さて、本日は2台の*CRUST BIKES* single speed lightning boltのバイクチェックを。
このライトニングボルト今はギアのつくモデルと、シングルスピードのモデルが2つ存在しているのですが、今回は後者のシングルスピードモデルの紹介です。
*CRUST BIKES* single speed lightning bolt (S)
見たらわかるっすね、こちらCOOK PAINT WORKSにてカスタムペイントを施した車体です。
純正のライラックのカラーは個人的に結構好きなのですが、このカスタムペイントを見たらこれもいいじゃん。ってなってしまった。
クラストをリペイントする機会は何度かありましたが、意外と知られていないのかロゴを「DREAMER」のを使うことが多かったんですよね。
あるんですよそれぞれ。中には細かすぎて無理なロゴもあったりはするんですがクラストってモデルで全部ロゴが違うのでリペイントしてもモデルロゴそのままって当たり前だけどかっこいいですね。
ハンドルバーは*NITTO* m137 dirt drop barにレバーは*TRP* RRL SR alloy road brake levers
使ってるバーテープは*GILLES BERTHOUD* leather bar tape、このジルベルソーのレザーバーテープが一番好き。
薄さ、質感、匂い、パンチングとかの加工がされてない感じも個人的ツボ。おすすめ。
バーエンドは付属しないんです、なので*GILLES BERTHOUD* bar-end plug cnc alloy and leather バーエンドも同じくジルベルソーのものを。
ぶっちゃけお値段するけどかっこいいですよね。
フロントのハブはダイナモにて、これ本当に便利で1台つけると他のバイクもダイナモにしたくなっちゃうんですよね。
サドルもやっぱり、*GILLES BERTHOUD* aravis leather saddleジルベルソーのレザーサドルを。
クランクはその昔使っていたというSUGINO75のクランク、いわゆる旧ロゴですね。
昔から良い物っていうのは時間が経っても色褪せないというか、むしろかっこよさが増しますよね。
とはいえわざわざ使い古されたものを用意するっていうのもちょっと違う気がするけど昔から使ってる”良い物”とはなんとも響きが良いです。
その足元を支えるチラ見えする部分は*PHILWOOD* bottom bracketのボトムブラケット。質実剛健。
ブレーキは*PAUL* neo retro canti brakeで太いタイヤでもしっかりとした制動力を。
おそらく一番効くカンチブレーキだと思ってます。
そして今回は固定ギアでの用意。
実はその裏にはフリーギアがついていてトラックエンドならではのどっちも楽しめる仕様。ホイールの位置の修正等は必要になりますけど慣れちゃえばね。
以上、ご紹介したいトピックスが多くてこんもりになってしまいしたがリペイントシングルスピードライトニングボルトのご紹介でした。
お腹一杯なのは承知なんですけど、もう一台お付き合いください。
*CRUST BIKES* single speed lightning bolt (S)
もう一台のこのライトニングボルトは上馬店の店頭展示車としてご用意させていただきました。
ランドナーの系譜にあたるこのバイク、やはりそこを踏襲したいと思って展示車もドロップハンドルでこしらえてみました。
個人的に*SWIFT INDUSTRIES* catalyst packこのティールって色が好きでして。
正直どのバイクにもばっちりはまるような万能なカラーではないけどハマった時のかっこよさは抜群だと思ってます。
このバイク組むにあたってこれはつけようってすでに決めていました。このライラックカラーと合いそうだな〜って。
ランドナーを踏襲して、と言いつつフロントラックとかはつけていませんがさらっとしつつもその面影がちゃんと見えるくらいが僕にとってはちょうど良い。
この展示車に関してはシングルフリーにてあります。
シングル=ピスト=固定ギア、と混同されがちですがこれは足止めらる仕様なので安心して乗ってください、いつでも上馬店で試乗できます。
サドルもカチカチすぎないやつなはずです。
ドロップハンドルが少しハードルに感じられるかもしれないけどそんな方は操作方法聞いてくれれば分かりやすく教えるので、そんな思ってるほど難しくないです。
ついつい長くなりましたがシングルスピードライトニングボルト2台のご紹介でした。
シャミ