師走です。
毎年「1年って早いですねー」っていうのそろそろ飽きたので、もう1年っつーのはあっという間に過ぎ去るモノだという解釈で生きようしています。
そんな過ぎていく1年を慌ただしく生活していると、目に入ってきてない(見ることのできていない)ものってたくさんあるなーと感じた年でした。たまには止まって呼吸することも大事だなと。
なんで僕はそんなタイミングになりやすい正月が好きです。
どうも上馬店ウエンツです。
こちらが僕の今年最後のブログになるでしょうか。本日はバイクチェック。
年の瀬最後のバイクチェックはシングルギア、シンプルに組み上げたSURLY2台をご紹介。
どちらも佇まいが大変好みです。
こちらSURLYのCROSS CHECK。ペイントされたオレンジのフレームと、同じくペイント済みのブルーバスケットが印象的なこちら、まずはバスケットといえばこちら。137バスケット。カラーバスケットって一見突拍子もないセレクトですが、組み合わせさえトチらなければ愛車のアクセントに非常に有効だと思います。今回はフレーム、グリップともバランス崩れることなくまとまった印象。シンプルながら個性ある一台になりました。
サドルとタイヤは僕の趣味を受け入れていただいて、ハンドルはライザーバーでマウンテンバイクのように組ませてもらったので、ブレーキもSHIMANOのVブレーキをチョイス。かっこつけすぎてなく気の抜けた組み方が僕は好みですね。
続いてはCROSS CHECKとよく比較対象にされるSTRAGGLER。
こちらももちろんシングルギアにて。ちなみにCROSS CHECKとの大きな違いはホイールサイズとブレーキの規格。ホイールはフレームサイズにもよりますがSTRAGGLERほうが少し小さくて、650bというサイズ。またSTRAGGLERはディスクブレーキという規格を採用しています。ざっくりいうと少しCROSS CHECKよりもマウンテンバイクっぽいのがSTRAGGLERってことになりますね。もちろんどちらも僕たちで言うエブリデーバイクが得意なフレームなので、様々な組み方に対応可能です。
シングルギアでちょい太タイヤ。そしてバスケット。今年たくさん紹介させてもらった組み方なような気がします。そんな組み方でのマイブームは皮サドルに対し、POPな色のグリップを合わせることですかね。こちらも気の抜けた感じ出すのに一役買ってくれます。
今回紹介している2台は「シングルギア」「ギア付き」どちらの組み方も選択可能なモデル。
エブリデーバイクっていうのは乗る人の生活に合っている組み方のことをさすと解釈しているので、実は結構抽象的。ギアが必要な人もいるし、必要ない人もいる。もしかしたら今後生活の環境が変わって必要、もしくは不要になるかもしれないし、そもそも今乗っている自転車とは違うタイプの自転車が欲しくなるかもしれない。そんな様々な変化に対応できるキャパシティの広さが、SURLYのそして総称エブリデーバイクの強みだと思っています。
そんなそれぞれのエブリデーバイク達が僕たちのバイクカタログで見ることができるので、良かったら年末年始覗いて妄想膨らませてみてください。きっとあなたに合うエブリデーバイクがあるハズ。
今年も一年ありがとうございました。
そして来年もたくさんのエブリデーバイクが生まれますように。
では皆さまよいお年をお迎えください。
ウエンツ