¡Hola! Soy Wentz de Blue Lug Kamiuma.
寒くてサボりまくっていたランニングを再開し始めました。
夏までに徐々に昨年の走りまくっていた感覚に戻してゆきたい。
今回は久々にブランドの紹介を。
フロントシングル用チェーンリングで有名、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
本日はWOLFTOOTH COMPONENTSのご紹介。
チェーンリングは既に認知度高いけれど、(サプライさんのブログが面白いので合わせてご覧ください。)
そもそもWOLF TOOTHってブランドとは?というのって実は紹介したことないんですね。気がついたらフロントシングルならチェーンリングはWOLF TOOTHか、*BLUE LUG* fat slim chainringだね。なんて思っていましたが、フロントシングル(前のギアを1枚にする)で組む時にはナローワイドと呼ばれる、専用のチェーンリングを使用しないといけないんですね。その製品を僕が知る限りではフロントシングルって組み方が流行り出した頃からずっと作っているいわばパイオニア的ブランド。だと思ってます。
最近のモダンバイクのと相性はもちろん、SUGINOの定番クランクやOLD MTBのカスタムとして使用してもバチッとハマる優れもの。フロントシングルの自転車にご興味あれば是非このチェーンリングのことも覚えておいてください。
で、僕が本日改めてWOLF TOOTHの話をしようと思ったのは、こちらを紹介したかったから。
初めまして、B-RADシリーズです。
ぶっちゃけこのB-RADと名のつく製品はもっとあるのだけれど、僕が個人的に使ってみて調子よいものをこの度オンラインストアにも揃えてもらったので、ご紹介しようと思います。
まずはこちら、B-RADマウントベース。
僕のフレームを例に取ってみてみましょう。
こちらは主にボトルケージのダボの位置を上げたり下げたり調節できるもので、例えばフレームバッグをつけた時、このままだとボトルとフレームバッグが干渉して共存できていないですよね。そんな時にこいつの出番。スルスル、スチャッ。ボトル固定位置を下にヅラせるので、僕のようにフレームサイズの小さい方にはかなりメリットと思います。
こちら使用目的に合わせて3サイズ展開。例えば僕が購入したのはB-RAD3。こちら3連ダボを使用するManything cageなども取り付け可能です。
続いて紹介するのがこのB-RADマウントベースの拡張機能的存在、Wボトルアダプター。
こちらはボトルなどを取り付けるためのダボネジを左右に増設できるアイデム。
このパーツを単純に取り付ける場合は土台となるDOG BONEとの組み合わせで使用します。こうやって左右にボトルを逃すことで、単純に使うと一つのダボに対し、最大2本のボトルを取り付けることができます。
ただ、またここで問題が。ボトルが左右に迫り出したことで、足にめちゃくちゃ当たる。これじゃツーリングどころかコンビニまで行くのも無理だ!
ご安心ください。ここで先ほどのB-RADマウントを思い出しましょう。
こちらとの組み合わせで、ボトルの位置を今度は少し上に上げてあげましょう。
なんということでしょう。ボトル位置が上昇したことによって足に当たることもなくなりました。
代わりにフレームバッグをつけることはできなくなっちゃいましたけどね。
フレームサイズの問題で、ボトルの位置に不便を感じている方にご紹介でした。
ここからは僕個人的な使い方を少し。
はいこちら僕のフルサイズのフレームバッグ。この手のフレームバッグを取り付けるとボトル用のダボはまず使用できなくなります。こりゃ困った。流石にボトルなしで自転車乗りに行くのはちょっと怖い。
ところがどっこい僕の自転車は3連ダボ付きのフォークを採用していて、ここに荷物つけることができるんですね。
そこでB-RADマウントの登場です。
まずB-RADマウントを取り付けます。荷物の位置はついでに下げたかったのでダボ位置は一番下で。
あと僕の自転車はフレーム側にラックなどのためのダボがないので、大きな荷物はこのフォークの3連ダボを頼るしかない。そこでこれまた先ほどのWボトルアダプターの登場。
フレームに付けられなくなった分のボトルケージと荷物を取り付けられるようにできれば僕の想像していたことが全て実現。ヤッピー。
※バッグやケージの組み合わせによっては間隔が近く、うまく取り付けられない場合もあります。
どんどん僕のLOWが思い描いていた形になってきました。みなさんも自転車の少しづつ自分の思う理想に近づけてゆけると、自転車幸福指数ダダ漏れになれますよ。
本日はそんなカスタムに一役買うかもしれない。WOLFTOOTHの製品のご紹介でした。
Muchas gracias, Hasta luego.