上馬店のサンタです!

まずは近況報告であります。

Bluelugマウンテンバイク部に入部するべく、とあるMTBを入手いたしました。

もう直ぐ出来上がりそうです。詳細は追って報告します。

 

本日はSurly Midnight Specialのバイクチェックです。

ブログの題名はMidnight specialの説明文の一節。
「あなたは、今、滑らかに進むまるで雲の上のように美しい舗装路でロードバイクに乗っていますか?」

その後に続く文章。
「幸いにも、そんな恵まれた環境に暮らしているのでしたら、ピザカッターの刃のように細いタイヤを履いた今どきのロードバイクがはまるでしょう。しかし、そんなきれいな道は、そうあるものではありません。現実を見てください。目の前にあるのは、大型車のタイヤに傷みつけられ、穴さえあいた粗い舗装路ではありませんか?」

最近、通勤中にもっこりしたアスファルトに勢いよく乗り上げて朝から作ったお弁当がFRY AWAYした僕は「たしかにぃ」と思ったのと、ネットの大切さを知りました。

 

650bx47c以上のタイヤクリアランスを持つロードプラスバイク、MidnightSpecial

実は700cx28cと650bx47cの外径はほとんど同じ。

もちろん純粋な700cの方がタイヤも軽く、地面接する部分も小さいのでより軽やかに走りますが、ロードプラス規格のMidnight Specialは700cと同じ外径を持ち合わせながら、650bx60mmの極太タイヤをインストールすることができるので、綺麗に整備された舗装路だけではなく、車が走りまくってボコボコになったアスファルトの上、砂利道や山道といったオフロードまで様々な場面に対応でき走破性に優れたまさに『オールロードバイク』。

 

そんなMidnight Specialを組まさせていただいたので、紹介させてください。

 

Surly Midnight special 56

*SURLY* midnight special (56)

Flat barミッドナイトスペシャル。

今乗っているバイクより、もっとアクティブに乗れるものということで選ばれたMidnight Special。

*SURLY* midnight special (56)

*SURLY* midnight special (56)

乗り慣れたフラットハンドルスタイルで。

股下的にはもう一つ上のサイズも跨がれましたが、ドロップハンドル化も視野にあるということで余裕をもたせて56に。

*SURLY* midnight special (56)*SURLY* midnight special (56)
ヘッドセットは末長く、気持ちよく使えるようにChris king inset7で。

店頭にあったステムが色やけ?でグレーみが強いブラックになっていて、フレームとの色味が絶妙だったのであえてこれをチョイス。

*SURLY* midnight special (56)*SURLY* midnight special (56)

タイヤは軽くてかっこいいタイヤ「Ultra dynamico

フロントはRoseでリアはCavaスタイル。

ロードプラスをより快適にするためにリムもとっても軽いVelocity* blunt ss rimでタイヤもリムも軽いも同士で。

「太めのタイヤで、むっちり柔らかい乗り心地だけど機動力は保ったまま。」作戦。

*SURLY* midnight special (56)*SURLY* midnight special (56)

コンポーネントはShimano GRX Limited.

カスタムペイントのメタリックグレーのフレームカラーとマッチしていてかなりいい感じ。

*SURLY* midnight special (56)

早速、フェリー輪行で伊豆大島へライドに行ったり(自走で裏砂漠まで行ったみたいです。すごい!)たくさん乗ってくださっているようで嬉しいです!

オーダーありがとうございました!

 

 

Surly midnight special 56

*SURLY* midnight special (56)

こちらもこちらも同じサイズのMidnight Special。

初めはドロップハンドルでシャキッとグラベルロードで組む予定でしたが、街乗りや通勤で乗る時間の方が長いので乗りやすさ重視でハンドルが大きく戻ってくるスタイルに方向転換。

 

*SURLY* midnight special (56)

*SURLY* midnight special (56)

*SURLY* midnight special (56)

ハンドルはCrust とUltradynamico のロンさんとのコラボハンドル Orth bar.

幅は690mmとかなりワイドなのでグリップ部分意外も握れるマルチポジションハンドル。

手前に戻ってくる量も多いのでサドルに対して腰骨が立つ楽なポジションを作ることができます。

ゆったり街乗りはもちろん、ダートツーリングもバッチこいなハンドル。迫力あってかっこいい。

車種は違いますが、本家のウルトラロマンス氏もOrtho barでがっつりオフロードを走っていました。

このスタイルで山を走れるの流石だし、かっこいい。

*SURLY* midnight special (56)

*SURLY* midnight special (56)

*SURLY* midnight special (56)

シルバーやブラックで統一しちゃいたいところですが、White industries CLD hub のパープルのカラー物を差し込むあたり、オーナー様、流石です。

*SURLY* midnight special (56)

こちらは前後ともRose Tireでリムは先ほどと同様に軽い組み合わせでBlunt ss。

せっかくなのでチューブレスにして、さらに軽量化。

*SURLY* midnight special (56)

コンポも同じくGRX LTD。

街乗りがメインとは言いつつ、いつでもしっかりと遊べるパーツ構成。

*SURLY* midnight special (56)

650bx60mmというロードバイクとしては規格外のタイヤクリアランスを持つMidnight Special。
先日、よく走る林道を39cで走ってきましたが、下りでタイヤが滑りまくって冷や汗が止まりませんでした。タイヤの太さでこんなにも変わるもんだなと。
街乗りも遊びもどっちもが得意なSURLYですが、どっちも楽しみたいけどアクティブ要素強めな方にはとてもおすすめな車種です。

以上Midnight specialのバイクチェックでした!

 

それではまた〜