先日のお休みにひさびさに泥んこ遊びをしにライドへ出かけました。
少し前から温めていたフレームがあったのでそれを汚しに行くのがある意味今回の僕のメインテーマ。

久々にこの沼に行きました、思わずテンション上がってはしゃぎすぎて家に帰って来てドロドロのびしょびしょになったスリッポンを捨てました。
そういえばサンダルで来るべき場所だったと思い出した。

*CRUST BIKES* evasion lite (S)

とても懐かしい写真。
これはVer.1.0の組み立て直後の状態。
この後オールブラックのもっと太いタイヤに変えたりしてOMMに参戦したりと思い出がたくさん。

そんな思い出深いフレームをこないだの再入荷をきっかけにリペイントしました。
その様子をお届けするんですけど、ちょっと手の込んだことやってみました。

 

・シートチューブのドリンクダボ増設

・リペイント自分でやっちゃおう!!

 

リペイントに伴い上記のやりたかったシリーズを実践してみました。

まずドリンクダボの増設。
これはシートチューブのドリンクダボの位置が高く、僕のサイズだと強制的にサイドオープンタイプのボトルケージしか使えなかったこと。
なので下にずらせるように増設。

あたりまえだけどまずバラして。

これ、この位置がちょいと高い。もう一つ下につけたい。

まず火が入る部分の塗装を落として、さらにドリンクダボを挿入するために下穴をズキュン。
ドリンクダボを埋めたら後は溶接するだけ。

こんな感じ。これでドリンクダボの増設完了です。ドリンクダボのピッチは64mmです。
そしたらその後は再塗装なのでフレームフォークの塗装を完全に落とします。

※監修コンノさん。

もちろん自分で頑張るので(今野さんに教えてもらいながら)、色も自分で作りました。
今回サンプリングしたのは、

これです。この車は僕が乗ってる車と同型(ユーノスロードスター、NAロードスター、NAなんて言いかた)の北米仕様車限定の純正色。

ロゴの色は内装のタンカラーイメージで。
せっかくなのでロゴは現行のロゴを採用。
塗りあがりはこんな感じ。
塗りあがりと言ってもクリアを吹いたら塗りあがり。

溶接したドリンクダボはというと、こんな具合でしっかり1個下に無事取り付け完了。

 

組み上げて泥んこ遊び。
我ながらお気に入りのカラーとなりました。

*CRUST BIKES* evasion lite frame

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

ざっとカスタムした箇所をご紹介します。
まずはハンドルバー。
今まではドロップハンドルで乗っていましたが、リペイントするにあたり元に戻すのも考えたけどせっかくだからドロップ→フラットバーに変更。

それに伴いブレーキ系統を油圧→機械式に変更してあります。

変速関係はそのままSRAMを使っていて、ドロップ専用のダブルタップからフラットバー用のサムシフターに変更。
これでリアディレイラーを交換せずに済みます。

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

変速機はそのままで済みましたが、ブレーキ本体は油圧から機械式への変更なのでここは変えます。
クランクやホイールはそのまま。

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

*PROBLEM SOLVERS* bow tie strap anchor kitを、フォークの3連ダボを利用してつけてます。
これでパッキングが可能となるのでいつかのキャンプライドで実践してみたい。
もともと付いてた*KING CAGE* manything cageはフレーム側に装着してます。

*SWIFT INDUSTRIES* every day caddyには必携品を入れてトラブルの備えに。

*CRUST BIKES* evasion lite frame(XS)

何歳になっても泥遊びって楽しいものです。
最初は敬遠がちですが、一度汚れてしまえばもう関係なくて気分もスッキリしました。
盛りだくさんになってしまいました。
自転車のカスタムって愛着マシマシになって乗りに行く頻度が増えるので出不精にはぴったりです。

今回はこのへんで。

 

 

シャミセン