こんにちは
上馬店より一周です。
気温がグッと下がって過ごしやすくなったここ最近、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
この季節の変わり目が弱点な自分は心身の不安定さがすんごくて結構マジで困ってます。
どなたか抗う術を授けて頂きたい。。。
steamroller (53)
同ブランドのCross Checkと合わせて名シングルスピードフレームであるsteamroller、CxCと同じく廃盤になるとかならないとか。
Bicyclepubes氏が一端を発した、SURLY本国のwebから掲載が消えたことによるR.I.P Cross Checkムーブメント。
R.I.P steamrollerムーブメントが発生するのもそう遠くない未来まで来てしまっているのかもしれません。
CxCから派生したstragglerやmidnight specialのような亡きCxCのポストにスポっとハマるフレームがある以上、cross checkが無くなる理由はまぁわからないでもない(もちろん無くなって欲しくはない)とも思います。
ただsteamrollerに関しては現状無二のフレームでありCxCとは事情が異なるだろうが!!!と思ってしまうのです。
でもいつも僕らの先ゆくSURLYのことだから実は後継機が密かに用意されているのだろうか、、、
なんて勘繰ることもしばしば、そうなった場合は時代の流れに則して多少なりとも異なるカタチにはなるでしょうし、僕らが思う象徴的steamrollerからは少し離れたモノになるのだろうなぁとも思います。
CROSS CHECK (50)
そして件のR.I.PなCross Check。
担当させて頂いた中での個人的ベリーベストオブクロスチェックはどれだろうか、と考えた時に浮かんできたのがこちらの1台。
西の方より数度足を運んで頂いて形になった、思い出しては少々エモくなるバイク。
やはりこの出立ち、コレですよ。ドロップバーwithカンチブレーキの象徴的なこの組み方は大好物ですね。
自転車の右も左もな方が手にするファーストバイクとしての役目を長きに渡って全うしてきたCxC、メカニックが「いろは」を学ぶ教科書的1台でもあり、ロードバイクで事故った後の載せ替えベースとして"学び"を得る1台になり得たり、そしてパーツボックスにゴロゴロ転がっているパーツたちを飲み込む懐の広さを併せ持っていたり。
CXレースでもツーリングでもお買い物でも日々の通勤でもどんなシチュエーションであれ姿形を変えて僕らに寄り添ってきたCROSS CHECK。このバイクをきっかけに自転車が好きになってくれる方をたくさん見てきました。
この2023年に亡くなってしまうには非常に勿体なさ過ぎるなぁ。。。と。
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そなたにもういちどきかいをあたえよう
なんていつかならないかしら、と密かに願いつつもR.I.Pを🙏