こんにちは
上馬店より一周です。
花粉症ヘッズのみなさんいかがお過ごしでしょうか。
ここ最近キテますね。ヤツが。もはや相棒と呼んでも良いそこに居る感がそこはかとなくありますが、、、
居なくなったらそれはそれで寂しかったりするのかもしれません。
目とくしゃみ鼻水がアレしていますが、気にせずお声かけて頂けたら幸いです。。。
バイクチェックをします。
midnight special w/ ENVE adventure fork (54)
こちらはフォークをENVEのadventureフォークに差し替えてのSURLY midnight special。
カーボンフォークに差し替えるだけでもブワっと印象が変わるのがお分かり頂けるかと思いますが、
今回のこの組み合わせのスペシャルなところはフレームとのマッチペイントフォークなのです。
metallic lilacと名付けられた純正カラーのフレームと、そのカラーに寄せて1から塗料を調色(絵の具みたいに複数の塗料を混ぜて作る)してフレームフォークのマッチペイントを実現しています。
それぞれを同タイミングでペイントするのとは訳が違って、別タイミングでのペイントは色がブレてしまうこともままある案件、つまり難易度が高い作業なのですがcook paint worksペインターである今野さんのプロの仕事によってこの完成度なわけです。
しかも通常のシンプルなソリッドカラーとは訳が違いまして、
寄りで見るとわかるこのゴールドのパール(ラメ的なもの)が入っていることからも、もう1段レベルが高いお仕事なのです。
すげーぜ今野さん。
デフォのタフに作られたクロモリフォークから軽量なカーボンフォークに差し替えると重量的なメリットというのは大きいところです。
ハンドリングの軽やかさに繋がるというのが一番ですが今オーナーさまはダイナモライトを完備していたので、
このAdventureフォークならこれまでフォークのブレードに巻きで露出していた電線が内部に収まりすっきりと。
またフォークつま先、車輪位置を前後できる仕組みになっているこのフォーク、
キレのあるハンドルを求めた後位置とツーリング等で安定したハンドリングを狙える前位置。この機能のおかげでオーナーさんの求めていた乗り味になってくれたようです。
このフォークカスタムを機にハンドルはリラックスポジションを狙ってSURLYのTRUCK STOP BARに。
カーボンフォークの場合は強度の関係上コラムスペーサーを高く積み過ぎない方が好ましいので、既にある程度スペーサーを積んだ状態で更にハンドル位置を上げたい際に良い選択肢になりますね。
ハンドル高くしたいけどコラム切り過ぎちゃった!って方にももち良しです。
このオーナーさんのカスタム担当させて頂いて自分のmidnightにもやってみたいなぁ、、、となっているここ最近です。
でもせっかくやるなら同じことやってもなぁ、、、だしどんな感じにひねくれようか、モクモクムクムクと想像膨らんでいるここ最近です。