みなさんこんにちは。
上馬店のサンタです。
おまたせしました!Rivendellから新作フレーム”Roaduno” が着弾しました!
以前からRivendellブログなどでチラチラ登場していたバイクがついに完全体になって登場。
店頭販売 7月27日(土曜)12:00~
オンラインストア 8月12日(月) 19:00〜
まずは各店頭で販売させていただいて、追ってオンラインでの販売となります。
Rivendellが作るシングルスピードフレーム「Roaduno」
そのワードだけでワクワクします。
でもただのシングルスピードフレームじゃないのがRivendell。その話はブログ中盤で!
まずは気になるカラーから。
Hiho silver
Ana purple
Mustard
なんと3色もあります。
すべて良色で困っちゃうやつですね。
今回も「フレーム・フォーク販売」と「完成車パック」でお選びいただけます。
(オンラインストアではFrame&forkのみの販売となります)
これがRoadunoのヘッドバッジですが、
配色もバッジ上部の胴抜きもたまりせんね。
Rivendell のヘッドバッジは全モデルかっこいいんですけど、今回も最高ですね。
乗り心地に影響はしない部分ですが、ヘッドバッジやデカールのかっこよさって、それだけでワクワクするし、組んだあとも不意にかっこいいヘッドバッジが目に入ってくると「やっぱ俺の自転車かっこいいな」とか「このバイクでよかった」て思わせてくれる重要なポイントですよね。
シングルフレームなので、ヘッドバッジやダウンチューブのデザインに「1」が多く採用されています。
シートチューブのデザインはこちら。
そしてRoaduno一番の特徴とも言えるオリジナルリアエンド。
シングルスピード設計なのでホイールが後ろに引けるトラックエンドになっています。
幅も現行のトラックバイクなどと互換のあるフロント100mm/リア120mm
そして、谷さんの予習ブログでもあったように、シングル設計なのに変速機をつけるディレイラータブがついています。
谷さんの言葉をお借りして、後ろはシングルのままでフロントギアを2〜3枚つけることを可能にする「マルチスピード・シングルギアバイク」化を可能にします。
シンプルに1×1で組んでももちろんかっこいいいけど、それじゃ物足りない”ヘンタイサン”(褒め言葉)や、やっぱり1枚だけだと「きちぃ〜」ってなった時に方向転換ができるよう考えられたフレームです。
過去のRivendellのシングルフレームでは無かったシフター用ダボがダウンチューブ左側についてくるのでよりフロント多段化がしやすくなりました。
完成車パックの内容ですが、「グリップ・ペダル・サドル・スタンド」
以外は付いてきます。
(*完成車の場合は1×1の状態で送られてくるので、フロントをギア付きにしたい場合はフロントディレイラー・テンショナー・シフター・チェーンを買う必要があります。)
もう、Roadunoが仕事中も気になって仕方ない(仕事しろ!)ので、展示車兼、自分用として完成車パックを組んでみました。
完成車の内容も含めてバイクチェックいきます!
Roaduno Complete 54.5
ピュアにシングルで組むか悩みましたが、僕は2×1で組みました。
最近通勤時間も短くなり、平坦な道ばかりで脚が甘やかされきっているので、シングルだと体力的にも不安なのと、乗るのにも少し勇気がいる自分がいるので、逃げ道を残しておくためにも2×1にしました。
言って2枚だけじゃん?と思いますが、「重い・軽い」が選べるだけでも僕にとっては非常に嬉しいし心強い。
ハンドル周りはNitto Choco bar & nitto face plate stemがデフォルトでついてくる豪華パック。
坂道や頑張って漕ぐ時はブレーキレバーよりも前側を握ることがあるので、そこだけバーテープを巻いてます。
レバーもIRDのレバーになっています。
レバー部が長くて、ハンドルの手前側を握っていてもレバーが握れるので使い勝手がいいです。
ただハンドルからレバーまでの開きが大きいので、調整ネジで結構絞ると調子がいいです。
少し遅れて届いたので組み立てには間に合いませんでしたが、
完成車用のホイールを作っている会社の名前をモチーフにRivendellがデザインしたリムステッカーも、完成車パック1台につき、2枚ついてきます。
また、タイヤはGravel kingが標準搭載されています。
いつも通りスタンド台座もあるのでご心配なく。
クランクにはアームがシュッと細くなったS!lver Crankが付いてきます。たしか彼らのブログではS!lver3と呼んでいたはず。
バッシュガード+38/26ダブルの組み合わせが標準搭載されています。
そんで16tのフリーコグが付いてきます。
ですが、今回はWhite industries 17tのフリーコグを持っていたので付け替えました。
というわけでギア比は2.23/1.62 でかなり軽めです。ゆったり街を走るには良い感じですが軽いと感じるようであればチェーンリングを変えたりして、しっくりくる重さを見つけてください。
実際に乗ってみて、このギア比では少し軽いかな?と思いましたが、荷物を載せたらいい感じ。なるほどなるほど。
インナーは丁度いい軽さなので、アウターを2丁だけ大きくして〜、、、 すでに色々妄想が浮かびます。
バチっとハマるギア比を見つけるのも楽しみの一つですね。
組んでる時にCookの今野さんがこれ使っていいよって譲ってくれたRohloffのテンショナーがお気に入り。
小さいギアの出番は少ないのでシフターはダウンチューブに直付け。
もちろんいつも通り手元につけることもできます。
僕たちが扱っているチェーンテンショナーだとPaulのMelvinなんかがありますが、谷さんのFrank Jonesや一周さんのRoadunoのように昔使っていたディレイラーをテンショナーとして復活させるのも素敵ですね。
僕は上手くできる自信がないのでしませんでしたが、ウィル君みたいに「Foot shifting」に挑戦する猛者もあらわれそうですね。
もし挑戦する方はくれぐれもお気をつけて。
最初シフトダウンだけしてるかと思ったけどちゃんとシフトアップもやってるんですね。なんて器用なんだ。
シンプルなバイクなので何もつけずスッキリ組もうか悩みましたが、日常で乗ることを考えてフロントラックをつけました。
カゴが便利なのは重々承知でRivendell 52F basket Rackの上にILE Porteur rack bagのバッグスタイルにしました。
開けたり閉めたりする手間はあるけどかっこいいから気にしません。
シングルスピードのバイクでスタンドやラックが容易につけられるのもRoadunoならでは。
また、必要であればフェンダーもつけられます。その場合は38c~43cタイヤがおすすめです。
完成車、どうですか?
楽なポジションで気負わず乗れるRoaduno、僕はかなり気に入ってます。
とりあえずシングルスピードを体験したいや、初めてのRivendellがRoaduno な方は完成車パックお勧めなので選択肢に入れてもらえればと思います。
また、自由に組みたい方や、載せ替える車体がある方はフレームでどうぞ。もちろん完成車も大歓迎です。
最後にサイズについてです。
気になるサイズは谷さんのブログでも言っていた通り、こちらのスペック表のPBH Rangeを参考にしてもらえればと思います。
またサイズによってホイール径が変わります。
size:47.5~51=650b
size:54.5~=700c
PBH=股下の測り方は公式で教えてくれているので、以下の動画を参考にしてみてください。
ちなみにPBHを把握しておくと他の自転車を検討している時でも役に立つので測って損はないです。
あくまで参考値なので、自分の股下が間でどちらか迷う場合はスタッフにご相談くださいね。
各店展示車もご用意しているので実際に乗ってみてください。
代々木公園のサンバもRoadunoを組むらしく、なら一緒に組もうよ!ということで休日に2人でイチャイチャ組んだのを動画にしてもらったのでよかったら観てください。
僕は完成車で、サンバはフレームセット。
サンバのRoadunoは前に乗っていたMASH STEELから一部載せ替えで今まで乗り慣れていたハンドル周りは崩さずでフラットバー組み。
そんなサンバのRoadunoのバイクチェックは後日、本人からブログがアップすると思うのでぜひお楽しみに!
最後までお付き合いありがとうございました!
最後にもう一度
明日、7月27日(土曜) 12:00~から店頭発売です!
それではまた!