¡HOLA!

ちょっと前にはなってしまいますが、今年で104回目だそうな夏の甲子園、終幕しましたね。仙台育英、おめでとうございます!

決勝戦が月曜のお昼からでちゃんと見られなかったのが悔しい。火曜だったら見られたのに!
お休みの日は試合を見て、試合が見られない日は夜の熱闘甲子園で楽しませていただきました。
僕は野球やってこなかったので細かなことはわかりませんが、懸命に戦う彼ら、(そしてスタンドのチアガール)を見ているとグッとくるものがありましたね。みんな可愛かった。  いや、みんなかっこよかった。
特に熱闘甲子園が好きなんですよね。視聴者の心ぶち抜く編集と解説に思わず涙がポロリ。僕は基本どこの高校を応援してるってのはないので、毎試合どちらを応援することなく見ているのですが、やはり負けた方のチームの姿にうるっときちゃう。
いつか甲子園球場に生で見に行きたいところ。

そんな僕のいる上馬店も10周年を迎えさせていただきました。
新たにシャミセンを迎えた11年目の上馬店もどうぞよろしくお願いいたします。

はいここからが本題、バイクチェック大きく振りかぶってゆきましょう。Black Mountainの2モデルをご紹介。
まずはリムブレーキ700c、無くならないでほしいレガシー、名前の通りMonster Cross。
*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (52)

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (52)

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (52)

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (52)

教科書通りのフロントダブルでドロップハンドルの組み方。トップチューブ3連ダボに、滑車でロードFD引っ張るのがポイントですよね。この形が一番かっこいい。
ハンドルは最近のグラベルドロップ、個人的に好きなWHISKYを採用してもらいました。カンチブレーキの時にフロントのワイヤーをステム上に通すのも好きです。
ステムシートポストはTHOMSONでシルバー。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (52)
フレームにカンチ用のアウター受けが溶接されている場合はやっぱカンチで組みたいですよね。
今回採用したのはPAULのモノ。チドリもPAULで合わせるところに感じる漢気。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (52)
なんでこんなに相性よいのでしょうか。このフレームにはロックンロードが履きたくなる。その他ハイテクタイヤの方が転がりが〜とか重量が〜なんて言い出したらキリないのですが、そんな基準から逸脱した傑作タイヤ。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (52)
GRXクランクのダブルってかっこいいですね。ちなみに1×と2×、クランクアームは共通なので、1×で組んでいる人もチェーンリング買い足せば2×に変更することも可能です。SHIMANOのクランクは新しいものが出るたびに様々な意見が飛び交いますが、このGRXクランクはすごく好み。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (52)

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* monstercross (52)
とっても雰囲気のいい自転車ですよね。
最新のグラベルバイク好きだし、ディスクブレーキの方がよく効く、カーボンフォークの方が軽快だけれど、なくならないでほしいこの自転車。新製品至上主義に一石を投じたい。そんな1台。

ハイ次!

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* la cabra (15")
次の1台は同じBlack Mountainでも新し目な規格多め、モダン。
一見マウンテンバイクですが、痒いところに手を届かせたい。そんな1台LA CABRA。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* la cabra (15")

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* la cabra (15")
ドロップハンドルで革サドル。今回は後々バッグをフロントにつけたいとのことで、そのバッグを取り付けてもレバーが干渉しにくい幅、少し広めをチョイス。体格や肩幅でハンドル幅決める場合もありますし、ピンポイントにバッグやバスケットに合わせた幅をチョイスすることもあります。
*BLACK MOUNTAIN CYCLES* la cabra (15")

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* la cabra (15")
フレーム規格はマウンテンバイクのものなのですが、こちらドロップハンドルでも組めるようにデザインされたフレーム。
マウンテンバイクサイズのタイヤを飲み込むワイドなタイヤクリアランス、それに伴いBOOSTという規格が採用されているので、ホイールやクランクの選択には少し注意が必要。その辺は完全にマウンテンバイク用のものが必要です。
タイヤはこちらもロックンロード。こちら700×48cですが、まだまだ太いタイヤも余裕な感じ。今後のタイヤ選びも楽しそう。ちなみに650bと700cのホイールサイズからどちらか選択して組むことになるので、まずはホイールサイズ選びも大切ですね。舗装路での進みやすさや走破感を感じたいなら700c、より太いタイヤ入れたかったり、トレイルでの安定感重視なら650bで組むのがおすすめ、そんな気がします。どちらが正解ってのがないのが難しいところ、結局2セットホイール用意したくなる予感。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* la cabra (15")

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* la cabra (15")
こちらのLA CABRA、カスタムペイントしたフロントラックをお取り付けで本当に完成。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* la cabra (15")

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* la cabra (15")
ほら素敵。
たのしいオーダーありがとうございました。

Black Mountainのバイクを2台ご紹介しました。
ここから失われていくであろう規格と、今最新の規格。僕はどちらも好きです。だからこそどちらが絶対正しいってことはなくて、古いものを悪としない彼ら独特の自転車文化が好きなのです。

本日はそんなご紹介でした。

Muchas gracias, Hasta luego.