あけましておめでとうございます。
上馬店より一周です。
年末年始はみなさんいかがお過ごしでしたでしょうか?
2022年は個人的に非常に変化の多い年でした。人生史上最も!と言って過言でないくらい。
まず髪の毛は金髪になったし、メガネ着用がデフォになりました。非常に調子良くてもっと早くかけておけばよかったと後悔しています。。。
今後はメガネ金髪のヤツでお見知り置きください。年末にすっきり散髪して今は黒髪ですが春あたりまた金髪にしますので。
脱線しましたが本年も変化、進化し続けていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
さて、上馬店のインスタグラムを昨年からちょこちょこ触らせてもらうようになったのですが、
Bluelug上馬店のみでも国内外多数のフォロワーさんがいらっしゃいます。(現時点で6.8万人)
国内ウケ、国外ウケそれぞれ微妙に趣向が異なるのが面白かったりするのですが、非常に国外ウケが良かったものを改めてブログで紹介させて頂きます。
取り出したるはこちら。adidasのcampus。
職業柄作業はスニーカーを履きつつ歩き走り回ったり膝立ちしたり、時にはオイルやグリスのケミカルまみれになる足元。
最近だとシーラントがこびりつくとかなりしつこいのが悩みですね。
ともかくスニーカーの消耗が激しいので廃スニーカーがちょこちょこ出るメカニックという生業。
こちらに新たな命を吹き込んで再生?再利用?しようという魂胆です。
まずは分解からスタート。シューレースをほどき、タンもカット。
メインのアッパーに目が行きがちですが、今回はタンにフォーカス。
ポンチで穴をポンポンと空けていきます。
ポンチがない方は適当にキリとかせんまいどうしでラフに空けちゃって大丈夫です。
そしてフルフェンダーにも穴を空けていきます。
さっきのとドッキングするので、穴の位置はあてがいながら合わせてあげるのが良いです。
写真はSKSのプラスチックフェンダーですが、アルミ製のHONJOでもキリorせんまいどうしでグリグリッと穴を空けられます。
(VOあたりは堅めなので、ドリルじゃないとちょっと厳しいかも)
もうここまで来たらおわかりでしょうか。
フルフェンダーのお尻につけて延長、泥はねへの防御力を更にUPするマッドフラップの完成です。
VOやGilles berthoudでもレザー製のカッチリとした既製品がありますが、ジャンクな感じのこれもまた一興。
なんとなくアドリブでシューレースで固定しましたが、ネジやタイラップで固定でも。
特にルールのない自由なカスタムなのでラフに遊びたいところ。
インスタで国外の方からまだそのスニーカー綺麗で使えるやん!可哀想!なんてコメントありましたが、サイズ感合わなくてどうしても小指が痛かったんじゃ。。。という言い訳だけさせてください。
もともとはBluelug鹿児島店の前身であるvolcanic cycleであぜみさんがやっていた、
Philwoodのグリースのチューブ容器をカットしてフラップにするとこから着想を得ました。
タンのデザインが特徴的なbusenitzあたりでやると格好良いんでないか。ってよく谷さんが言ってるので誰かやってみてください。
スニーカーマッドフラップ大喜利やりたい。
そんな蛇足系カスタムが新年初ポストで上馬らしいというか、なんというか。
2023年もBluelug上馬店をご愛顧の程、よろしくお願い致します。
いっしゅう