっきり出番がなくなってきていた宝の持ち腐れバイクを今の気分で大幅リフレッシュ。
26インチのMTBフレームであるLOWSIDEは跨ぎやすく小柄なガールズにもピッタリ。
僕のBMXライダーな趣味も勝手に散りばめつつ、メインは街乗りでたまにトレイルライドにも持っていけるようなEVERYDAY MTBを目指して組み立てました。
マウンテンバイクと聞くとハードルあがっちゃう方もいるのかなと思いますが、LOWSIDEは違うんです。
ぱっと見ダートジャンプっぽいこの自転車ですが、安定感を重視した設計になっています。見た目以上に進みも良くて、普段の移動でもぬるっと快適にクルージングができます。
フレームのカラーはCOOK PAINT WORKSにてリペイント。
飽きのこない渋めなグレーに合わせるのは、
GREENが映えるPROFILE RACINGのHELM MTB STEM。
HELM STEMも名作で、アルミニウム合金の中でも最も強度が高いとされている7075ジェラルミンを削り出し。ダウンヒルやダートジャンプに耐えうる高強度かつ超軽量。
性能はもちろんですが、今回選んでもらった大きな理由はクラシック×ポップなデザインとアルマイトのカラーリング。
ステムって面積こそ小さいものの、自転車において乗り心地に大きな影響を与え、見た目においても主役ともなれる存在です。ステムこそぜひこだわってみてください。
EVERYDAY用途に不可欠なのはダイナモライト。
SONのダイナモハブに、ライトはとにかく明るいBUSCH +MULLERのIQ-X。
ラックダボのないラックレスなLOWSIDEにダイナモをつけるとなると、フォーククラウン中央の穴にライトステーをつけるのが一番簡単かと思いますが、
個人的に真ん中からニョキっと生えているビジュアルを好まないのと、大きめなフロントバッグをつけたいというご要望もありで、KING CAGEのUSBを用いてフォークの途中からライトを生やすことに成功しました。
大きなハンドルバッグ用のクリアランスを考慮しつつ、ライトの両サイドが光る安全設計な部分も損なわない位置にセッティング。
タイヤのクリアランスも26×3.0とプラスなサイズまでイケるフレームですが、今回は2.3のMAXXIS DTH。BMXレーシング用に開発されたタイヤで、低いノブのパターンはグリップ力もそこそこにダートはもちろんアスファルトでの転がりもバッチリ。ファットすぎるタイヤで街乗りは辛いですからね。
ドロッパーシートポストにも対応できるLOWSIDE。
マウンテンバイクならではのギミックとして楽しんでいただきたいのと、手元のレバーでサドルの高さを変えられるので信号待ちの時はスコっと下げて足つきをよくしてみたり。
30.9の太くて長いシートポストがニョキっと主張するより絶対にかっこいいし、せっかくならつけておいて間違いないですよ。
ゆるりと地形を眺めながらご近所を流して、いいスポットがあったら少し遊んでみる。そんなライドスタイルができるのもLOWSIDEならでは。
最近入荷した新色のNEW PIG SMELL(ブタの赤ちゃんの匂いがするピンク)もとってもいいカラーですし、ゆるっと乗れるいい塩梅のマウンテンバイクで街をかけ抜けてみませんか?
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最後になりますが、
アロちゃんも自身のMASH ROADにILEのporteur rack bagを装備しています。
フレームに負けないカラーのチョイスが光りますね。
彼女の商品レビューを見ていただければこのバッグの威力がわかるはず。
写真は商品レビューより。
(これロウサイドのホイールですね。ほんまかいな。)
最高のバイクと最高のバッグで最高の春を迎えましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
ジャッキー